2017年9月28日木曜日

今日の雑談 (9/28)

GMOクリック証券の財務諸表のグラフ、IFRSに対応してた!


いつものB/Sの確認。GMOクリック証券の財務分析より。


2017年をみてほしい。現金が表示されてる!

HOYAはいち早く2012年あたりからIFRS対応したんだけど、クリック証券の方が対応出来てなくて、流動資産を全て「その他流動資産」として表示してたんよ。正直、財務分析で現金と売掛金を一緒くたにするとかあり得ないでしょ。問い合わせでIFRS対応を希望したんだけど、「仕様通り」と実に寂しい回答だったのよ。

で今見たらIFRSだった企業のB/Sに現金が表示されてたんよ。

なんだよ、いつの間にか対応してんじゃん。しかし何故か前のB/Sグラフは更新されていないと来てやがる。なんだかよく分からんがまあよしとしましょう =)。


「国民全員がYouTuberになったら2秒で国なんて崩壊するけん」




ノリがイイよねw

「なんで人って悩むか分かる?未来が分からんけん悩むんよね」

投資にも繋がる話のように聞こえる。悩むって結構楽しいし、この楽しみが無くなると作業みたいなもんでツマラナイものやて。だから、悩みつつ少しでも前に進むってのが面白いんだと思う。



どうにもならない 今日だけど
平坦な道じゃきっとつまらない
きみと生きてく明日だから
這いあがるくらいで ちょうどいい

たまに聞くとグッとくるものがあるね。

2017年9月25日月曜日

今日の雑談 (9/25)

時代が俺に付いてきたようで何よりだ =)


リスクは稼働率を上げるのに時間がかかることだ。「100室が満室近くになるのに少なくとも約2年かかる」(不動産運用のいちごの渡辺豪常務執行役)。広告宣伝などの費用が先行し、事業者にとって資金繰りが負担だ。想定通り運用できず、損失を被る投資家も少なくない。
-- トランクルームに熱視線 利回り狙い マネー流入 REIT設立の動きも :日本経済新聞

今回の記事では、いちご[2337]パルマ[3461]エリアリンク[8914]が取り上げられている。いちごが資本をどんだけぶっ放してくるかで勢力図が変わってきそうな予感がする。いい事業を買収したんじゃまいか。

で、上記のリスクだがこれはどこも同じ様子。詳細は【株主総会メモ】 8914 エリアリンク (17.03.30開催)を見て欲しい。

ただ一度、入るとナカナカ出ていかないという事もあって、安定運用としては他のREITより上かもしれない。エリアリンクは、持ち前のブランドであるハローストレージを地味に広げているし、広告費は左程必要ないと思ってる。いちごの場合、知名度が足りないのと、ビルの一角を流用するやり方なので知ってもらう手段が割と少ないというのがあるんだと思う。

私募REITから公募REITに切り替わるあたりがいいタイミングだと思ってるんだが、どうなることやら。

私の投資経歴

たまに聞かれるので答えておく。

  1. 平成18年2月(2006年)にkabu.comに口座を作る
  2. 澤上さんに憧れ、似せたポートフォリオを作り出す
  3. リーマンショック発生、口座半壊
  4. 倒産銘柄を掴んでから低PBR銘柄投資に行き着く
  5. ひふみアカデミーに参加し、敵(ライバル)認定する
  6. 今の投資

2017年9月22日金曜日

今日の雑談 (9/22)

スマホゲームもゲームや映画のように金食い虫になりつつあるよねって話


両社ともグリーのいわゆる戦略子会社的な立ち位置なので、決算自体にさほど大きな意味はなさそうです。ただ、今や商用映画1本を撮るのと同じレベルの予算が動き、かつ強力な競合がひしめくようになったスマホゲーム業界。開発と運用にはかなりのクオリティーが求められます。
-- グリーのゲーム開発子会社、収支トントンも責任重大 - ITmedia NEWS

開発費と同じくらい広告費を使うまでに費用がかかるようになってしまったスマホゲーム。ヒット作もよくよく見ると過去のゲームのリニューアルだったり、大型版権を絡ませたものが多くなってきているわけで、アイディア一本で大ヒット、というケースは無くなってきている、思うわけです。

