2016年8月31日水曜日

今日の雑談 (8/31)

介護用品リースの削減について聞いてきた


日経IRフェアなんですけどね。着々と遅れているので取り敢えず思い出したものから書いてみる。

介護サービスのカットは二十日、厚労省の審議会部会で議論された。訪問介護のうち軽度の要介護1、2の人向けの掃除や調理、買い物などの「生活援助」を縮 小する。車いすなどの福祉用具のレンタル料や高齢者向けの住宅改修費の援助の縮小や自己負担を求めるかどうかも検討する。来年の通常国会へ関連法案を提出 する方針だ。
-- 東京新聞:厚労省、介護サービス縮小検討 要介護1、2の人向け生活援助など対象:政治(TOKYO Web)

介護用品リースを行っている9729 トーカイで状況を聞いてみた。

車いすや歩行補助などの機器に対して医療費控除が受けられなくなる可能性があるらしい。今まで9割の補助が出ていたのだが全額負担となると、これらの機器を購入するということはなく、負担の大きさからリースを止めてしまうでしょう。そうなると、外に歩くことを止めてしまうことになり、寝たきり老人になってしまい、更に医療費がかかってしまう。こんな話は誰も分かってることです。

どうもこの話、当の厚労省ですら乗り気ではなく、財務省からのコスト削減圧力かららしい。何らかのコスト削減をしなければならない状況でして、軽度の介護はやり玉に上がりやすいコストなんだとか。ただこのコスト、全体としてはごく一部でして削減したとしても大した額にはならないらしい。

トーカイの中の人も色々説明はしているらしいが、見通しは不透明。仮にこれが決まってしまうと経営に影響は出てくるだろう、という話はしていました。

--

同業他社である4775 総合メディカル3360 シップヘルスケアHDにも同じ質問をしてみたんだが、両社とも介護用品リースは殆どやってないらしく、影響はないとのこと。

2016年8月30日火曜日

4681 リゾートトラスト - ジェイリバイブ (16.08.26週次)

ジェイリバイブ(SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ) まとめページ

4681 リゾートトラスト


リゾートトラストは、リゾートホテルを運営する企業です。四季報の同業他社に5261 リゾートソリューション9708 帝国ホテル9713 ロイヤルホテル

今週は、日本における会員制リゾートクラブ市場の先駆者で、圧倒的なトップ企業である「リゾートトラスト」をご紹介します。 欧米で普及していた仕組みを日本流にアレンジし、リゾートホテルの1室を14人の会員で分割して年間26泊利用する『タイム シェアリングシステム』と、利用予定のない占有日を交換して他の施設でも利用できる『エクスチェンジシステム』を導入する など、独自の運営システムに進化させて差別化を図っています。会員権事業の主力は『エクシブ』で、全国に24施設、3,378室 を有しており、大都市から2~3時間で足を運べる著名な観光地に高級感のある施設を構え、会員制ならではのサービスを 提供することで富裕層中心に支持を集めています。さらに最近では、大都市で水辺に建つ高級ホテルの『ベイコート倶楽部』の開発を強化しています。例えば東京湾の『東京ベイコート倶楽部』は、くつろぎの空間とサービスの良さが評価されて会員から の需要が高まっています。2017年には関西圏で『芦屋ベイコート倶楽部』、2019年には中京圏で『ラグーナベイコート倶楽部』、 そのあとには横浜と、続々と予定されています。

また、リゾートホテルにとどまらず、会員一人ひとりの健康をサポートするメディカル事業にも注力し、3施設に最先端の検査 機器を揃えて高品質の検診・予防医療を提供しています。利用する会員数も順調に伸びており、2012年3月期末には約7,000 人であった会員が、2016年3月末には15,000名超に増えています。そのため同社では施設の拡大を急いでおり、2016年3月期 に2施設、2017年3月期に2施設をオープンして全体で7施設となりました。同社の強みは、会員一人ひとりに担当者がつく、 きめ細かいサービスにあります。その中で顧客のニーズを汲み取って商品化していくことで、着実な成長を目指しています。


16.03.11からの続きです。



  • http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20160826.pdf

3196 ホットランド、2752 フジオフードシステム - 今日の決算説明会さん

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3196 ホットランド


ホットランドは、たこ焼き屋さん(築地銀だこ)を経営する企業です。'14/09上場。四季報の同業他社に3193 鳥貴族7630 壱番屋2268 B-R サーティワン アイスクリーム




15.02.13からの続きです。


クロワッサンたい焼きは、内輪では不人気でした。

銀だこハイボール酒場は、人形町の店舗を観察しているのですが、かなり女性に人気のようです。オヤジ臭いあたりが流行りなのかも知れず。時間帯がずれると一人呑み屋になるようですみ分けが出来ている模様。たこ焼きにしては高く、居酒屋にしては安上がりで、立ち飲みという新感覚を取り入れたのはもしかして正解かもしれませんね。しばらくは月次とにらめっこかも。

取り敢えず、たこ焼き食い放題をはよ全国レベルでもやってもらえないものかと =)。



2752 フジオフードシステム


フジオフードは、「まいどおおきに食堂」「つるまる」「串家物語」等を経営する外食企業です。四季報の同業他社に2705 大戸屋HD3387 クリレスHD3085 アークランドサービス






