2017年1月3日火曜日

4026 神島化学工業、3038 神戸物産 - 今日の決算説明会さん

決算説明会(@gantky1)さん、まとめページ

4026 神島化学工業


神島化学工業は、窯業系建材を製造している企業です。四季報の同業他社にセフテック (7464)
エーアンドエーマテリアル (5391)アイカ工業 (4206)。窯業最大手のニチハ (7943)を外している意味が分からないですね。









以下は、9月末に1Q決算の進捗の良さで話題になった時の私のコメント。

4026 神島化、みてみました。
結構な利益改善ですね。工場の減価償却の減少と高価格帯へのシフトの影響でしょうか。
粗方、設備投資が終わった感じで利益が伸びる感じはいいですね。
窯業自体は割と悪くない決算を出しているところが多いので前向きでいいかも。
ホムペに個人投資家向けの資料が新設されてたあたり、もしかして東証一部を狙ってるのかも。
配当性向がくっそ低いのがアレですね。

1Q決算がほぼ無風だったことを鑑みると、2Q決算まではあまり動きそうもない印象ですかね。
東証二部で割安株で化学セクターと中々日の目を浴びそうもないので長期で持たねば。
同じ窯業セクターで7943ニチハを持ってます。1度目の上方修正では左程動かなかったんですが、
2度目は結構な感じで飛んでいて助かりました。

2Q決算&上方修正に期待でしょうか。

減価償却を定率法から定額法に変えたのは今後、大きな設備投資を行わない表れでしょうね。化学セクターは、常に設備投資を続けないと生き残れない厳しいセクターでして、この会計変更は一般的にはネガティブです。

結論だけ説明すると、定率法は定額法より支払う税金が後になり、手元にキャッシュが残ります。残ったキャッシュで更に設備投資を行うことで、支払う税金が更に後伸ばしになるので、積極的に設備投資を行う(行わなければならない)製造業は、定率法を選ぶ傾向にあります。ただし、見た目の利益が減りますので、1ページ目のP/Lの見栄えは悪くなります。

今回の会計変更は今後、大きな投資を行う気がない証なのでしょう。

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医薬品用の原料は、確認作業にかなりの時間を要するようでして、三谷産業 (8285)も同様の状況でした。一度、組み入れられてしまえば参入障壁になりやすい、という話も同様。ただ製薬会社も年々薬価削減が厳しくそれなりに値下げ要求が来るとのこと。

医療系だからといってイージーゲームというわけでは無いようです。

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好みのタイプだったもののニチハ持ってて神島までは流石に要らんだろう、と思ってスルーしていたんですが、これがダメでしたね。10/9にホンダがマグネシウムイオン電池行けますわー、ってニュースが出たんですが、これがキッカケで神島がストップ高まで買われる場面がありました。


今の設備は医療用で電池だとコストに似合わないだろ、とは思っていたんですが、相場はお構いなく騰がっていきました。相場後、直近の業績の良さとバリュー感を織り込んで底堅い株価を形成して羨ましい限りですわ。



3038 神戸物産


神戸物産は、食料品スーパー「業務スーパー」を運営する企業です。四季報の同業他社に2791 大黒天物産3160 大光8142 トーホー




15.12..16からの続きです。

ボスは、太陽光発電に飽き足らず、バイオマス発電にまで手を出すとは好感が持てる、と言ってました。本業、見てあげましょうよ。


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