2017年7月13日木曜日

なつさんツイート集 (17.07.13)

気分次第でたまにやるシリーズ =)。





限界利益率(粗利率)のお話ですな。費用が変動費と固定費のどちらに比重が偏っているかで変わります。

例えば製造業は、粗利率が高めに設定されています。固定費である設備投資が高額になるので、参入障壁が高く、価格転嫁がし易い産業に多い傾向にあります。売上以上に利益を上げることが可能なのですが、売上が落ちると利益を大きく削ることになります。

つまり必要な売上が見込めないと赤字になります。もっぱら倒産するのは製造業なのはそいうカラクリです。鉄鋼業の倒産の例は象徴的ですよね。

人材派遣業は、粗利率が低めに設定されています。人材派遣業の費用の殆どは、派遣者への賃金でこれを削ることは困難です(ブラック企業は削りますが)。売上に比例する費用(変動費)がメインなので、売上が上がっても利益率は向上しにくい反面、売上が落ちても派遣者を処分すればいいだけなので利益率を落としにくいと言えます。

つまり景気が悪くなっても滅多に赤字になりません。中小企業の人材派遣業がよく倒産する話が出てきますが、それは経営者がバカでも経営をすることが出来、バカ故に儲かってる時にアフォのように固定費を使い、バカ故に不景気に対応できない、そんな奴らだからです。救われませんな。




ボキュは初動で投げるか決めまする。投げないと判断すれば10%程度まで下がるのを待ってナンピン決行。




相場のボラティリティがなくなると個別株への物色が強まるというのは納得。低位株、糞株相場を経て本格的な下落相場へ、というのが定番かな =)




ボキュも資産バリュー投資がメインですので現金に着目するのは道理なのですが、最近の傾向として借金をするにも増資をするにも良い環境であるにも拘らず、財務リッチを続ける企業に対して長期的な成長性に疑問を持っています。





つ JPX日経中小型株指数 - 銘柄一覧

なかなかいい銘柄が揃ってるよね =)。





資金繰り、とても重要。

資金繰りが優位なビジネスとそうでないビジネスがあります。例えば数億円近い製品を受注を受けたとして、その時にどの程度前受金を貰えるかでビジネスの質が垣間見えます。B/Sをみれば分かるのですが殆どの半導体装置メーカーは前受金を貰っていないようです。装置を作る部材は自腹を切って仕入れて、納品後ようやく現金が貰えるという随分、顧客優位な産業と言えます。リーマンショックでも受注の先延ばしを食らって倒産する企業は多かったですね。

逆に、塾は授業を受ける前に前受金を貰えるビジネスですので資金繰りは有利になります。こいうビジネスは手元に現金が残りやすく、経営者がクズである場合が多いです。

増資の理由についてですが、直近だとM&Aキャピタルの増資のことを指してるのかと思われます。増資の使い道が借金返済でしたからね。とはいえ、増資をするには理由が必要で、理由にM&Aは不可らしいのでもっともらしい理屈を考えたら借金返済だった、ということなんだろうと思ってます。





相場と言っても企業の成長を願う人ばかりではないですからね。短期的なボラティリティを好む人達からすれば、1年先どうなろうと1週間の間に鞘取りできれば無問題なわけです。何がよくて何が悪いかについては、各々の正義があるので勝手にすればいいと思ってますが、そいう人達がある程度いる、ということは考慮した方がよいでしょう。

ビジネスにエッジがあるかどうかは重要でしょうね。





金融を活用したレバレッジ型ビジネスを行っている企業は、増資を考慮する必要があるでしょう。またREITも利益の内部留保を許されていませんので適時、増資を行うことでポートフォリオの整理を行っています。

一般的には自己資本比率がひとつのキッカケになります。不動産業なら自己資本比率が25%を下回ると警戒水域と言われています。




何回か見覚えのある決算書なら1ページ目をさらっとみて、受注、受注残を確認し、この受注をこなせる能力があるのかをP/L、B/Sからみていくという作業ですね。受注がクソ悪いと他の数値は信頼しません。




この後、定額法と定率法の話をするんだろう。設備投資が必要なビジネスで定額法に切り替えてくるところは警戒したほうがいい。とはいえ、IFRS絡みで定額法に切り替えてくるところもあるので一概に言い切れなくなってはいるね。






結構さらっと書いているけど、粗利率を向上されるのって難しいんですよ。値上げをすれば売上は下がるし、在庫を減らせば在庫不足による機会損失になる。

後、面倒だから変動費≒売上原価として話しているけど、実際は何が変動費で何が固定費かビミョーなのが多いのが一般的だからね。投資家は経営コンサルじゃないんでその辺はまるっと押さえる程度で問題ないと思ってる。

ああ、製造業でこれやっちゃダメだからね。





ハイデイ日高の創業者もおんなじことを言ってたな。ラーメンの旨さじゃない、立地と客の回転率で売上が決まる、と。ラーメンが美味くすればラーメンだけを食いに来る客が増えて結果的に売上が伸びないんだとか。混み過ぎず、何時の時間にも客が入っているのがいいんだとか。なるほどねえと思ったもんさ。

いやラーメンも美味くしてくれよw。




増資後の戻りが早いんでオヌヌメしているんだが、どうも分かっていないようでボキュは悲しいよ。




量産型の設備投資は大体負ける傾向が強いですな。競争力のある新製品とかそいうのがいいね。

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