6294 オカダアイヨン
オカダアイヨン [6294]16/3期の営業利益は昨対12%増だが、売上高は同5%増に留まるのは、生産能力がネックの為。売上好調機種では注文後半年待ちの状況で、来春本格稼働の予定で工場を増設中。その為、売上高、利益の大幅な伸びは17/3期から。東京オリンピック関連の解体需要の
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 5月 28
@gantky1 ピークは17年度と見込まれるとの事であり、海外需要の伸びもあり、ここ1~2年の懸念材料は、今のところ見当たらないと思われる。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 5月 28
オカダアイヨン [6294]5/28の補足。建物解体に使われる圧砕機の国内シェアはトップで4割前後。環境展で競合の古川ロックドリル、日本ニューマチック工業のブースでも話しを聴いたが、いずれも代理店販売で、修理は自社でおこなっていない事を確認。来訪者からは各社カタログスペックの差は
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 5月 31
@gantky1 無いと言われると某ブースで聞いたように、決算説明会での自社製品は当業界でのレクサスとの話し程の差はわからなかったが、全国11拠点で自社で修理をおこなっている事の優位性は確認できた。即ち、コンクリートを破砕する用途ゆえ壊れるのが常識の商品で、迅速な修理対応が売りと
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 5月 31
@gantky1なり、また、整備を通じての顧客ニーズの把握も可能になるとの理由。昨年5月25日付ツイートの通り、東1昇格を狙っているが、今3月の優待導入もあり、準備は進んでいると推測。決算説明会資料は当社HPの IR情報の05/29付
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 5月 31
@gantky1 「 日本証券アナリスト協会にて会社説明会を行いました 」に添付。トップページからたどれる「商品ムービー」では使われている映像が見られるので理解に役立つ。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 5月 31
この企業は、大証から東証に移動してきてからIR活動を積極的に行うようになりました。過去、2回話を聞く機会がありました。前回の東証IRフェアにも参加していたのですが、他を回っていたので特に最新情報は持ち合わせていないのですが、回を連ねるごとに個人投資家の集まりが良くなっている様で何よりです。
今回は中計を公開していましてそれを見つつコメントしていきます。
建設機械の先端の部分は交換が可能でして、シャベルにすれば土を掘る事が出来ますし、クレーンにすれば建材を運送する事が出来ます。この銘柄はこの先端部分を製造しているのですが、得意としているのは破砕機といって、セメントや鉄骨を破壊するのに使われています。
破砕機のシェアは3~4割程度。これを5割までもっていくのが当面の予定。同業他社は非上場の企業で数社いるらしいのですが、国内シェアはトップ。同業他社と比べて、製造するだけではなくメンテナンスも行っているので囲い込みが強く、利益率の高い事業になっているとのこと。
このアタッチメントは国内のみで需要があってアジアでは今の所、需要は少ないらしい。鉄骨をも砕く高級機能を必要とする場面が少ないからとのこと。鉄骨建物自体がまだそんなにはないんですね。アジア展開は、ブレーカーと呼ばれる低機能なアタッチメントを販売していく。民主党政権時代では円高が進み、韓国勢に価格面で負けていた場面が多かったのですが、今の円安は海外展開に追い風になっています。
東京五輪もあって、破砕機の需要は高く、今後も弱まる事はなさそうと言う話は、上記の決算説明会さんの通りです。
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纏めると、取り敢えずオリンピック需要が続く限り、業績が急落することはなさそうです。
最近、優待を新設しています。QUOカードという如何にも個人投資家の数を増やしたい意思があるようで、東証一部が決まるまでは優待が廃止されることは少ないんじゃないでしょうかね =)。
9616 共立メンテナンス
共立メンテは、学生寮運営(4割)とホテル経営を行っている企業です。四季報の同業他社に4681 リゾートトラスト、8876 リロ HD、5261 リゾートソリューション。前回はREIT推しだったのにちゃんと同業他社を更新しているんですね。偉いぞ四季報。
共立メンテナンス [9616]16/3期のホテル事業は、7棟の開業費負担827百万円を吸収して、部門営業利益は昨対178百万円増。寮事業も社員寮のニーズの高まりを受け、同219百万円増。全体では営業利益483百万円増と投資負担を考慮すれば絶好調と言えよう。新中期経営計画でも、
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 5月 28
@gantky1 18/3期は15/3期比売上高で36%増、営業利益34%増と強い数値を置く。しかもドーミイン客室単価は年2.7%増(過去3年実績平均5.3%増)、リゾートは同2.3%増(同6.1%増)と固めに見ており、従来通りのトレンド(単価アップ)なら、18/3期の経常利益
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 5月 28
@gantky1 100億円に、ドーミー24億円、リゾート27億円が上乗せされる計算となる。従って、この100億円の目標は通過点に過ぎないとガンガンの強気。3年間の設備投資440億円のうち営業キャシュフローで300億円は賄えるので、残り140億円を外部調達する必要があるが、
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 5月 28
@gantky1 借入、リース、ファイナンスのいずれでするかは未定。ドーミーのインバウンド比率は14/3期4.8%→15/3期10.6%で、現状の比率で中計を設定。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 5月 28
成長企業として認識が進んでいるようで何より =)。
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