2551 マルサンアイ
マルサンアイは、みそや豆乳などの大豆加工品を製造しているメーカーです。四季報の同業他社に2899 永谷園HD、2209 井村屋G、2911 旭松食品。成長エンジンである豆乳のシェア1位の2801 キッコーマン(子会社の紀文)を同業他社から外すのはどうなんだろう。
マルサンアイ[2551]みそは業界4位、シェア5%。豆乳ではキッコーマン飲料のシェア45%に次ぎ2位、同17%、OEM分を含めるとシェア33%。 近年の高騰に懲りて大豆は1年先迄購入予約済みで、16/9期の原料コストは昨対2.8億円増(で確定)の為、同営業利益25%減を見込む。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 5
@gantky1 豆乳の需要増に対応すべく、17年10月完成予定で鳥取市に60億円を投じ生産量が現行比5割増となる工場新設を決定。必要資金内訳:20億円は無利子融資を含む補助金、借入金40億円。エ クイティファイナンスの計画はない。名証2部だが、現状、利益が(原料高騰等で)出にく
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 5
@gantky1 いので東証へ変更の予定はない。利益がもっと増えてからの検討課題。工場完成の目途がたった頃が、今次投資の成否も見えてくるので株式取得検討のタイミングか。優待制度変更で来年9月20日から現株価で計算し約28万円の投資で優待品(3、9月各1500円の製品)が得られる。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 5
優待ですね、かしこまりです =)。
以下は会社説明資料より。
現時点で、1000株単元で3500円相当の自社製品を優待で提供しているのですが、3月の中間期から5株を1株に併合し、100単元に切り直します。これによって今の単元(56万円程度)から半分の28万円程度で優待が貰えるようになります。その代わり1500円相当とディスカウントされた優待になってしまいますが。
NISA対応でしょうね =)。
この銘柄に注目するならやはり豆乳の需要の伸びでしょう。ここ数年、素晴らしい伸びを示しています。海外でもウケる可能性は高いかと思われます。海外で豆腐がウケるなら豆乳だって、ねえ。
今期は、豆乳需要に応えるために工場への大型投資が入りますので、設備が稼働する来年10月までは利益は期待できないでしょう。
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纏めると、ここは優待でしょう。
名証からの脱出は考えていないようですしね。今期、営業利益6.3億円に対し、デリバティブ評価益が1.4億円と過大であるのに決算説明書に触れられていないのは気に入りませんね。機関投資家に放置されているのでしょうかね。
以下は会社説明資料より。
現時点で、1000株単元で3500円相当の自社製品を優待で提供しているのですが、3月の中間期から5株を1株に併合し、100単元に切り直します。これによって今の単元(56万円程度)から半分の28万円程度で優待が貰えるようになります。その代わり1500円相当とディスカウントされた優待になってしまいますが。
NISA対応でしょうね =)。
この銘柄に注目するならやはり豆乳の需要の伸びでしょう。ここ数年、素晴らしい伸びを示しています。海外でもウケる可能性は高いかと思われます。海外で豆腐がウケるなら豆乳だって、ねえ。
今期は、豆乳需要に応えるために工場への大型投資が入りますので、設備が稼働する来年10月までは利益は期待できないでしょう。
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纏めると、ここは優待でしょう。
名証からの脱出は考えていないようですしね。今期、営業利益6.3億円に対し、デリバティブ評価益が1.4億円と過大であるのに決算説明書に触れられていないのは気に入りませんね。機関投資家に放置されているのでしょうかね。
3769 GMOペイメントゲートウェイ (GMO-PG)
GMOペイメントゲートウェイ [3769]15/9期の営業利益は昨対20%増。同業からの切替もあり、顧客や案件の規模が1桁大きくなり潮目が変わったと 。16/9期の営業利益は既存事業の伸長で昨対20%増、FinTechへの取組、マネーサービスビジネス(MSB)の拡大等、新規事業の
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 3
@gantky1 拡大で同5%以上、計25%以上の成長をコミットする。売上高、営業利益共に二次曲線の成長ラインにあると。機関投資家好みの銘柄であり、質問者の所属からみるとセルサイドアナリストのカバー率は高そう。 四半期毎に説明会は開催され、その動画は当社webサイトで公開される。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 3
電子商取引関連ですとBtoB大手の4819 デジタルガレージ、コンビニに強い2428 ウェルネット、証券会社でお馴染みのサービスであるクイック入金の3623 ビリングシステム、日本郵政で収納代行を行っている3630 電算システムあたりが有名所でしょうか。
電子商取引関連の企業は、非上場企業も多くあり年々競争が激しくなっています。市場規模の拡大は期待できるのですが、それ以上に何らかの付加価値をつけていかないと利益を維持することは難しい状況のようです。
GMO-PGは、9449 GMOインターネットの子会社です。官公庁向けの支払業務に強く、年々規模を増やしています。
6月に三井住友FGと業務提携を結び、11月にSMBC GMO PAYMENTを立ち上げています。
