NISA口座の状況 まとめページ
ということで11月末の運用状況だっふんだ!
増えました =)。
+26.89%(10月末) → +35.01%(11月末)と8.12%となりました。
対してTOPIXは、1558.20(10月末) → 1580.25(11月末)と1.42%と堅調でした。
今月はどの銘柄も大きく下げることがなく、相場に応じた株価が形成されていたように感じています。
大きく動いた銘柄ですと4825 ウェザーニューズと8898 センチュリー21・ジャパンでしょうか。
ウェザーニューズは11/21の日経記事「WNIウェザ、6~11月営業益最高 船舶向け情報が順調」を手がかりに直近の高値を超えてきています。海運業の燃料費削減のための気象サービスなので、原油安の影響があるのかと思いきやですね。私としては個人向けサービスの成長を期待しているのですが、従来の顧客との兼ね合いもあって思い切った施策が出せていないように感じているのですが。
8898 センチュリー21・ジャパンは、民泊関連として期待された感じでしょうか。5年で5割の株価上昇を期待して組み入れている状況で、今の株価は十分要件を満たしています。この銘柄に期待することは、このままの業績と配当を続けてくれる程度です。そうすれば株価も大きくブレることは無いでしょうから、満足この上ない状況で3年後、利食いが出来るというものです =)。
こんなとこ。
2015年11月30日月曜日
2015年11月29日日曜日
今日の雑談 (11/29)
情報格差が埋まる時代の小売業の行末
小売業は、情報格差で鞘を抜いていた面が大きいでしょう。
例えば強豪がひしめく秋葉原の家電量販店だと、同業他社が隣りあわせですので数円単位でも負けられない戦いを強いられることになりますが、地方店の場合、それがない。必要なのは自動車を止めるスペースと地域一番店を印象づける広告さえ打てば、型落ちした家電をちょっと安く演出するだけで売れていた。
だがネットの普及により、多くの人が最安値を知り得ることができるようになった。
情報格差故に鞘を抜けた実店舗が今やウィンドウショッピングの出先店でしかなくなり、売上も伸びなくなった。資本社会で利益が出せないとなると社会から必要とされていないことになるわけでして、自然と終息するのは道理です。
--
人口減少については分かりません。
日本の人口の最後の山である団塊ジュニア世代が今、子育て期に入っており最後の不動産需要が起こっているのは確かでしょう。アベノミクス効果が無くても、本来なら自然に景気は上向くはずだったんですけど、民主主義様が前政権を選択してしまったがため、時期がややズレてしまったのが、今の現状でしょう。
まあ東欧には人口が減ってもそれなりに上手く立ちまわっている国々もあるわけでして、全く望みがないというわけでも無いとは思うのですが、、、。
Q. 「何故、優秀な人材が入ってこないんだ?」
A. 割に合っていないから。
人間関係は1対1です。人に何も与えず、ただ漠然と「いい相手とつきあいたい」と願うのは、万引きと一緒です。まずは自分からプラスを与えましょう。 https://t.co/VvJdOxzZgl pic.twitter.com/Pd8sZq8zVy
— マンガで分かる心療内科♥肉体改造発売! (@sinrinet) 2015, 11月 28
「何故、僕のために時給30円で働こうとしないんだい?」って問い掛けに、そんなの当たり前だろと思いついた暴言がそのまま上記の答えになりまする。
そもそもビジネスが盤石なら人材の質にこだわる必要性って少ないんですよ。ボケっと突っ立ってるだけで儲かる環境なら誰でも働きたいと思うでしょ。優秀でないとにっちもさっちもいかないビジネスってことは労働環境が厳しいことの証左。雇う側が優秀に見えないとなると搾取する気まんまんなわけで、そんな環境に優秀な人材は近寄りませんって。
有名なところで南極探検の求人広告とかみてみます?
ブラックですね。
でも名誉と賞賛のために働きたいと思う人が5000人もいるってことは、やはりプライドも報酬の一つだとは思うのですよ。それだけで人は生きていけるんです。食っていけそうもないけどね。
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そもそもビジネスが盤石なら人材の質にこだわる必要性って少ないんですよ。ボケっと突っ立ってるだけで儲かる環境なら誰でも働きたいと思うでしょ。優秀でないとにっちもさっちもいかないビジネスってことは労働環境が厳しいことの証左。雇う側が優秀に見えないとなると搾取する気まんまんなわけで、そんな環境に優秀な人材は近寄りませんって。
有名なところで南極探検の求人広告とかみてみます?
