1716 第一カッター興業
第一カッター興業は、道路の舗装工事を請け負っている企業です。四季報の同業他社に6140 旭ダイヤモンド工業、9895 コンセック。
第一カッター興業 [1716] 説明会2/27実施。ダイヤモンド(カッターを使用した)工法による道路・コンクリート建築物の切断・穿孔工事、高圧で水を噴射をするウォータージェット工法による表面処理工事等が得意。18/6/19に3450円の最高値を付けたが、今3/8終値は1708円と一山終わった状態。— 決算説明会 (@gantky1) 2019年3月10日
19/6期予想売上高が昨対12%減、営業利益が同26%減と冴えないのもその要因の一つと思われるが、昨年あった顧客の瑕疵工事の特需20億円が剥げ落ちた影響が大きく、実態はほぼ横ばいとの説明。経常利益の今上期の通期進捗率は61%と前期の53%に比べ高いが通期計画は修正せず。保守的な設定によるものと— 決算説明会 (@gantky1) 2019年3月10日
(14/6期以降のデータでは毎期増額修正実施)。当社は種々の工法の特許を有するなど技術志向の企業で、ダイヤモンド工法業界唯一の上場企業。当社年商139億円((昨年度、切断・穿孔工事事業部門売上高)に対し、業界第2位は同50~60億円のコンクリートコーリングで、同社は施工管理にウエイトを(続く)— 決算説明会 (@gantky1) 2019年3月10日
第一カッター興業(承前)置いており、協力会社への発注比率が高く、仕事量の調整がしやすいのが特色(資料p25に事業特徴で区分した業界分布図が掲載)。当社も工事の大型化、長期化に伴い、施工管理にも注力していきたい。主要市場の維持・修繕市場は増額基調であり、今後の成長性は見込め、— 決算説明会 (@gantky1) 2019年3月10日
特定取引先と強いつながりのある零細企業を含めたM&Aによる規模拡大もおこなう。ベステラ(1433)との提携 https://t.co/90sN7Xi3ON での重点項目は、高線量下の場所での切削等の技術開発で、関西電力の廃炉で10年位の仕事はある。— 決算説明会 (@gantky1) 2019年3月10日
なお、18/6期の実績配当性向は9.6%とあまりに低すぎる。問題意識は持っているとの答えだが、記念配分落ちとは言え、今期減配予想を出したのを見ると((25円→20円)今一つ伝わってこない。段階的な配当性向引き上げ政策等の採用が望まれよう。— 決算説明会 (@gantky1) 2019年3月10日
過去の記事は以下の通り。
相変わらず配当性向が低いですな。しかも減配予想となると機関投資家への受けも悪い。財務が良いだけに勿体無い。また万年割安銘柄に舞い戻った感じですな。
- 株主・投資家の皆様へ|第一カッター興業株式会社
IR本拠地。決算説明資料あり。
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