16.02.29からの続きです。


イチゴスイートのイチゴは美味しかったですよ =)。

2820 やまみ、1435 インベスターズクラウド - 今日の決算説明会さん (16.08.27)

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2820 やまみ


やまみは、豆腐関連食品を製造する企業です。四季報の同業他社に2926 篠崎屋2905 オーケー食品工業2911 旭松食品






'16/06上場。


割と利益率が高いのと食品業にしてはPERが低めなのが気になった。後で調べる。もしかして面白いかもしれん。



1435 インベスターズクラウド


インベスターズクラウドは、アパート運営サイト「TATERU(タテル)」を運営している企業です。四季報の同業他社に3796 いい生活3679 じげん2120 ネクスト






16.02.24からの続きです。




2016年8月27日土曜日

日経IRフェア 2016 ダイジェストメモ

IRフェアまとめページ


ということで何も考えずダイジェスト版を書いてみる。


3198 SFPダイニング




クリレスと共用で展示を行ってる。前は半々だと思ってたんだが今回は時間ごとで仕切ってるのかな。今の経営状況に文句は持っていないし、成長性はまだ持っていると思ってる。

質問することも特にないのだが、取り敢えず月次開示しろと要求しておいた。去年は決算日が親会社と異なっていて会計上難しいと逃げられたが、今回はその言い訳は通用しないだろう。で、定番の月次で株主の判断を迷わせるとか言いやがりやがったので、それを判断するのはお前らではなく株主で、間違った情報ならそれを分析するコメントを記載するべきで、株主との対話を無下に遮るのは企業価値向上に役立っているとは思えない、とは言っといた。

ちなみに株主総会でも株主質問で月次を開示せよと要求したが、この時はテレビとかで取り上げられることが多く、月次が急上昇する場合があり、株主の判断を迷わすと言ってた。詭弁だ。

月次に拘る理由というか、外食で月次出していない銘柄は投資対象から外しているってだけの話です。SFPダイニングは、月次を開示することで成長性が見えるので悪く無いと思うんだよね。成長性が無くなったら、うだうだ言って非開示にすればいい。

24時間営業は、電車が動いていない時間の需要が結構あるんだとか。同業や工場の夜勤帰り等、需要はソコソコある。家賃が高いところで経営しているので回転率を高める必要がある。接客がない時は、仕込みや清掃を行っているので人件費が無駄になることはない。

そいえば鳥良が次の成長の柱になると言ってたんだが、今期の出店予定が増えていないのが気になった。明日聞く。


6993 大黒屋HD




説明会に参加したらなんかもらえた。

すげー中計をぶっ放してた気はしたがメモは取ってない。クソ株候補としてはマズマズだ。後、ポッケに手を突っ込んで説明してるの初めて見た。なんか色々すごい。

あのぶっぱなした資料は欲しいなあ。


6070 キャリアリンク


「法律が変わる裏側にはビジネスがある」

なるほどね。ここは社長が直接説明していたのが好印象。ミニ説明会後、社長を囲んで色々質問したのだが、なかなかいい。

派遣業ではあるものの、派遣に近い提案型のビジネスを行ってるのが特徴。単に派遣する人数を用意するのではなく、効率化により提案することで安価に品質の高いサービスを提供している。聞いている感じだと派遣よりは請負に近いビジネスをしているようなので質問してみたら、色々手を回しているらしく、法的には問題がないとの了解が取れているらしい。労災の関係とか面倒なことになりそうな気はするが、まあいいや。

今期は、マイナンバーやNISAの特需があり売上を伸ばせている。マイナンバーやNISAで培った信頼や知識を足掛かりに事業を増やしている。政府では市民窓口や他のコールセンター事業などに、金融業ではNISA以外の口座開設などの事務処理などに仕事が派生して着実に仕事を増やしている。楽天証券が福岡にNISAの事務所を移転する情報を聞き、NISA以外にも窓口業務も引き継げるよう手を回した話をしていました。内部に入り込んで口利きをするあたりに強みがあるらしい。

NISAは個人情報を取り扱うこともあって内製でやりたい要望が強い。ここに入り込めると次のビジネスにつながりやすいとみている。2019年には銀行のマイナンバー対応が待ち構えており需要は確実にある。

BPOは売上全体の65%でその内、6.5割が民需で残りの3.5割が自治体。自治体は長期案件になりやすいので力を入れていきたい。

提案型とは?

単にコストが安いだけの企業は多いのだが、そいう企業に任せると決まってトラブルの元になる。特に難しい提案は問題が発生しやすい。自治体は入札する前に仕様書を作る必要があるのだが、この仕様書作りのお手伝いをすることがある。この仕様書に受注しやすい条件を織り込み、受注しやすい環境を作っている。

マイナンバー自体は、ここ1~3年程度の特需とみており、全体の10%程度。マイナンバーを入り口にして更に仕事を貰うことに期待している。

OJT型でマネージメントしている。

例えば1000人程度の要求が出たとする。10社位、同業他社に入札させると時給合戦になる。人頭を揃えるために時給を上げる戦いになりやすく、後から入ってくる人のほうが時給が高いという逆転現象が出てしまう。そうなると今までやってきた能力の高い人の時給が低くなる現象が起こってしまう。これは良くない。ウチは1000人要求がきたら、他から流用することで拠出することができる。

NISAは技術レベルが高くね?なんで入り込めたん?