「求む男子。至難の旅。
僅かな報酬。極寒。暗黒の長い日々。絶えざる危険。生還の保証無し。
成功の暁には名誉と賞賛を得る。アーネスト・シャクルトン」
-- アーネスト・シャクルトン - Wikipedia
ブラックですね。
でも名誉と賞賛のために働きたいと思う人が5000人もいるってことは、やはりプライドも報酬の一つだとは思うのですよ。それだけで人は生きていけるんです。食っていけそうもないけどね。
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「何故、優秀な政治家がでてこないのか?」というお問い合わせもほぼ同等の回答をしているわけです。一つに、政治絡みでおカネのカヲリがしなくなっているので優秀な人材が敬遠しているのがあるでしょう。
報酬には金銭とプライドの2つあるわけです。
政治家は名誉職でしょう。日本では金銭目的ですとリスクが多いですからね。歴史上の有名な政治家になりたい、と思いますかね?政治家に対して彼らのプライドを満たすだけの報酬を、我々が支払っていますかねって話です。満足な報酬が支払うことが出来ないなら、そりゃ優秀な人材だって近寄りませんよ。
簡単な話です。
ダム専門漫画とか気になるww
少年画報社 (2015-03-23)
売り上げランキング: 50,531
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F-SecureのAmazonのコメント欄がヘイトを稼いでいて草生える
エフセキュア (2013-10-17)
売り上げランキング: 968
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医者の不養生っぽい感じなんだが、製品とは関係のない所で盛り上がっててアレだ。最近の日本の縮図というか、空気を反映させているようだ。
まあ俺もたまにカカクメソッドとか口に出すので人のことをどうこう言うつもりはないんだが、こう、コンセンサスが整うとマットが用意され参加者全員のケリが入る環境がどうも気味が悪いというか、猟奇的というか。
息苦しい。
まあ俺もたまにカカクメソッドとか口に出すので人のことをどうこう言うつもりはないんだが、こう、コンセンサスが整うとマットが用意され参加者全員のケリが入る環境がどうも気味が悪いというか、猟奇的というか。
息苦しい。
Amazonの朗読サービスは月1500円ナリィ
本格的に人を雇って朗読しているらしいのでこの価格はしかたのないところなのかな。興味はあるんだが、現段階では大して朗読本が用意されていないのが欠点ぽい。
正直、音声合成でいいんで安価で朗読してくれるアプリがあると助かるんだが。作業している時のBGM代わりにパンローリング本でも流しておくのはありだと思うんだよね。
法人税は下げる(減税するとは言っていない)
企業の利益にかかる法人実効税率が現在の32.11%から2016年度に29%台に下がることが固まった。財務・総務両省が27日、赤字企業も含めた外形標準課税を予定より4000億円規模で増やし、実効税率引き下げの財源を確保する案で経団連と最終調整に入った。
(中略)
赤字企業の負担は増すが、業績好調の企業は減税になる。稼ぐ意欲を高める税制になる。
-- 法人税29%台固まる 赤字企業増税で財源4000億円 :日本経済新聞
減税のアナウンス効果は殆ど無い法人減税になりそうで何より。
法人減税分は外形標準課税を厚めに取ることで対応するらしい。法人税と異なり、利益が出てなくても一定額の税金を納めなければならないので、赤字企業の負担が増すってことになります。日本の法人は7割が赤字(欠損法人)でマトモに法人税を払っていないので、多くの事業主は増税になります。
まあ多くは節税目当ての赤字演出でしょうから同情はしませんけど、行政側が都合よく増税を強めているのが気にはなるところです。本格的に成長戦略を諦めたのかもしれませんね =)。
こっちのほうが気になってる。
定率法の適用を減らす方針らしい。定率法が適用できなくなると、積極的な設備投資による減税が適用されなくなります。この辺りは「定額法」と「定率法」の違いを調べておくんなまし。
企業側に設備投資を促している状況で、設備投資へのインセンティブを潰すとかそれどうよって話です。まあ定率法自体、世界的に会計ルールから外され始めているので時代遅れという面もあるのですが、製造業を後押しするのならもっと設備投資に税金面でインセンティブを増やして欲しいと思うわけですよ。
