7818 トランザクション
トランザクション [7818] 18/8期上期の営業利益は、当初計画値を98百万円上回る846百万円と好調だったが(通期予想は据置)、株価はボックス圏の下限近くと低迷。これは2Q単独の売上高、利益が1Qに比べ鈍化した事を(営業利益で502百万円→344百万円)嫌気されたのではないかとの会社認識。— 決算説明会 (@gantky1) 2018年4月18日
利益(売上高)は季節変動があり、基本、3Q>1Q>4Q>2Qと。但し、営業利益の前年同期比伸び率は、1Qの23.6%増に対し2Qは13.2%増と鈍化しているのは事実。他の減益要因として、オリジナル雑貨製品に比べて利益率の低いカスタムメイド雑貨製品の構成比が高まった事、輸入のタイムラグの為、— 決算説明会 (@gantky1) 2018年4月18日
3ヶ月遅れで反映する期中平均の為替レートが前年4Q(1Qに反映)110.92円に対し1Q(2Qに反映)112.65円(前年同期は106.13円)と円安だったことによる。ちなみに2Qは109.72円。下期分のオリジナル雑貨製品の仕入予定額の64%を107円で予約済。— 決算説明会 (@gantky1) 2018年4月18日
利益予想の想定為替レートは113円であり、極端な円安にならない限り、期末近くになれば、利益の増額修正をおこなう可能性は高いと思われる。— 決算説明会 (@gantky1) 2018年4月18日
経営状況は悪くなかったのに随分株価を下げています。VAPE事業の順調な進捗、円高傾向による収益改善と悪くない状況でしたが、過剰な期待があったのかもしれません。
最近、進捗率投資が幅を利かせているようで、銘柄特有の季節変動性を無視した株価推移が目立ちます。四半期売上高と営業利益をグラフで見てみましょう。
以下はマネックス証券の銘柄スカウターより。
最近、進捗率投資が幅を利かせているようで、銘柄特有の季節変動性を無視した株価推移が目立ちます。四半期売上高と営業利益をグラフで見てみましょう。
以下はマネックス証券の銘柄スカウターより。
確かに通期では2Qが売上・営業利益共にボトムであることが分かると思います。
実に残念な投資行動なのですが、逆手に取ることも可能かと思われます。決算前に四半期業績の推移を確認し、差異があるなら投資アイディアとして悪くないかも知れません。
実に残念な投資行動なのですが、逆手に取ることも可能かと思われます。決算前に四半期業績の推移を確認し、差異があるなら投資アイディアとして悪くないかも知れません。
- IR情報|株式会社トランザクション|TRANSACTION Co.,Ltd.
IR本拠地。決算説明資料あり。
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