ひふみ投信のポートフォリオの上位に組み入れられている銘柄です。この銘柄はもみ合うことが多く、下げたところで買い、上げたところで売るトレードが上手くハマるらしく、私も2000円台の時はよく弄ってました =)。
GMOファミリーは、総帥の熊谷さんの考えから中期経営計画で数値を出さない方針のようです。この点は結構不満なのですが、株主質問でも一切動じる所がないあたり、今後も中計の数値をみることはないかと思われます。仕方ないですね。
丸亀製麺の海外戦略では、現地に適した品揃えにしているようです。
纏めると、今後もM&Aと海外戦略で成長を目指していくことになろうかと思います。上手くいくかどうかはさっぱりですけど、割と面白いと思うんだが、どうだろうか。
ひふみ投信のポートフォリオの上位に組み入れられている銘柄です。この銘柄はもみ合うことが多く、下げたところで買い、上げたところで売るトレードが上手くハマるらしく、私も2000円台の時はよく弄ってました =)。
GMOファミリーは、総帥の熊谷さんの考えから中期経営計画で数値を出さない方針のようです。この点は結構不満なのですが、株主質問でも一切動じる所がないあたり、今後も中計の数値をみることはないかと思われます。仕方ないですね。
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纏めると、成長性と収益性については文句無しなのですが、やはりPER面で高く判断されてしまうでしょうから、決算前後は注意が必要かもしれませんね。
纏めると、成長性と収益性については文句無しなのですが、やはりPER面で高く判断されてしまうでしょうから、決算前後は注意が必要かもしれませんね。
3397 トリドール
トリドールは、丸亀製麺(うどん屋さん)を主体としたロードサイド中心の外食を事業としています。社名のトリドールは、創業の「とりどーる」という焼き鳥屋さんからきています。四季報の同業他社に9850 グルメ杵屋、9900 サガミチェーン。
トリドール [3397] 16/3期上期営業利益は計画比36%増。これは、昨年8月のTVCM開始から1年経過後も効果は持続、来店客数増、フェア商品の売れ行き好調での単価アップにより期中の丸亀製麺既存店売上高は昨対108%、海外も台湾の好調、ロシアのリストラ効果等により部門利益が
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 2
@gantky1 黒字転化した事による。通期営業利益も上方修正したが、上期計画超の分を上乗せしただけ。下期既存店売上高は同100%に置いているが、10月も好調、また、減損も保守的に予算取りしており3億円ほど下回る可能性があるとの事から、通期再増額修正の可能性は高いと推測。今6月に
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 2
@gantky1 欧州のアジアンファストフード業態のWok To Walkの6割の株式を取得し、一挙に68店舗増となった。エクアドル進出と儲かっているとのコメントを除き、同社の説明はほとんどなかった(B/Sから23億円位の暖簾か)。面白そうな業態ではあるが、過去の米国での買収先の
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 2
@gantky1 不調等、当社の海外オペレーション力には懸念があり要注視。丸亀はロードサイドの展開に限界を来していたが、駅ビル等、首都圏での展開に再成長の手応えを得たようだ。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 2
月次は定点的にヲチしているんですけど、9月月次がちょい悪くて丁度、決算発表前と重なってちょっとポジションを削っちゃったんですよ。勿体無いことをしました。10/30の2Q決算発表で見栄えのいい決算になり、株価を上げています。
会計をIFRSに変更してから早速、海外の同業他社を買収を始めています。6月に買収したWOK TO WALK社の73店が海外売上に加わっています。
会計をIFRSに変更してから早速、海外の同業他社を買収を始めています。6月に買収したWOK TO WALK社の73店が海外売上に加わっています。
IFRSは、必要がなければ「のれん」の償却を求められません。
短期的には、のれん償却による利益減が無くなるので見栄えのいいP/Lになります。これはIFRSに会計変更する利点の一つです。会計の変更があった時はその背景を考えると興味深いと思いますよ =)。
15.07.30にグローバル戦略について発表を行った直後、大きく株価を上げまして、あの時は興奮しましたね。何もしませんでしたけど =)。
短期的には、のれん償却による利益減が無くなるので見栄えのいいP/Lになります。これはIFRSに会計変更する利点の一つです。会計の変更があった時はその背景を考えると興味深いと思いますよ =)。
15.07.30にグローバル戦略について発表を行った直後、大きく株価を上げまして、あの時は興奮しましたね。何もしませんでしたけど =)。
丸亀製麺の海外戦略では、現地に適した品揃えにしているようです。
- ベトナムの丸亀製麺はパクチー盛り放題 - デイリーポータルZ:@nifty
- 仕事をしたら“インドネシア”で売れた:丸亀製麺のうどんが、インドネシアでウケた理由 (1/5) - ITmedia ビジネスオンライン
一方で、激戦区の香川からは撤退した模様。まあ仕方ないわな。
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纏めると、今後もM&Aと海外戦略で成長を目指していくことになろうかと思います。上手くいくかどうかはさっぱりですけど、割と面白いと思うんだが、どうだろうか。
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