まあ多くは節税目当ての赤字演出でしょうから同情はしませんけど、行政側が都合よく増税を強めているのが気にはなるところです。本格的に成長戦略を諦めたのかもしれませんね =)。
例えば生産性の高い設備に投資した企業への設備投資減税も縮小する。両省は企業が購入した設備を分割して経費に計上する減価償却制度を見直す方針も固め た。投資直後に計上する費用を大きくし法人税の支払いを圧縮できる「定率法」の適用対象となる設備を減らす。エレベーターなどを定率法の対象から外す方向 だ。
-- 法人税29%台固まる 赤字企業増税で財源4000億円 :日本経済新聞
こっちのほうが気になってる。
定率法の適用を減らす方針らしい。定率法が適用できなくなると、積極的な設備投資による減税が適用されなくなります。この辺りは「定額法」と「定率法」の違いを調べておくんなまし。
企業側に設備投資を促している状況で、設備投資へのインセンティブを潰すとかそれどうよって話です。まあ定率法自体、世界的に会計ルールから外され始めているので時代遅れという面もあるのですが、製造業を後押しするのならもっと設備投資に税金面でインセンティブを増やして欲しいと思うわけですよ。
- 2 (参考計表)平成26年度における法人税等の申告事績|東京国税局|国税庁
2014年度の黒字申告は29.3%。残りは赤字ってことですね =)。 - 1 法人税関係|福岡国税局|国税庁
福岡だと32.3%。東京もんはインチキが多そうだってことかな。いやいや東京に来ているカッペがインチキしているだけのような気はするがなw
2015年11月28日土曜日
今日の雑談 (11/28)
最低賃金の上昇、ねえ
そもそも賃金が上がらないのは、今の景気が一時的なものであって、日本に強い経済成長があると思っていないからでしょう。一度、正規雇用の賃金を引き上げると下げるのは難しいから、そりゃ慎重になるわ。
最低賃金の引き上げは、正規雇用よりは非正規雇用の底上げという面が強い話になるでしょう。今まで正規が非正規を搾取する構造を覆すという点では評価しましょう。とはいえ、非正規の賃金が高くなることで正規雇用が増えるかというと、そうでもないでしょうね。
先々不安があるなら、不景気で賃金を減らすことができない正規より、自由にレイオフできる非正規の方がずっと安心ですからね。私の想像ですと、製造業でおおよそ4割の人が非正規で働いていますが、この比率が更に高くなると思っています。そして非正規ほど正規の賃金は上がらない状況がずっと続くでしょう。
利益を上げるか、労働分配率を上げないかぎり、利益の奪い合いになります。最低賃金が上がるとなるとその分、正規の賃金は減らされる、もしくは上がらないというシナリオになるでしょうね。
中小金属・機械メーカー労働組合であるJAM(ものづくり産業労組)では、公正な賃金環境の観点からみても、最低賃金の引き上げに賛成の立場だが「正規社員への給与抑制に何らかの影響が出ないとはいえず、労組としてはその点は監視する必要はある」との見方を示している。
-- 再送-〔焦点〕所得分配の色彩強めるアベノミクス、行き過ぎなら副作用の懸念 | Reuters
労働者の味方を演じざるを得ない労組も、実のところ自分たちの正規雇用の賃金を気にしているわけです。今まで搾取してきた非正規がコスト高になったら俺達の賃金はどうなるんだ、ってね。バカだなあ、正規が責任をもって利益の伸ばせばいいだけじゃんね。
労働者の敵は労働者だ。
--
逆に考えるといい。
タクシーの運ちゃんの賃金を上げるために初乗り運賃を上げろと、政府が指示をしたとする。運賃がそのまま利益に直結する事業だから実に労働者思いな提案なわけだが、一方で消費者はそれを受け入れるかはビミョーでして「糞高い運賃で誰が利用するもんか、バーカバーカ」というのは簡単な話でして、結果利用率が下がってやっぱり利益が減ることに。
最低賃金と立場は違えど同じことを提案していると思いませんかねえ。
まあタクシーというビジネスは経済学者の格好のネタでして、一筋縄では行かないんですわ。面白いですよ。
モンハン、届いたー
嬉しくて取り敢えず風呂に入ってきた。なぜかは自分でも分からんw
俺、12月になったらAmazonプライム会員になるんだ、、、
Kindle端末を持ってるユーザーでAmazonプライム会員になっていると、月1冊無料で読む権利が与えられるんですな。幸い、アチキはKindle Paperwhiteを持っているのでプライム会員になるだけで条件を達成できるはず。
無償本はすべてが対象ではないのがミソでして、売れ筋とかはあまり対象になっていないんですね。ということで、まずポチることがない、高い書籍を中心に買って行きたいと思ってる次第。
