2014年5月27日火曜日

今日の雑談 (5/27)

ぶっちゃけ個人年金って年金じゃないよねw



かつては「変額保険」「変額年金」というネーミングで多数の高齢者を地獄へ送り込んだ金融商品な訳ですが、いつの間にか「個人年金」って名前に変更して営業している訳です =)。

日本版401Kや国民年金基金等の年金と違って税金控除が殆ど無いのよ。9割方、投資信託と変わらない金融商品な訳で。しかも年に支払う手数料は資産の2%~3%とまあ高い。残りの1割の保険の部分も、死亡した時のみ元本保証で、年金として受け取る場合は糞高い金融商品と大差ない。

同じネーミングでも「個人年金保険料控除」の対象である場合はマシな方。俺も利用してる。ただこの場合、利回りはせいぜい1%程度なので本格的なインフレになったらどうなるんだか。

ボッタクリの方は「生命保険料控除」が対象。初回の支払い時のみ控除が効く。効くんだが他の保険と合算されてしまうし、控除額はせいぜい4マソ程度('14/05現在)。最低単位が100マソなのが多い事を考えればこの控除は役に立たない。

年金支払いは更に役に立たない。税金としては今の所、雑所得扱い。FXの利益と同じ枠だ。収入がある内は全くと言っていいほど使い道が無い。

記事ではジャンク債の変額年金が勧められてるらしい。ジャンク債の傾向からすると外国株とほぼ変わらない。無駄に為替変動に影響されるし、めんどくさい商品なので維持コストは高めだ。チップ稼ぎとしては優秀なのだが、受益者からすれば無駄金にしか過ぎない。

まあなんか。年金というネーミングに騙される消費者が悪いとしか言いようがないのが金融社会。怖いですなあw


松井証券では個人顧客のミクシィ株の平均保有時間は約5分


プロも惑わす「怪物」 ミクシィ相場、個人が圧倒 :スクランブル :コラム :マーケット :日本経済新聞

面白かったので元ネタをメモ。ネットは何を信じたらいいのか悩むことが多いからね。

一次情報大事。


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