3461 パルマ
パルマ [3461]前回、(SyncHackさんの頁にありhttps://t.co/Ry2rTOfs8J)「郵便局案件で件数が期待ほどで無ければ、失望売りを招くリスクも存在。」と記したが、期待ほどどころか、未だ、1件も目処が立っおらず、私のリスクシナリオの想定は甘かった。株価は郵政出資発表前の水準まで下がってしまった。— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月2日
建物の用途変更手続の問題等もあるが、根源的には次の理由による。民営化されたとは言え、現場までの指揮系統は官の組織を単に名称変更したに等しく、案件検討には、統括する支社等の中間組織、その郵便局の理財、総務を含め7部署ほど関わってくる為、迅速に進まない。郵政の出資を受けた他社の説明会— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月2日
でも、郵政に言及するときは苦笑を浮かべて(いるように私には見え)たのが印象的だったが、同様の状況であろう。郵政による当社開発物件の購入は早期に実現の見込。なお、これ以外の分野は好調で、19/9期の売上高は前年度比36%増を見込む。営業利益はターンキー案件増加に伴う原価率の急上昇で(続く)— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月2日
パルマ(承前)同12%増と売上高ほどの伸びではないが、業績見通しは土地取得済案件のみに基づく、極めて保守的なもので、上方修正は期待できよう。未確定物件は部門売上高全体の4割程度と見込まれるが、9末竣工予定物件の翌期繰り延べリスク等がある事に留意。新規にDCS(デザイン&コンサルティング)— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月2日
事業を立ち上げた。既往サービスに付け加え、改装・建築支援も付加するもの。最近、大手不動産、倉庫会社が保有不動産の有効活用の観点からストレージへの進出を図っている。不動産会社にとっては、単価的に自社で集客すると採算が合わないこと、倉庫会社はBtoCに不慣れで、煩瑣な管理は外注したい— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月2日
ニーズがあり、もともと管理主体であった当社にとってフォローの状況。しかし、上記遅延に付け加え、かぼちゃの馬車等の不動産スキャンダルの余波か、同業のエリアリンク(8914)共々株価は暴落、壊れた状況であり、反転・上伸には新たな材料がほしいところ。— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月2日
(18.12.03追記)
昨日付パルマtweetの補足。「9末竣工予定案件の翌期繰り延べリスクに留意」と記したのは、次記アドレス引用記事にあるように高力ボルトの不足が深刻化していることがあり、会社もそれを認識。9末より4Q竣工予定案件と対象を広げた方が適当かもしれない。https://t.co/m05YnAFhmL— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月3日
「エリアリンク(8914)…暴落」に関しては、本日、12/3終値は1,573円と今年最安値11/16の1,338円から戻したが、それでもPER10.7倍、PBR1.13と成熟企業としての評価。中計(18/12期~20/12期)での営業利益平均成長率29.1%を援用すれば、PEGレシオは僅かに0.368に過ぎない。— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月3日
株式市場は今後の当社の成長性を否定的に評価していることになるが、会社予想が強気過ぎるのか、はたまた、市場が間違っているのか、それらの妥当性を吟味する価値はあると思われる。3Qの決算資料は以下にある。https://t.co/vLZ2oTLvwG— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月3日
(18.12.04追記)
昨日のエリアリンク(8914)コメントへの追記。会社シナリオに基づくPEGレシオのみの提示では、バランスを欠くので、以下、条件をタイトにしたのを試算した。今期EPSを前期比会社予想の20%増の代わりに10%増とすると138.69円(期中の株数増は未調整)、12/3終値1,573円でPER11.3倍、— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月4日
今後も10%成長と置くとPEGレシオ1.13とまあ割安と言える水準。仮に、今期を前期並の零成長、来期以降10%成長とすると、PER12.5倍、PEGレシオ1.25への悪化に留まる。マーケットは、来期のみとしても減益、または、来期以降の利益成長を一桁以下と厳しく見ているのかもしれない。— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月4日
過去の記事は以下の通り。
- 3461 パルマ - 今日の決算説明会さん (18.05.29)
- 3133 海帆、3461 パルマ、3694 オプティム - 今日の決算説明会さん (16.05.26)
- 2708 久世、3461 パルマ - 今日の決算説明会さん (15.11.21)
2018年度後半は、スルガ銀行問題、TATERU問題で新興不動産系が全滅した感があります。住宅着工戸数からも不動産全体の景況感は厳しいものの、中古住宅の盛り上がりや土地の再活用の需要は暫く続くと思うんですよ。
全体的に投げられたのは残念です。ファンドの解約とかの影響もあったとは思います。
- IR情報 | 株式会社 パルマ
IR本拠地。決算説明資料、個人投資家向けページあり。
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