独自出版している書籍が結構、対象になってるんだよね。
KAPPA (2014-01-15)
売り上げランキング: 10,077
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(2014-05-31)
売り上げランキング: 1,334
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東京イーブックス (2015-04-02)
売り上げランキング: 2,451
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(2015-11-02)
売り上げランキング: 7,736
売り上げランキング: 7,736
(2015-07-30)
売り上げランキング: 44,537
売り上げランキング: 44,537
どうせなら胡散臭くて高い本をポチりたいよねw
今、パンローリング本が半額セールをやってるっぽい
未確認情報だが確かに安売りしている書籍が多い。
そんなことよりモンハンはまだか。
つか後、2週間ちょいで会社四季報発売じゃないですかやだー
四季報ネタ書いても君ら、ここから買わないでしょ。モチベーションが上がらないんだよね。
とはいえ最優先事項はモンハンだ。はよはよ。
とはいえ最優先事項はモンハンだ。はよはよ。
立ち読みした本・立ち読みしたい本
暇だからまた書く。
Justin Seitz
オライリージャパン
売り上げランキング: 4,503
オライリージャパン
売り上げランキング: 4,503
PythonとあるがPythonに特化しているわけではナサゲ。
スクリプトキディ御用達の雑誌とは異なっていて、最近の攻撃方法についてツラツラ書いてあって参考になった。電子書籍化したらポチりたい。
変な話、守る側も攻撃する側の手法をある程度知ってなければ守るものも守れないんだが、これが結構諸刃の剣というか、なんというか。
スクリプトキディ御用達の雑誌とは異なっていて、最近の攻撃方法についてツラツラ書いてあって参考になった。電子書籍化したらポチりたい。
変な話、守る側も攻撃する側の手法をある程度知ってなければ守るものも守れないんだが、これが結構諸刃の剣というか、なんというか。
講談社 (2015-11-20)
売り上げランキング: 30
売り上げランキング: 30
発売してるのは知ってるんだが今回はスルーした。流石にマンネリ化している感があろうかと。まあ多分、気が向いたらさっくり買うんだとは思うけどさ =)。
村田 雄介
集英社 (2015-12-04)
売り上げランキング: 35
集英社 (2015-12-04)
売り上げランキング: 35
来週発売。予約はしていないがまず買う。
福本 伸行 橋本 智広 三好 智樹
講談社 (2015-12-04)
売り上げランキング: 288
講談社 (2015-12-04)
売り上げランキング: 288
これも来週発売。利根川さんファンなら買うべきだろw
江口 寿史
集英社
売り上げランキング: 322
集英社
売り上げランキング: 322
12/14発売。絵心がない俺にとって興味津津ではある。
モンハン、近くの事業所までは届いているらしい、、、
はよはよ
残存者利益の発動条件
いえね。残存者利益を享受するための発動条件があって、これを満たさないと参加者全員の我慢大会が始まってにっちもさっちも行かないことは理解したほうがいいと思うのですよ。
残存者利益とは、ビジネス環境が衰退する過程で競合が減り、残った数少ない企業が利益を独占するってのが教科書通りの解釈かと。
このケースで有名なのは携帯会社でしょうか。一時期は、数多くの企業が参入していて顧客の奪い合いが横行していて、ナカナカ利益に繋がらない状況だったのですが、ソフトバンクがゲームを作り始め、現在では3社に絞られる状況になっています。こうなると、互いに過度な競争を止め、寡占化が始まり、消費者としては嬉しくない展開なのが今の現状でしょうか。とはいえ価格競争力があるMVNO事業が急速に発展しているので、もう少し状況は良くなろうかとは思うのですが。
残存者利益を得るのに最も適しているのはM&Aです。
同業他社を吸収し、高いシェアを確保すれば価格を自分たちで決めれるようになります。価格設定力があると自分たちのゲームがしやすくなります。設備投資にしろ供給量にしろ自分たちでコントロールできれば安定して利益が得られるようになります。