勿論、それなりの技術や経験は必要なのだが、逆に、顧客側も事務センターの経験を持っていない。事務センターを立ち上げる段階でお互いに勉強しあうことで補てんしあうスタイルになっている。事務センター自体は、NISAやマイナンバー等の仕事の違いはなく汎用的。兎に角、顧客の懐に飛び込むことが重要。

おたく、年金特需で上場しましたよね?(ニッコリ

あれは計画通りだった。あの時は年金一本足だったので事業ポートフォリオは少なく売上に不安があったが、上場することによって多くの企業から仕事をもらえるようになった。私が社長になって1年目の出来事。

'16/10の厚生年金の影響どうよ?

ネガティブインパクトはない。中小企業は厳しいかもしれない。


6032 インターワークス





6173 アクアライン




また後でだ。おやすみ。

雑に書くとこんな感じで読みにくいのは分かっていただけるだろうか。その分、カットはしていないので危うく面白い部分も残してある。こいうのは雑談用だよねw

2016年8月25日木曜日

今日の雑談 (8/25)

7780 メニコンのメモ



メニコン、新製品発表を遅らした理由でちょい下がってしまいましたね。一時期4000円近くまで騰がってたのに今は2700円程度。下がるのも早えわ。

ちなみに補聴器の6823 リオンとかも下げまくってて目も当てらんない。医療機器のPERじゃねえよなあ。

今日の雑談 (8/24)

日経平均銘柄のクロス確認





何かの時のためのメモ。TradeStationネタに使おうか =)。

ボキュが教えてもらったのは他の銘柄ですが、概ね採用銘柄でも薄い銘柄が確認用に使われますよね。SQでも同様。

3457 ハウスドゥ - 今日の決算説明会さん

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3457 ハウスドゥ


ハウスドゥは、不動産仲介のFC店舗「ハウスドゥ」を運営する企業です。四季報の同業他社に8898 センチュリー21・ジャパン3241 ウィル8996 ハウスフリーダム









'15/03上場。


今期からの中期経営計画より、不動産売買事業の比率を低め、FC事業展開とリースバック事業を伸ばしていきたいらしい。

今期はその端境期にあたり、減収減益予想を開示、目下株価下落中となっています。成長株という位置付けのようなので、短期投資から長期投資への受渡が終わるまで株価は上がってこない気はします。

不動産売買の縮小は、物件の高騰と急落を警戒しているのかもしれません。

FC店舗展開は、同業他社でいうとセンチュリー21に近い経営になるのでしょうか。センチュリー21はNISAで組み入れているのですが、不動産市況に係わらずある程度安定した収入が期待できるのでお気に入りです。今後の展開で気になるのは、認知度の低さでしょうか。東京、神奈川近辺では実店舗をみたことがないので判断できません。都心だと競合が多いので地方展開でどう認知度を広めていくのかが気になります。

ハウス・リースバック事業は、リースバック会計ならラウンドワン、賃貸売買だとスター・マイカのビジネスに近いかもしれませんね。これは物件の事故や下落が怖いですね。スター・マイカの場合、ファミリー層に絞ったから上手く行っているのであって、他に手を広げたら失敗するんじゃまいか。年齢層が高齢者というのも嫌な感じがする。

しばらくはないとは思いますが、不景気になった時は、増資を懸念しないといけないのも考慮しなければならんでしょうね。スター・マイカで食らったときはちょっと泣いた。

つか最近、不動産株の下落がきついです。市況の変化が株価にいち早く影響し始めているのではないかと思わずにはいられません。考えすぎですかねえ。




2016年8月23日火曜日

9790 福井コンピュータHD - ジェイリバイブ (16.08.19週次)

ジェイリバイブ(SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ) まとめページ

9790 福井コンピュータHD


福井コンピュータHDは、建設関連のソフトウェア(CAD)を開発・販売する企業です。四季報の同業他社に4667 アイサンテクノロジー

今週は、建築・土木・測量向けCAD(設計支援)システムの開発・販売で成長を続けている「福井コンピュータホールディング ス」をご紹介します。主力の建築CAD(売上構成比55%:前2016年3月期)の導入社数は全国で約37,000社(2014年)を超えて おり、そのうち4分の3を占めるユーザーが工務店や設計事務所であることから、中堅中小の住宅事業者から高い支持を受けて いることがわかります。同社の建築CADは、設計図の作成はもちろん、設計図を元にした立体図の自動作成や建築費用の 積算など、住宅設計に必要な機能を一通り備えていながら、手頃な価格で導入できる点が評価されています。加えて、VR (仮想現実)への対応も積極的に進めています。2016年4月に開設したウェブサイト『3Dカタログ.com』では、約100社の住宅設備・建材メーカーの製品が3D(三次元)データとして掲載されています。サイト上でキッチンや壁紙の色やサイズを調整して 配置すれば、住宅内の完成予想図を3D画像として見られるうえ、2016年7月に発売となったVR対応の建築CADを組み合わせ ると、完成後の住宅内を体感することも可能です。住宅事業者は従来以上に説得力のあるプランを施主に提案できるため、 同社の建築CADに対するニーズはますます強まるでしょう。

