2015年10月10日土曜日

今日の雑談 (10/10)

村田製作所のロボット



よく出来てますね。PVをみたんですが、バックに流れる曲が気に入りました。やくしまるえつこさんのチア・チアという曲らしい。ちょっと調べるだけで見つかる、素晴らしいぞインターネット。



今日の立ち読み


アルスラーン戦記(4)
アルスラーン戦記(4)
posted with amazlet at 15.10.10
講談社 (2015-10-09)

買わねば。今回はKindle版で揃えているので本屋では購入せず。後でポチる。


「儲かる会社」の財務諸表 48の実例で身につく経営力・会計力 (光文社新書)
山根 節
光文社 (2015-09-16)
売り上げランキング: 1,593

ネットをぶらついていたら偶然発見。山根さんは「なぜ、あの会社は儲かるのか?」の著者の一人だったので本書もハズレではなかろうという見込みで発注し、今日手元に届いた。明日読む。現時点でKindle版になっていないのが残念だ。

ざっくり見た感じだと各業種のB/Sの見比べがあってまあ楽しそう =)。読書感想文を書いて書籍代を稼ぎたい(稼げるとは言っていない)。

なぜ、あの会社は儲かるのか?」は面白い書籍でね。著者の山田さんがビジネスモデルの解説をして山根さんが財務分析をするという異色さ。ビジネスモデルと財務分析がガッチリハマった時の面白さは一読の価値はあると思うよ。これも読書感想文を書きたいんだが。

だが投資向けではないかもしれんw


ROEが奪う競争力 ―「ファイナンス理論」の誤解が経営を壊す
手島 直樹
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 5,060

ROEをネタに文句を言いたいだけちゃうんか、と思える流れなんだがROEを高めることで上手くいくというのは早計ですよって話。アンポンタンな糞投資家は、政府に煽られてROE、ROEと念仏を唱えてくるけど、本当に必要なのは長期でキャッシュを稼ぐ経営であって、ROEを高めるのはオマケにしとけ、という、どちらかと言うと経営者向けに書かれた書籍かもしれず。

まあでも分からないことはない。

ファイナンスでROEを高める術は色々あるけど、それって本当に企業の価値を上げるのに貢献しているのか疑問なのはあるわけで、そんな例がチョイチョイ載っていて興味深い。

でもねえ。

トヨタやOLCのようなエクセレント・カンパニーならわざわざROE経営をする必要もないし、そもそもROEは同業者よりずいぶん高い。ROE 7%も持続できない経営って何か問題はないんですかってことでして、対話を持って説明してくださいなってことであって、ROEを高めるためになんでもしろという解釈は曲解のような気はするね。

逆にROEが高い所もよくよく精査すれば変なことをやってるところが結構ある。リキャップCBの例がそれなんだが、その手の実例をもっと取り上げたら面白かったとは思う。投資家なら把握している例がほとんどだ。

まあ投資家向けではないなw


セキュリティコンテストチャレンジブック -CTFで学ぼう! 情報を守るための戦い方-
碓井 利宣 竹迫 良範 廣田 一貴 保要 隆明 前田 優人 美濃 圭佑 三村 聡志 八木橋 優
マイナビ出版 (2015-09-30)
売り上げランキング: 1,573

割とオールドテクノロジー的なのが多かった印象。今時、Intelのニーモニックをみて把握するとかどんな需要があるのやらw。クラッカーと紙一重のネタでして、まあ、イタチごっこに近い分野ですのでこうなりますわな。

Web系のを期待していたんですが、外観的な説明で終始してしまっているような。少し古めのネタでいいんで深掘りしてもらえると面白かったかも。

防御というよりは解析に近い。実業務ではまあ必要ない技術かもしれん。


ハロー“Hello,World
坂井 弘亮
秀和システム
売り上げランキング: 34,014

INT 21Hの話かと思ったらそれより上の階層でDOSの話でもなかったw。

printf()関数の下はどうなってるのかしら、的な書籍になってまする。gccのライブラリが中心だったような。あまり詳しくは立ち読みしなかった。linuxのコンソールの話とかあったのかな。この手の書籍だとプログラミングテクニック―UNIXコマンドのソースコードにみる実践プログラミング手法 (UNIX MAGAZINE COLLECTION)が面白いんじゃまいか。ちょっと古いけど。

GNU Helloとか本格的に解析すると一冊分になりそうだよね。


あなたの知らない超絶技巧プログラミングの世界
技術評論社 (2015-09-25)
売り上げランキング: 2,185

かなり亜流なプログラムの紹介。広く浅く紹介されていて、個々にアルゴリズムを紹介するところまでは至っていなかったような。

エッジがあって面白かったけど買うか言われるとビミョーだw。


ノルウェー政府年金基金、取崩しだってよ


(ブルームバーグ):ノルウェー、カタール、サウジアラビア、ロシア。原油高の追い風に乗って未曾有の富を手にしてきたこれらの国々が今、その富を取り崩し始めている。原油の値段が半分になり、国家財政に余裕がなくなってきたからだ。
-- ノルウェーもサウジも、政府系ファンド取り崩し-金融市場に影響へ - Bloomberg

「サウジアラビア通貨庁(SAMA)が海外で運用する資金のうち、数百億ドルを引き揚げた」「カタール投資庁(QIA)はドイツのフォルクスワーゲンやスイス資源大手グレンコアの株価下落で120億ドルの含み損を抱えた」。海外では連日、オイルマネー(産油国資金)が運用する政府系ファンド(SWF)の苦境を伝える報道が出ている。
-- 市場に激震、「オイルマネー・ショック」 投資資金の逆流を警戒 :日本経済新聞

オイルマネーが好きそうな銘柄が好物なだけにちょっと嫌なニュースだなと。最近、ノルウェー政府年金基金まとめのページがやたらPVを稼いでいるのも気にしてる。なんかあるんですかねえ。



書かなければならないことはあるんだが取り敢えず寝たい


TODOリストを作って寝る。

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