今週の藤戸レポート (4/15)

株式投資戦略 - 藤戸則弘 | レポート | 三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券株式会社

引き続きざっくり抜き出してみる。

• 抜群のパフォーマンスを見せるTOPIX コア 30 指数
  外国人投資家を中心とした流動性の高い日本株をパッケージ買いしていたって話。大量の資金の受け先は大型株にせざるを得ない状況でTOPIX CORE 30指数が堅調だった。このような相場では『「一流銘柄は見るだけ・四番手・五番手を買う」穴株マニアは、スタンスを一変すべきである』と言っている。確かにそうなんですがそろそろ膠着してきたような気もしないではないです。
• 米国株はディフェンシブ銘柄が優位に
  Apple株の不振。ただ足元ではIntel、Caterpillar、Ciscoあたりが買われ始めている。
• 尖閣諸島問題の影響
  日本車の中国での新車販売台数は軒並み落ちている。フォード、GM、ヒュンダイは軒並み堅調である所を見ると、尖閣諸島問題が未だに影響を及ぼしていると思われる。
• 不動産を中心とした含み資産株
  土地含み益銘柄に注目。不動産賃貸で含み益が大きい。
• 7404 昭和飛行機工業
• 9401 東京放送ホールディングス
• 2501 サッポロホールディングス
• 9119 飯野海運
• 9706 日本空港ビルデング
• 9602 東宝
• 3099 三越伊勢丹ホールディングス
• 9681 東京ドーム
• 9672 東京都競馬
• 9671 よみうりランド
• 自動車・同部品、スマートフォン・タブレットPC関連の電子部品株で構成される輸出株
• 堅調なハイブリッド車
• 7203 トヨタ自動車
• 7259 アイシン精機
• 6902 デンソー
• 6966 三井ハイテック
• 6145 日特エンジニアリング
• 6957 芝浦電子
• 円安効果の高いタイヤメーカー
• 5108 ブリヂストン
• 5110 住友ゴム工業
• 5101 横浜ゴム
• スマホ増産
• 6981 村田製作所
• 6988 日東電工
• 6502 東芝

自動車はどうだろうね。中国の景気動向と尖閣諸島問題を加味するとあまり強く推す気にはなれないかな。

スマホ関連はやっぱり5月中旬のGoogle I/Oと6月のAppleの発表あたりで何らかの動きがあれば面白いかもしれない。NFC関連とかで盛り上がりを期待したいんだが。もしくはスマホ関連のサービス業（アフィリエイト、webサービス等）とかの方が手堅いのかもしれず。

含み資産銘柄は売却時期がよく分からないので手を付けにくい。チャートだけで判断しろって事かなあ。