第二の柱は土木CAD・測量CAD(売上構成比45%)で、こちらも国土交通省が推進する“i-Construction(アイ・コンストラク ション、情報通信技術を活用した建設工事)”が今後追い風となる見込みです。国土交通省は2016年度より、公共工事におけ る測量や施工管理で3Dデータを活用することを求めており、同社はこれに対応した製品群を揃えています。実際、今2017年 3月期第1四半期の売上高は、測量土木CADが前年比21%増収と高い伸びを示しており、同社はこれを新たな成長の牽引役として育成する方針です。

16.04.22からの続きです。


キーワードは」「i-Construction」でしょうか。政府が土木関連で紙面ではなく電子情報として図面を残すことを推奨する、という方向らしいです。土木は殆ど政府関連でしょうし、入札に影響することがあれば追従せざるを得ないでしょう。


息の長い設備投資需要として注目してもいいかもしれません。


  • http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20160819.pdf

2016年8月22日月曜日

今日の雑談 (8/22)

人手不足は、もはや求人広告では解決しないんじゃ、、、



ラクスルからしつこくメール広告がブン投げられてくるのだが、ちょっと目に付いたので紹介。

キーワードは'16/10の社会保険に関する法改正。


厚生年金の対象者基準が低くなって支払わなければならないアルバイト・パートさんが増えるんじゃまいか、と。で、今まで保険・年金を夫に寄生してた主婦が仕事時間を減らす、もしくは止めてしまうんじゃまいか、という懸念から今のうち人材確保しましょうよ、というのが上記の広告。

地味に効いてきそう。


3076 あいHDは半分くらいは始末したんじゃないんですかね、、、








いつもの感じだと決算前にはポジションを落とすか、決算から若干ポジションを減らすかの工夫はしているかと思われ。6619 ダブル・スコープとかポートフォリオからいつの間にか消えてたしね =)。

3097 物語コーポ、3906 ALBERT - 今日の決算説明会さん

決算説明会(@gantky1)さん、まとめページ

3097 物語コーポ


物語コーポは、外食の多店舗経営を行う企業です。四季報の同業他社に2753 あみやき亭3091 ブロンコビリー7562 安楽亭




15.02.12からの続きです。




3906 ALBERT


ALBERTは、データ分析を行うためのソフトウェアを開発する企業です。四季報の同業他社に3655 ブレインパッド6094 フリークアウト6031 サイジニア



16.02.25からの続きです。



2016年8月21日日曜日

今日の雑談 (8/21)

今日の読書


ダンジョン飯 3巻<ダンジョン飯> (ビームコミックス(ハルタ))
KADOKAWA / エンターブレイン (2016-08-12)
売り上げランキング: 1

マンガやないかw

ということでダン飯を買ってきたんですが、これはマンネリ化がまだ見られなくていいですわ。マルシル、なんか日常っぽくなってて好感持てるわ。


過疎サイトを復活させてみた結果www


再公開後、6時間経った結果がこのザマですよw


笑うわこんなん。

実は、ここ3週間ほどボキュの機嫌が悪く、黙って閉鎖してみたんだが思ってた以上にノーリアクションでちょっと泣いた。惰性でみていた感じなんだろうから、気が付きゃしないってのも当たり前なんだが、なんかこう、テンションが上がらない。

まあいいんだけどね。

robots.txtを見ながらGoogleのキャッシュが消えていく様を確認していたんだけど、割と消えるのが遅くなってんね。Google役立たずだわあ。

取り敢えず以下のページは目を通していただけると幸い。

今後の運営方針について (8/21)

簡素化と有料化


一部の簡素化、一部の有料化を検討しています。

簡素化については、今まで調査しながら記載していた部分を削り、一般情報のリンクのみに済まします。理解できていないであろう読者のために色々作業していた時間が取れなくなり始めたのが理由にあります。私自身、完璧主義というわけではないのですが、記載予定のページが溜まっていく状況は精神的によくないのです。

とはいえ数的に多い決算説明会さんのページを止めることは私としてはやりたくない。数少ないながらもブログ記事についてやり取りも行っていますし、知っておいたほうがいい情報はあると思うんですよ。だから記録としては続けていきたい。

私以外の後続のためにも、ね。

--

有料化については、ほぼ白紙状態です。取り敢えず、IRフェアと株主総会の模様のページを有料化していこうと考えています。収益を求めて、ということではなく自分自身のやる気をどうやったら引き出せるのか考えたらこれしか残りませんでした。

有料化によって記事の内容を変えるつもりはありません。今までどおり書くので多分、誰もチップは払わないでしょう。そもそもこのサイトはクソのようなPVですからね。

結局、このサイトの価値を見いだせたのは自分しかいなかった。

それだけのことです。


冴えない理由


「ブログは自分自身のために書く」が重荷になり始めました。

確かにその通り。だけど本当にそれを文字通り実行したら、他の人にとって面白くないサイトになるはずです。分からないであろう用語、見慣れないであろう会計、見え隠れする成長性、自分では分かっていても他の人にとってそうとは限らない。だからキッカケとなるようヒントを出してあげるくらいはした方が良かろう、と思ってチョイチョイコメントを書いていたんです。