マイネット[3928]をソシャゲの産廃業者とか、言い得て妙だなと思った次第。狙い所は良かったと思う。宣伝費も開発費も要らないし、開発環境はほぼ固定されてるから少人数で維持が可能なビジネスだ。彼らのキモは、対象のゲームのデューデリジェンスで、しっかりデューデリできていれば産廃レベルのゲームでもトントンで行けるはずだった。今回の特損はそのデューデリに失敗し、サービスを早期撤収しなければならなかったのが原因だろう。買収当時は適正価格でも、業界の劣化速度が想定以上に早くなっているのかもしれない。そのリスクが払拭できないから株価がイマイチな状態が続いてるのではないか、とね。

家庭用ゲーム機の復活もある。無料のスマホゲームがあるのにゲーム機に回帰しているのは何故か。多分、「飽き」がきているのだと思ってる。勿論、ゲーム機のネット対応が進んでいるってのもあるだろうけどさ。

とまあ、経営環境は大きく変わっていると私は見ているのですよ。勿論、一発ヒットすれば無問題なんだけど、そのヒットの期待値が減っているんじゃまいか。


インバウンド銘柄が下がったネタらしい


制限の理由は明らかにされていませんが、資本の海外流出を食い止めるための措置との見方が出ています。中国は10月1日から建国記念日の大型連休で、日本への航空便もほぼ満席状態ですが、年間600万人を超える中国からの観光客のおよそ4割が団体客で、今後、影響は避けられないものとみられます。
-- 中国当局、旅行会社に日本行き観光ツアー制限を通達 TBS NEWS

よくわかりませんな。今後も規制が強まれば影響も出てきそう。


債券のインカムゲインが減っている中で優秀だと思うんよ




安定資産が買い占められてる状況なので、リスク資産がリスクが無くなっている、のかもしれませんな。そう考えると株よりリスクが高いと思われる仮想通貨に資金が集まっているのもちょっと納得かも。

GPIFが仮想通貨に手を出したらこれはこれで面白い未来が見えそうだ。インカムゲインは全く無いけどな!


年金運用と株主優待




このあたりは、一般的な投資信託と対応は変わりない様子。換金専門の業者もいるらしい。しかしまあ、こんなツイートにもクソリプが付くとか、Twitterは底辺の「見える化」が進んでいて何よりだ。


100株単元になっても案外、株価に反応がなくて寂しいなうよ、、、




’18/10末までがリミット、なんよ。

何時になったら100株単元にするんだって暇だったら株主総会で質問してみるもよし。100株単元になったら流動性が増えて株価が上がる、と思ってたときが私にもありましたorz


「媚薬」って存在するのね、、、


再逮捕容疑は今年5月25日ごろ、知人が住むマンションの一室で複数の薬品をフライパンで加熱するなどし、麻薬である「GHB」(4-ヒドロキシ酪酸)を製造したとしている。

 組対5課によると、GHBは乱用者の間で性的な興奮を高める媚薬として使われることが多いという。
-- フライパンなどで媚薬を密造した容疑、男を再逮捕 警視庁 - 産経ニュース

2017年9月21日木曜日

今日の雑談 (9/21)

月次リスト、更新しました


月次リスト (Google Spreadsheet)

REIT系が増えましたが多分、足りてません。またいつか更新します。

今日の雑談 (9/20)

老後はM&A事業ww



人脈次第だよなあ。まあでも給料を支払う立場なんてろくでもないよ。責任感がある奴は絶対止めたほうがいい。

「事業引継ぎ」でググると確かに各地域に用意されてるんだね。事業引継ぎ支援センター2016年度相談実績(PDF)が興味深い。


会社ごと買収して人材確保、というニーズが高まってるというのは時代ですな。

ソフトウェア業界でこの流れに拍車がかかると見ていたんだけど、思っていた以上に進んでいない様子。値段が折り合わないんだと。まあ今の時期、仕事はいくらでもあるので安く売却してやる必要性はないのかもしれない。

上記の物流、建設、サービス業の中では建設のM&Aが面白いかもしれないと思ってる。この中では規模の生産性が確保できる業種だし最近、集約が激しく、下請けでも立場が弱くなるケースが少なくなっているのではないかとみてる。

