2014年9月16日火曜日

今日の雑談 (9/16)

地震怖いねと言ったから 9月16日は インバース記念日orz



天井掴みワロタ、、、orz

ちょっと実験的にインバース型ETFを組み入れてみようと思って後場寄付きで買ったらこの様ですよ。ETFなので流動性が一番高いのがいいなと思って物色してみたら、インバースよりダブルインバースの方が人気らしく。

なんか久しぶりにETF買ったよ。

取り敢えず、9~10月はこのインバースの感じを確かめる予定。インバース型故に長期で持つ気は殆ど無い。VIX中期先物指数も面白そうなんだが、取り敢えず観察だけに留めようかと。


「羊飼いだらけの羊牧場」



終身雇用と言う制度。

どうも日本という土地柄は賃金高騰しやすいらしく、高度成長期あたりで随分苦労していたらしい。そんな中で生まれたのが、年功序列・終身雇用なのではないかと勝手に考えてる。この約束によって賃金交渉が弱まり賃金高騰を抑える事が出来た。そんな頃の経営者がそろそろ表舞台から退場し始めていて、約束を反故にしようとしているのが現状なのではないか。

困ったことにOBはこの約束を死ぬまで守ってもらう事を期待している。

約束通りの金額を払えるほど運用がうまく行っていないのに見直しが出来ない。約束したからね。OBにとって会社がコケようと知った事ではなく、妥協点が見いだせないのはJALの騒動をみれば分かる事さ。この民族の綺麗事は他人事までだからね。

でまあ、経営がうまく行ってようが、そうでなかろうが現役は着実に歳をとる訳で、年功序列のためのポストが全然用意できていないという状況。

毛の艶が悪くなった羊は、羊飼いになって羊を管理するのが今の雇用体系。結果、羊牧場には羊飼いだらけになって、肝心の毛を刈るための羊が1匹もいない。仕方ないので外部から羊を借りて酷使する流れが今の非正規雇用の増加に繋がることに。

このモデル、少し前までは大企業と中小企業の関係に近かった。が、大企業が中小企業を乱獲し、育てるための費用をケチってしまったため、このビジネスモデルは崩れた。で、中小企業の代わりに非正規雇用で賄おうってのが今の流れになっていると思ってる。

世の中では羊が足りないと揉めてるけど、今まで良質な羊を育てるためのコストをケチっていたのと羊飼いに羊を育てる能力が欠けているのが原因で、頭数が足りない訳ではない。良質な毛を産出するための訓練と資金と時間が足りないだけだ。

労働分配率だってふたを開けてみたらOBに搾取されていたりする訳で、そりゃいくら働いても楽にはならないってこと。OBは現役を、現役は非正規を、非正規は誰を搾取しようか。外国人?彼らは日本人と同じように扱ったら強かに働かないぞ。


将来への約束なんて気軽にするもんじゃねえな、って話に行き付くんだろうと思ってる。

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