このサービスが重荷なんよ。

PVがないわけじゃないんですよ。むしろ多くなった。特にfeedly経由。PVは多くなってもフィードバックは全くない。ただただ私が書いた記事を消費し続けている状況が嫌で嫌で仕方なくてね。一時期、RSSを非公開にしたんですが、意地でも消費したいのかRSSを自動作成するサービスに登録したりしてなんかもう、目も当てらんないんですよ。その労力があるのなら少しは俺と絡んだらどうよ。結局、決算説明会さんもfeedlyを使ってるらしく、これはいかんということで元に戻しました。

次第に誰のためにサービスしてんのか分からなくなってしまいまして、それが重荷となって心を蝕むんですわ。自分自身のために閉鎖するべきだ、とね。

なにか間違ってますかね。


まとめ


またひっそりと非公開にするかもしれません。その時は察してください。

公開要求、開示要求は一切受け付けていません。交渉になっていないんですよ。要求ばかりで胸糞の悪いことばかりだ。しつこいと敵とみなしますからね。

2428 ウェルネット、3913 sMedio、6036 KeePer技研 - 今日の決算説明会さん (16.08.21)

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2428 ウェルネット


ウェルネットは、電子商取引サービスを提供している企業です。四季報の同業他社に4819 デジタルガレージ3769 GMOペイメントゲートウェイ






バスIT化と個人向け出納帳については株主総会メモが詳しいのでどうぞ。


新規事業については想定通りなんだが、今期から新中計ということもあって積極的に展開していくということなんでしょう。やっぱり減配になるのがイメージ悪いよね。100%利益還元を目指してたので仕方ないんだけどさ。

後、買収防衛策が廃止になったのが地味に好印象。毎回、買収防衛策には反対してましたからね =)。



3913 sMedio


sMedioは、マルチメディア系のソフトウェアを開発する企業です。四季報の同業他社に4719 アルファシステムズ4776 サイボウズ3653 モルフォ






16.02.22からの続きです。


オンラインセミナーは以下のページから参加できるようです。特に申込は必要ないとのこと。


IoTに関しては否定的です。

そもそもネット技術で独自仕様で広がったケースはほとんどありません。大手が仕様や特許をパブリックにした規格がデファクトスタンダードになります。デファクトスタンダードになり得ない規格はIpTでなくてもオレオレ通信でもしていればいいんです。インダストリー 4.0は独自路線っぽいですし、狭い領域での使用なので共通化するメリットは少ないでしょう。

IoTってコンシューマーを狙っているんですよね?独自仕様はどうでしょうね。ライセンスが絡むと途端にハードウェアメーカーが尻込みしますよ。

7/22のタオソフトウェアの買収は悪くないかもしれません。

タオソフトウェアは、初期のAndroid開発で活動していまして、セキュリティ本や逆引き本は役に立ちました。sMedioとしてはセキュリティ分野で期待している様子。懸念としては、常に人材が流動的でして、主要の開発者がごっそり抜けていることも多くない分野です。これらの人材がいなくなれば、それはもうタダのハコです。



6036 KeePer技研


KeePer技研は、自動車用コーティング剤の販売、コーティングサービスを行う企業です。四季報の同業他社に8117 中央自動車工業4464 ソフト99コーポ9832 オートバックスセブン





15.01.20からの続きです。



6077 N・フィールド、6030 アドベンチャー、4845 フュージョンパートナー - 今日の決算説明会さん

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6077 N・フィールド


N・フィールドは、精神疾患の患者に特化した訪問看護サービスを提供している企業です。四季報の同業他社に2374 セントケアHD2398 ツクイ2400 メッセージ



16.02.28からの続きです。


16.07.26に発生した相模原障害者施設殺傷事件 - Wikipediaの影響を懸念しています。社会の必要性はより一層強くなった一方で、看護する側の安全性が問われることになるでしょう。看護師への担い手が減ってしまうことにならないか心配しています。

政府もその辺に色を付けないと行政サービスの低下に繋がるでしょう。



6030 アドベンチャー


アドベンチャーは、格安航空機チケットを販売する企業です。四季報の同業他社に3679 じげん2371 カカクコム







16.02.28からの続きです。


流石に合併は難しいかと。参入障壁も高くはないでしょうし、常にサービスを開発し続ける必要があるでしょう。

SE10名雇うというのも危険なカヲリがします。新人教育の環境は揃っていないでしょうから中途採用になるでしょう。開発者の頭数を増やす場合、チームと合流できるかどうか緻密な面接が必要なのですがこれが出来るかどうかで今後の成長がガラリと変わりそうですな。

しかしまあ四季報も同業他社にエボラブルアジアを上げてこないのもどうなんだろう。





4845 フュージョンパートナー


フュージョンパートナーは、ソフトウェア開発を行っている企業です。四季報の同業他社に3919 パイプドHD3808 オウケイウェイヴ2352 エイジア






正直、この案件は無風だと思っていたんですが、今回は株価の影響は高かったですね。誰が仕掛けてるのやら。


IFRS適用による見栄えのいいP/Lに喰いついた感じでしょうか。まあ楽天のIFRS適用も皆知っていたはずなのに謎の株価上昇をみせたあたり、未だに狙い目なのかもしれませんね。

