2016年4月19日火曜日

7818 トランザクション、6093 エスクロー・エージェント・ジャパン、6086 シンプロメンテ - 今日の決算説明会さん (16.04.18)

決算説明会(@gantky1)さん、まとめページ

7818 トランザクション


トランザクションは、小物雑貨の企画・製造を行う企業です。四季報の同業他社に3140 イデアインターナショナル7819 SHO-BI





15.10.15の続きです。


上記の通り、この企業は海外で調達し国内で販売するので円高が有利に働きます。現段階での為替水準ですと為替で大きく利益を下げることは無いかと思われます。

IR情報の2Q決算資料を見ているのですが相変わらず質が高くて何よりです =)。前回と大きく違った要素は為替程度でしょうか。渋谷の店舗を査察しに行こうとしたんですが、道に迷い行けず仕舞い。行ってみたいのですがそもそもタバコを嗜まないので会話が弾まない可能性が高く、悩みどころです。

気掛かりなのはメイン顧客であるホームセンターの月次が未だに上昇してこないところでしょうか。消費増税以降、殆ど横ばいの状況を続けており、当然、トランザクションの売上にも響くわけです。

やっぱり景況感は良くないですよ。


6093 エスクロー・エージェント・ジャパン


エスクローAJは、金融・不動産関連のアウトソーシングを行っている企業です。'14/03上場。四季報の同業他社に4351 山田債権回収管理総合事務所9746 TKC






15.10.21からの続きです。


前回の下方修正では、アフォみたいに株価を下げました。周りでもあの下落を直に食らった人がいまして、この銘柄について話題に出しにくいというのがありました =)。

BPO事業の主要顧客である金融機関は、マイナス金利政策もあって人手が必要な事業はドンドン外注化していくと思うんですよね。今後、中古住宅や相続問題で不動産に関わる事業が増えてくる状況ですと、今の事業は追い風のように感じています。

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後、ネットでの不動産取引ですが現状、契約に関する重要な事項については対面でしか許されていません。これですと流石に時代に即していないので、ネットでも売買契約を行えるために法改正を検討している段階にあります。

ITを活用した重要事項説明に係る社会実験」もしくは「IT重説」で検索すると状況が分かります。いずれ投資テーマとして上がってくることもあるでしょう。それに備えてサービス提供を検討している、というのが上記の話になります。


いえね。

これ結構チャンスだと思いまして、ブイキューブの株主総会でIT重説でどのくらい取り組んでるんだ?って聞いたら、ざっくり今実験している企業の2/3は彼らのシステムを使ってるんだとか。契約ですので証拠を残さないと不味いでしょうからSkypeとかでは話にならないんですよ。なので彼らの立ち位置ならこの分野、独占できるだろうと思って聞いたら案の定でした。

もっと漢らしいPOだったら売らずにガチホしていたのにさ、プンプンですよ。


6086 シンプロメンテ


シンプロメンテは、外食関連のメンテナンスのアウトソーシングを行っている企業です。四季報の同業他社に6044 三機サービス2453 JBR9616 共立メンテ






15.10.18からの続きです。

売上を伸ばしたいのか利益を確保したいのか経営方針にブレが出ているように見えまして、ヲチから外しちゃったんですよね。

同業他社の三機サービスの方が安定した収益と、今後の成長分野がバランス取れてて好みですね。成長時期のブレだとは思うのですが、飛躍的に売上が伸びる分野でもないですので、ある程度予想できる安定成長を望んでる投資家は多いと思うんですよええ。

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