M&Aの下駄は進捗率投資()をやってる奴らの盲点になりやすいので狙い目でもあるとみてるんだが、あんまり言うのもアレかw


配食は儲からないのかなあ、、、



最近賑わしている学校給食事業なんだが、業界としては状況が悪いらしい。人に依存する部分が多いので生産性を上げるのは難しいのだろう。

前に日清医療食品という配食業者が上場していた頃に興味を持ったんだが、あの時は結構な利益率だと記憶してる。最近上場したファンデリー[3137]とかも割と利益率は高め。同じく配食のショクブン[9969]は、9/14に下方修正&無配&優待中止でえらい株価になっとる。理由は人材不足と消費者の節約志向。人を多く雇わざるをえない事業は警戒した方がいいかもしれない。

金が出せないなら満足な運営は出来ないとこちらから断ったことも多くあった。やるのもプロ、断るのもプロなのだ。学校給食も同じで安全で美味しい食事を提供するには金と時間は必要不可欠なのだ。
--  【続】元給食営業マンが話題の「マズい」学校給食を考察してみた。 - Everything you've ever Dreamed

昔からすぐに断ることはしなかったなあ。「兎に角、調査させてくれ、調査の時間はXX日でその時に実装できるか回答する。その時間すらないのなら私には無理だ。」というのが定型文なので大体、それなりの日程を用意してくれてるのがフツーだったな。まあ末期近くでは調査時間すら現場に決定権が無かったし、どうしようもなかったと思う。


そろそろ無理矢理でもブログを書いてみるテスト


燃え尽きる可能性も微レ存。

2017年9月19日火曜日

今日の雑談 (9/19)

祝!興銀リース[8425]、プラテン!



売りてぇw

通学しているだけのマンガなんですけどね、、、




力入りすぎだろこれ、、、

今日の雑談 (9/7)

3681 ブイキューブがひふみ投信に第三者増資




ひふみ投信の第三者増資は今日の雑談 (7/4)の2191 テラに引き続きの2件目。第三者増資自体は否定しませんよええ。

つかね。

こんなクソ安いところで増資するなら、そもそもMSワラントなんて発行すんなやって話ですよ。既存株主は泣いてますよ(俺を含む)。だからフツーに一般公募してたらよかったのに、こんな有様とかファイナンスが糞すぎてそれはそれで経営者の資質を疑うわ。

前にも言ったけど今年の株主総会で「なんでMSワラントなんて既存株主に不利な増資をしたんだ、一般公募じゃダメだったのか?」ってちゃんと株主質問しましたからね、私。だから今回の第三者増資にだって怒る権利くらいはあるはずなんだ、プンプン。

まあもう済んだことだし、ひふみからゴチになった第三者増資でちゃんと収益性を戻してから成長路線に戻ることをボキュは期待してますよ。


SBI証券でマイナンバー登録しました




作業を行ってから5日くらいで登録作業が終わりました。

SBI証券へのマイナンバー登録は2018年末まで提出すればいいのですが、NISAを利用している場合には2017年9月末までに登録しないと、再度NISA口座を開設する必要があるようです。遅かれ早かれ登録する必要があるので今回、一気にマイナンバー登録を行いました。

しかしまあ、マイナンバーを登録するのはやっぱり面倒ですな。スマホで取った写真を送るだけなんですけど。


Wikipediaの寄付がPayPal経由でできるようになってた



Wikipediaいつもの寄付依頼がでてくるようになってウゼェなあと思ってたら、PayPal経由で寄付ができるようになったのね。確か日本の税制か何かで寄付扱いは禁止されてたというのを聞いたことがあったんだが、解決したんかな。

クレカ払いが嫌いで「PayPal払いなら払ったのになあ、ああ残念残念」と塩対応でなんとか過ごしていたのだが、こうなると寄付しない理由がないので今回、ぶっ放しといた。全世界的に日本は寄付をしない地域らしいので、これで少しは面目躍如になろうかと =)。

「寄付するなら黙ってやれやボケが」との貴重なご意見もあろうかと思うのですが、ドヤるというよりはPayPal経由で寄付ができるようになったのが割と新鮮だったというお話でして、それ以外は軽くスルーしておくんなまし。


「信じることによってはじめて運気が上がるんや」



まいギョありぃー

2017年9月2日土曜日

8931 和田興産 - '17/06の「担当ファンドマネージャーの見方」

8931 和田興産


和田興産は、マンションデベロッパーの大手です。四季報の同業他社に日本エスリード[8877]フジ住宅[8860]穴吹興産[8928]