企業価値は何も変わってないのにね。

2146 UTグループ、3416 ピクスタ、3686 DLE - 今日の決算説明会さん

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2146 UTグループ


UTグループは、製造業派遣を行っている企業です。四季報の同業他社に2427 アウトソーシング2429 ワールドHD2362 夢真HD








東証1部への鞍替え上場のインセンティブは大きそうなのでいずれかのタイミングでありそうですね。



3416 ピクスタ


ピクスタは、ネットで画像素材を販売する「PIXTA」を運営する企業です。四季報の同業他社に2371 カカクコム2193 クックパッド







3686 DLE


DLEは、キャラクターを中心としたエンターテイメント事業とTGC(Tokyo Girls Collection)を中心としたイベント事業を運営する企業です。四季報の同業他社に3711 創通8136 サンリオ






コンテンツ事業は、得てして自分たちのやりたい事を優先するあまり、収益に似合っていない投資を行いがちです。特にIPO企業にありがちなのですが、勢いがある内はいいのですが勢いが落ちた時に人材離れを起こすことになり、収益が落ち始めると復旧に時間が掛かる印象があります。

DLEは、かなり積極的な投資をしているのですが反面、収益性についても考慮している興味深い企業だと思っています。「鷹の爪」一本で収益を伸ばそうということはしていない模様。

割とお気に入りですよ =)。


8914 エリアリンク、6029 アトラ、2462 ジェイコムHD - 今日の決算説明会さん (16.08.09)

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8914 エリアリンク


エリアリンクは、個人向け貸倉庫「ハローストレージ」を運営する企業です。四季報の同業他社に4666 パーク249308 乾汽船1878 大東建託









貸倉庫事業なら3461 パルマ3458 シーアールイーの方が同業他社に近いと思うんだが。どちらも近年、新規上場した企業でして、事業内容からすると富裕層の行き場のないおカネの受け入れ先としてワークしそうな予感がするのですが、どうなんでしょうね。

不動産市況についてのスター・マイカの記事は、3230 スター・マイカ - 今日の決算説明会さんからどうぞ。

ここの社長もパッツンパッツンしていて好み =)。決算動画をみることをおすすめしますよ。




6029 アトラ


アトラは、接骨院を経営する企業です。'14/12上場。四季報の同業他社に2425 ケアサービス2144 やまねメディカル





15.08.19からの続きです。






2462 ジェイコムHD


ジェイコムHDは、人材派遣を行っている企業です。四季報の同業他社に6089 ウィルG3654 ヒト・コミュニケーションズ






15.07.13からの続きです。



1376 カネコ種苗、3244 サムティ、3912 モバイルファクトリー - 今日の決算説明会さん

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1376 カネコ種苗


カネコ種苗は、農業に関わる種苗や資材を開発している企業です。四季報の同業他社に1377 サカタのタネ1382 ホーブ1383 ベルグアース








3244 サムティ


サムティは、マンションデベロッパー(マンデベ)です。四季報の同業他社に8923 トーセイ3245 ディア・ライフ3254 プレサンスコーポ





16.01.16からの続きです。




3912 モバイルファクトリー


モバイルファクトリーは、スマートフォン関連のゲーム、アプリを開発する企業です。四季報の同業他社に3668 コロプラ3904 カヤック3662 エイチーム





ポケモンGoは普段、ゲームに馴染みがないユーザーにゲームを体験する機会を与えたのは大きいと思う。Ingressというゲームがベースになっていて、これをパクるのは難しいのではないか、とも。


食品業界の再編が加速 - '16/07の「担当ファンドマネージャーの見方」

大和住銀日本小型株ファンドまとめページ

<食品業界の再編が加速>

日本の食品業界は、ビールなど一部の分野を除き、中小企業が乱立している業界です。需要が安定しているため再編を迫られる機会が少なく、各企業が独立を保ち続けた結果、スケールメリット(規模による優位性)が働かず生産性の低い状態に陥っているケースがしばしば見られます。手間をかけて少量生産を行なっていても製品が高価で売れれば良いのですが、そのような例は、ブランドを確立した一部の業者に限られます。しかし、事業承継が難しくなるにつれて、徐々に再編の動きも出てきています。家族や幹部社員に事業を引き継がせるのが困難な場合には、他社によるM&Aに頼るしかありません。買い手の数は必ずしも多くないため、譲渡価格が高くなることは少なく、投資先の選別や買収後のテコ入れを上手に行える企業にとっては、優良な投資機会と言えます。

こういう状況下で、食品メーカーなら分野にこだわらず投資を行う企業が何社か出てきています。上場企業では、2000年代にM&Aを開始したジャパン・フード&リカー・アライアンス(2538)や最近拡大路線に転じたアスラポート・ダイニング(3069)、当初からM&Aを目的に設立されたヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)などです。ただし、これら企業の買収案件に関しては必ずしも成功とは言い難い例が散見され、リスク面も意識する必要があると感じています。むしろ当ファンドで注目しているのは、自身の事業を伸ばしながら同業または隣接分野のM&Aを行なう企業です。具体的には、ピックルスコーポレーション(2925)に対して投資を開始しました。同社は、食べやすいキムチ「ご飯がススム」シリーズを全国ブランドに育てつつ、輸入キムチを有名店のライセンスブランドで販売する企業や青果市場の買収を行なっています。

