4026 神島化学工業
神島化学工業は、窯業系建材を製造している企業です。四季報の同業他社にセフテック (7464)
神島化学工業 [4026]アナリスト向け説明会は今年より開始、今回で2回目と。個人投資家向けも1回開催しており、IRの積極化が顕著。17/4期上期営業利益は、減価償却の定額法への変更による嵩上げ89百万円を含む償却費減165百万円、燃料費減126百万円等により前年同期比90%増、— 決算説明会 (@gantky1) 2016年12月26日
@gantky1 計画比121百万円、21%増となった。通期見通しはその分を上乗せしたものに増額修正したが、下期は燃料費が不透明と据え置き(保守的なものとなっている)。売上高構成比率は窯業系建材が7割、海水より生成したマグネシュウム化合物(≒にがり)である化成品3割、営業利益構成— 決算説明会 (@gantky1) 2016年12月26日
@gantky1 比率は建材4割、化成品6割。建材は防火サイディング(外壁材)でのシェア3%、この市場の7%を占める高級品の18mm以上に生産をほぼ集中し、その中では4割弱のシェア(但し、16mm以上であれば、ニチハ(7943)が圧倒)。また、中高層ビルのカーテンウォール(続く)— 決算説明会 (@gantky1) 2016年12月26日
神島化学工業(承前)工法で使われる耐火パネルでは9割のシェア等、付加価値の高い分野に特化。今後、成熟産業の建材の設備増強はおこなわず、収益性の高い化成品での成長を図る。16/4期売上高64億円の化成品では、協和化学工業(専業、非上場16/3期売上高200億円)、タテホ化学工業— 決算説明会 (@gantky1) 2016年12月26日
@gantky1 (エア・ウォーター(4088)の子会社。同売上高100億円、化成品のみの売上高不明)の2社が同業だが、棲み分けが出来ており、厳しい競合は無い。当社は、医薬食添用の酸化マグネシウム主体だが、同用途は特に採用迄のチェックが厳しいが、逆に、その後他に変更されにくい特徴— 決算説明会 (@gantky1) 2016年12月26日
@gantky1 がある。海外ではイスラエル(死海の高濃度塩水利用)、オーストリア(岩塩)に競合先があるが、コスト競争力で劣後はしない。17億円を投じて今10月に化成品の生産能力を4割増とし、化成品の売上高構成比率を16/4期29%→19/4期39%、米州での開拓によりその海外— 決算説明会 (@gantky1) 2016年12月26日
@gantky1 売上高比率同43%→同51%を目指す。セラミック分野でも本格的事業化を図る。目玉は大型結晶の透明セラミックス。その一つであるレーザー用YAGセラミックスは「レーザー核融合発電」のキーパーツ。https://t.co/Y8rdi22qdy— 決算説明会 (@gantky1) 2016年12月26日
以下は、9月末に1Q決算の進捗の良さで話題になった時の私のコメント。
4026 神島化、みてみました。
結構な利益改善ですね。工場の減価償却の減少と高価格帯へのシフトの影響でしょうか。
粗方、設備投資が終わった感じで利益が伸びる感じはいいですね。
窯業自体は割と悪くない決算を出しているところが多いので前向きでいいかも。
ホムペに個人投資家向けの資料が新設されてたあたり、もしかして東証一部を狙ってるのかも。
配当性向がくっそ低いのがアレですね。
1Q決算がほぼ無風だったことを鑑みると、2Q決算まではあまり動きそうもない印象ですかね。
東証二部で割安株で化学セクターと中々日の目を浴びそうもないので長期で持たねば。
同じ窯業セクターで7943ニチハを持ってます。1度目の上方修正では左程動かなかったんですが、
2度目は結構な感じで飛んでいて助かりました。
2Q決算&上方修正に期待でしょうか。
減価償却を定率法から定額法に変えたのは今後、大きな設備投資を行わない表れでしょうね。化学セクターは、常に設備投資を続けないと生き残れない厳しいセクターでして、この会計変更は一般的にはネガティブです。
結論だけ説明すると、定率法は定額法より支払う税金が後になり、手元にキャッシュが残ります。残ったキャッシュで更に設備投資を行うことで、支払う税金が更に後伸ばしになるので、積極的に設備投資を行う(行わなければならない)製造業は、定率法を選ぶ傾向にあります。ただし、見た目の利益が減りますので、1ページ目のP/Lの見栄えは悪くなります。
今回の会計変更は今後、大きな投資を行う気がない証なのでしょう。
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医薬品用の原料は、確認作業にかなりの時間を要するようでして、三谷産業 (8285)も同様の状況でした。一度、組み入れられてしまえば参入障壁になりやすい、という話も同様。ただ製薬会社も年々薬価削減が厳しくそれなりに値下げ要求が来るとのこと。
医療系だからといってイージーゲームというわけでは無いようです。
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医薬品用の原料は、確認作業にかなりの時間を要するようでして、三谷産業 (8285)も同様の状況でした。一度、組み入れられてしまえば参入障壁になりやすい、という話も同様。ただ製薬会社も年々薬価削減が厳しくそれなりに値下げ要求が来るとのこと。
医療系だからといってイージーゲームというわけでは無いようです。
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好みのタイプだったもののニチハ持ってて神島までは流石に要らんだろう、と思ってスルーしていたんですが、これがダメでしたね。10/9にホンダがマグネシウムイオン電池行けますわー、ってニュースが出たんですが、これがキッカケで神島がストップ高まで買われる場面がありました。
今の設備は医療用で電池だとコストに似合わないだろ、とは思っていたんですが、相場はお構いなく騰がっていきました。相場後、直近の業績の良さとバリュー感を織り込んで底堅い株価を形成して羨ましい限りですわ。
- 株主・投資家の皆様へ【神島化学工業株式会社(こうのしま)】
IR本拠地。決算説明会資料あり。
3038 神戸物産
神戸物産 [3038]中期目標の1千店舗(16/10末747店、今期予定30店増)達成は2025年が目途。その時の売上高のイメージは3千億円(16/10期2,128億円)、連結で3500億円(同2,392億円)。従来は5万人以上の商圏に進出していたが、それより小さい商圏に— 決算説明会 (@gantky1) 2016年12月20日
@gantky1 進出して、既存店と食い合わずに共存できるようであれば、25年より前倒しで達成できる。海外事業はジワジワ増やしていきたい。— 決算説明会 (@gantky1) 2016年12月20日
15.12..16からの続きです。
ボスは、太陽光発電に飽き足らず、バイオマス発電にまで手を出すとは好感が持てる、と言ってました。本業、見てあげましょうよ。
- IR情報|食品業として日本最大の製販一体企業 神戸物産
IR本拠地。決算説明会資料、月次あり。
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