<地域密着の強み>

建築費の上昇を主因として、分譲マンション業界は苦境に陥っています。しかし、西日本では五輪や東日本大震災 復興の影響が小さいことから、相対的に建築費の上昇が小幅で、まだ普通のサラリーマンに手の届く価格で好立地のマンションを供給することが可能です。そういった状況下で健闘している企業の一つが和田興産(8931)です。

同社は神戸を地盤とするマンション分譲業者で、市内での供給棟数は1998年から19年連続で首位を保っています。高い物件密度を活かして、兵庫県内を中心とする12ヵ所で常設のモデルルームを運営し、効率性の高い販売を行なっています。

地域密着の強みは仕入面にも現れています。同社は2013年、市内中心部の海寄りに1,800坪の用地を確保し、同社 としては空前となる471戸の大型物件を開発しました。この物件は立地の良さと割安さから短期間で完売し、引渡時期と なった前々期と前期の業績を支えました。今期はその反動が懸念されていましたが、やはり中心部に位置する中型物件群の販売が進んでおり、大きな落ち込みはなさそうです。さらに、来期完成予定の新神戸駅前の大型物件はすでに完売、再来期にはトアロードと山手幹線の交差点というこれ以上ない立地の大型物件が完成予定であり、高水準の業績が続く見込みです。厳しい業界環境の中で、今後3年間業績のめどがついているということは、一定の評価に値するのではないでしょうか。


今日の雑談 (9/1)

「投資」と「仕事」


「投資」とは何か。投資とは資産に対して適切な価格付けを行う行為、とします。

株式投資なら株券に適切な価格付けを行うことが投資となります。適正な価格付けを行うことで、経営者は市場から融資以外の資金調達の手段を実行しやすくなります。これがもし安ければ資金調達は難しくなります。逆に高い場合、市場が経営者に間違ったメッセージを送っていることになりますし、行き過ぎた価格は暴落を伴いやすくなりますので社会不安にもなりましょう。

安くても高くてもダメなんです。

では高い安いはどう判断したらよいのか、という話になると決まって偉い学者さんが決めればいい、と主張する人がいるんですが私はそうは思いません。投資に正解はないんですよ。だから、いろんな立場の人が各々の判断で決まった価格こそが、適正価格になるってのが今のやり方なんです。

この点は民主主義と同じですよね。

ファンダとかテクニカルとか短期とか長期とか色んな人がいてそれでいいんです。各々の意思で高い・安いの判断をし売買を行うことで自然と適正価格が決まるんだと確信してます。

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「仕事」とは何か。仕事とは赤の他人を幸せにする行為、とします。

例えば、高校野球。彼らは仕事なのかと言われればそうではないだろう。スポーツとして競い合うことで健やかな成長を目指したものであり、お茶の間の閲覧者を楽しませる必要はないし、その責任もないし、対価を貰うこともない。シュミとかアソビで括られると不本意だろうが、外野が何を言おうが放置しておけばいい。

プロ野球はどうだろう。プロであるからには観客やファンを楽しませることが必要とされ、不本意な業績であれば職を失う。その分、業績に対して対価を貰う。ファンという赤の他人を楽しませることが彼らの役割であり仕事なわけだ。

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「投資」は「仕事」となり得るのか。

まず適正な価格付けを行うことは、社会の発展につながることは認めて欲しい。例えば、新薬事業に融資が付くわけもなく投資家からの増資で研究費をまかないながら上市まで漕ぎ着くしかない。新薬の権利に価格が付けられないのなら、新薬の事業は世の中に存在することができません。投資家も新薬が出来なければほぼ無価値の権利に価格付けをするのだから、何らかの意義はあろうかと思うんですよ。Amazonの例を書こうかと思ったけど長くなりそうなので止めとく =)。

では仕事になり得るのだろうか。

上記の例で例えるのなら精々、高校野球止まりなんだろうと思う。自分の付けた株価が社会のためになったと実感できればまた違うのだろうけど、そいう機会はお目にかかったことがない。結局、自分のためにやったことで誰一人幸せになんかしてないじゃないか、と言われれば反論しようがない。シュミだのアソビだのギャンブルだの言われても、そいう側面があるのは否定しない。

でも投資という行為自体は社会にとって重要な役割を持っているし、それは機関投資家のような一部の人が決めるのではなく、多くの異なった人達の手によって決まった方が面白いじゃないですか。

この部分は否定されたくないところですな。