後継者問題は今後、大きな社会問題になろうかと思ってます。下記のM&Aキャピタルも問題解消のための事業を行っており、業績も悪くない状況のようです。


食品加工業は、全国に中小企業が多く存在しています。

ある程度のキャッシュが安定的に入ってくる傾向の事業が好まれることから、高度成長期にかけて多くの企業が乱立しています。参入障壁は然程高くないことより過当競争になりやすく、価格転嫁もしにくくなり、赤字経営ギリギリで設備投資がままならない状況が続きます。そんなハコを後継者が相続を嫌がるのは仕方のないところじゃないでしょうか。思い入れも違いますしね。

3069 アスラポート・ダイニングは、外食や食品業へのM&Aを積極的に行っている企業です。どちらかというと救済に近い形でしょうか。難点は、アスラポートの実質的な親会社に経営の主導が握られている感があり時折、増資が行われるあたり既存の投資家にとってはあまり喜べない展開が多いところでしょうか。優待で我慢するしか無いですね。

2884 ヨシムラ・フード・ホールディングスは、中小の食品企業を買収し、収益を改善させ後に売却するM&Aビジネスを行っています。上場後も着々と企業を買収しているのですが、今のところ、赤字企業への投資は行っていないようです。M&Aのスピード次第ですが、今後の資金繰りをどう行っていくかが注目でしょうね。

2925 ピックルスコーポレーションは、親会社の東洋漬物から資本が解消されたあたりで、漬物を中心とした商品のポートフォリオが多くなっているように感じています。ポートフォリオを広げるとどうしても競合を意識せざるを得ないですからね。M&Aについては、主力のキムチブランドは自社の工場を広げていくとのこと。同業の設備では、コンビニやスーパーの商品要求に耐えうることが出来ず、新規に設備投資しなければならないのでM&Aにうま味は無いとのこと。自らのポートフォリオを広げるためのM&Aはしていく、と話していました。

2016年8月20日土曜日

6266 タツモ - '16/06の「担当ファンドマネージャーの見方」

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6266 タツモ


タツモは、半導体装置を製造している企業です。四季報の同業他社に6246 テクノスマート6264 マルマエ

<絶えざる挑戦の末に>

半導体/液晶製造装置は浮き沈みの激しい分野です。特に、小規模な製造装置メーカーは特定の工法や顧客に依存 していることが多く、市場全体の需要変動よりさらに大きな波にさらされることがしばしばあります。特定の工法や顧客との 心中を避けるためには新分野の開発が不可欠ですが、それらの成功確率は必ずしも高くありません。それでも挑戦を繰り 返し、現在有望な局面を迎えている企業の一つがタツモ(6266)です。

同社は液晶業界の草創期から製造装置に取り組み、東京応化工業(4186)との協業によってカラーフィルター加工装置 では一定のシェアを握りました。その後、ガラスの搬送方法や販売形態に大胆な改良を加えつつ、現在でもこの分野は同 社の主力事業となっています。2004年の上場後、同社は様々な新分野への進出を図りました。具体的には、液晶用偏光 板、反射防止フィルム加工、有機EL照明、半導体接点加工、半導体薄型加工、半導体洗浄、半導体搬送、太陽電池、プ リント配線板検査機、X線検査機などです。半導体洗浄の分野では中堅装置メーカーの買収も行いました。しかし、これら のほとんどは成功せず、2014年には2期連続の大赤字で企業の継続性に関して疑義を付記される状況に陥りました。

しかし、大幅なリストラを行なった後は、同社に流れが向いてきました。液晶製造装置の分野では、同社の新方式を高く 評価する韓国企業が、中国での生産急拡大を開始しました。半導体薄型加工の分野では、当初想定していなかったパッ ケージ加工の分野でスマートフォン向けに採用が進んでいます。買収した洗浄装置メーカーも一時は赤字に陥っていまし たが、最近は独自の薬液回収装置が画像センサー向けに好調で、フラッシュメモリーの多層化でも需要増が期待されます。 過去の経営がバランスを欠いていた点は否めませんが、やはり挑戦を続けることは、不可欠であると言えるでしょう。


8940 インテリックス、7630 壱番屋 - 今日の決算説明会さん

決算説明会(@gantky1)さん、まとめページ

8940 インテリックス


インテリックスは、中古マンションの再生販売を行っている企業です。四季報の同業他社に3230 スター・マイカ3294 イーグランド





15.07.15からの続きです。


スター・マイカの不動産市況については3230 スター・マイカ - 今日の決算説明会さんを参考にどうぞ。



7630 壱番屋


壱番屋は、カレー屋さん「CoCo壱番屋」を運営している企業です。四季報の同業他社に7581 サイゼリヤ8153 モスフードサービス9936 王将フードサービス





15.07.12からの続きです。


最近、ゴーゴーカレーに続き、日乃屋カレーの出店が増えてきている状況でして、カレー専門店とはいえうかうか出来ないんじゃまいか。ちなみにこの3店、いずれも秋葉原に出店していて興味深い。

アキバはB級グルメの街か。



3230 スター・マイカ - 今日の決算説明会さん (16.07.07)

決算説明会(@gantky1)さん、まとめページ

3230 スター・マイカ


スターマイカは、中古賃貸物件を扱う企業です。四季報の同業他社に3250 エー・ディー・ワークス3294 イーグランド8940 インテリックス









15.07.05からの続きです。


5月末に代表取締役であった秋澤さんが辞任し、創業者の水永さんが兼任する人事を発表しています。創業者との経営の行き違いがあり、話し合いによる辞任であり喧嘩別れではないとのこと。

関係者の話では、「どっちが正解かというと、会社を成長させていきたいという意味ではどっちも正解。ただ、秋澤社長、河西取締役がバランスシートをベースにした大型投資をという考え方なのに対し、水永会長はオフバランスでの投資も有力な選択肢という考え方を重視しており、不動産マーケットに対する見方の相違いから、手法の違いをなかなか埋められなかった。今はまだ溝は大きくないものの、このままひとつの器でやっていては、今後、溝が大きくなりかねないということで、餅は餅屋、それぞれ別々の道を歩みましょうということになった」という。
-- 四季報速報 | スター・マイカは5月末に秋澤昭一社長が退任、水永政志会長が社長を兼任へ | 会社四季報オンライン

水永さんは不動産のマーケット環境を警戒している模様。

「政府も来17年1月には旅館業法の改正か新法を検討しているもよう」(水永社長)で、「当社もそれをにらんで、今後は民泊関連事業に前向きに取り組んでいきたい」(同)と意欲的だ。実際、厚労省と国交省でつくる専門家による「民泊サービスのあり方に関する検討会」は、違法民泊一掃も意識してか、この6月20日に報告書をまとめ、審査が簡単な届け出・登録制で、住宅地でも営業できる新法制定の方向を打ち出している。
-- 四季報速報 | スター・マイカの水永政志社長が「民泊関連事業に向け準備は着々」と語る | 会社四季報オンライン

民泊に関して、もう一回面白い展開が見られるかもしれませんね。とはいえ足元の為替は円高傾向が強く、訪日外国人にとっては不利な状況が続いているわけで、このあたりも見据えて先の長い展開を期待したい。




6200 インソース、2751 テンポスバスターズ - 今日の決算説明会さん (16.07.03)

決算説明会(@gantky1)さん、まとめページ

6200 インソース


インソースは、社会人向けの人材教育を行う企業です。四季報の同業他社に2170 リンクアンドモチベーション4792 山田コンサルティンググループ4319 TAC






'16/07上場。

2751 テンポスバスターズ


テンポスバスターズは、中古厨房機器を扱う店舗「テンポスバスターズ」を運営する企業です。四季報の同業他社に5941 中西製作所5982 マルゼン3180 ビューティガレージ





15.12.31からの続きです。

7821 前田工繊 - ジェイリバイブ (16.08.12週次)

ジェイリバイブ(SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ) まとめページ

7821 前田工繊


前田工繊は、土木関連資材を扱っている企業です。四季報の同業他社に4212 積水樹脂7856萩原工業5959 岡部

今週は、独自性の高い環境資材を中核として事業領域を広げながら成長を続ける「前田工繊」をご紹介します。同社の主力事業は『ジオシンセティックス』と呼ばれる、土木技術と繊維の特性を融合させた技術によって作られる環境資材です。これは網・棒・帯状の繊維・樹脂を地盤中に編み込むように配置することで、道路や護岸など土構造物の強度を補強するために使われます。鉄やコンクリートを用いた工法に比べて安全かつ経済的、しかも環境負荷が小さく、美しい景観が保たれるという様々な利点があることから、広範なインフラ工事で採用が進んでいます。

同社は単純な資材製造・供給だけでなく、効率的な工法も含めて提案できる稀有なメーカーとして存在感を高め、2007年の株式上場に至るまで成長を続けてきました。その後の同社は、主力のジオシンセティックス領域を深掘りする一方で、かつて“土木”と“繊維”を融合させたように、異なる領域を結びつけることで新たな革新を生み出す取り組みを積極化させています。その手段としてM&A(企業の合併・買収)を積極活用しており、これまでに、植生製品・間伐材製品、多機能特殊ポリマーセメントモルタル、電気柵など獣害対策製品、精密機器洗浄用ワイピングクロス、自動車用軽合金鍛造ホイール、防災・レジャー用テントやオイルフェンス、農業資材など、実に広範な分野の企業をグループに加えてきました。一見すると既存事業と全く関連がないような分野もありますが、買収後はグループ各社間での販売拠点活用や人材交流、共同研究開発を積極的に行うことで、増収効果や費用効率化など多くの相乗効果が生み出されようとしています。このように新しい結合によって革新を生み出すことは、同社が過去に積み上げてきた歴史であり、今後も新たな技術を取り込みながら高度なモノづくりを推進することで、中長期的な成長を目指しています。

16.05.06からの続きです。



  • http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20160812.pdf