とまあ、衰退産業にとってM&Aは実に美味しいのですが、これには発動条件があるんですよ。発動条件を満たさない学習塾を例に説明してみます。
- 経営者(事業主)が成熟期→衰退期に向かっている認識があること
この認識がないとM&Aは進みません。
少子化の認識はあるのですが、どうも学習塾の経営者というのは意識高い系の人が多いらしく、努力でなんとかなると思ってる傾向が強いように感じます。 - 規模の経済性が強いこと
規模の経済性が弱いと、M&Aを行う必然性が少ないです。
学習塾は基本、塾講師の派遣業の傾向が強く、規模が大きくなっても一定数の塾講師を雇わなければならないので規模が大きくなっても利益の伸びは僅かです。教材の共通化等では規模の経済性を確保することが出来るのですが、この前の4745 東京個別指導学院の例にもある通り、オリジナルの教材の方が好まれたりするのでナカナカ上手く行かないものです。 - 危機意識が強いこと
危機意識がないとなんとなく経営を続けることが多いようです。
学習塾は、例えば生徒さんが減ったとしても塾講師の数を減らすことで一定の利益を確保できるので、割と環境変化に強い事業です。こうなると危機意識は持てなくなるっぽいですね。 - 利益率が低いこと
利益率が低いと危機意識を持ちやすくなりM&Aが進みます。
大きな環境変化で事業継続が不可能になりそうな産業だと尚更です。学習塾の利益率はかなり高く、小規模な塾でも継続可能だったりします。財務を見てもらえれば分かるのですが、ほとんどの学習塾は現金を持て余しています。使い道がないんですね。
とはいえ流石に最近は学習塾でもM&Aがちらほろ聞こえるようになったので危機意識は持ち始めたのかもしれません。
上記の発動条件を満たしているビジネスですと調剤薬局ですかね。消費税増税で利益が削られること、ある程度の在庫を持つ必要性があるので規模の経済性が効くこと、利益率が低いこと、次の消費税増税で危機意識が強いこと等、条件が揃ってるんですよ。IRとか細かくみると中小企業の調剤薬局をM&Aするというのがチョイチョイ出ています。確認することをオススメしますよ。
もう一つ、クリーニング業にも白羽の矢を立てたことがあるんですがこれはビミョーだったかな。銘柄で言うと2300 きょくとうですかね。クリーニング店の装置は1000万円程度必要で、独自に起業するのは難しいんですよ。最近は、中央に大きなクリーニング工場を設けてクリーニング店は単なる窓口にするってのが一般的でしてそうなると規模の経済性が強くなります。昔ほどクリーニングが利用されなくなっていて衰退産業まっしぐらというのもあって割とM&Aは進みやすいようです。が、M&Aの速度よりも衰退速度のほうが早くて、具体的には老齢とかで店を畳む経営者が多くなってビミョーに売上が伸びないという状況が続いていたので撤退しました。でも割と悪くないんですよ、ここ。
ということで、まあそいう投資法もあるってことで一つ =)
公人はマットに包めてみんなでケリを入れていいコンセンサスは何とかなりませんかね?
タブロイド紙の現政権批判に偽装した単なる不満の掃き溜めというビジネスを、もっと哀れな目で見るべきだと思うわけですよ。公人と有名人の閾値の区別が、ネットの発達で曖昧になっている気がするんですよ。有名人が今度は実名になって、更にコテハンにスケールダウンしていくという。
情報の質にかかわらず、自分の都合のいい情報に相乗りしてみんなで蹴りまくる。
この空気が出来ると人は人に対して残酷な選択が出来る、というのは人の性だと思うわけですよ。ミルグラム実験(アイヒマン実験)ってやつですな。この実験はナチスから派生しています。
「アイヒマンはじめ多くの戦争犯罪を実行したナチス戦犯たちは、そもそも特殊な人物であったのか。それとも家族の誕生日に花束を贈るような平凡な愛情を持つ普通の市民であっても、一定の条件下では、誰でもあのような残虐行為を犯すものなのか」という疑問が提起された。
-- ミルグラム実験 - Wikipedia
残念ながら環境が揃うと人の残虐性を増す、というのは本当らしい。多分、ボキュにもある側面だろうし完全に否定も出来ないでしょう。否定するのではなく許容し抑制していく、というのが一般解じゃないかな。でも、この実験、かなり残酷でね。
この時の実験の模様を淡々とまとめた書籍があってたまに読むのですが、実験後の被験者の態度が様々でぶっちゃけ興味深いんですよ。まるでネットの縮図をみているようでね。まあ実験自体、人間の尊厳を踏みにじることに繋がるので、最近ではそのまま実験しにくいらしいんだけどね。
人間不信になりたい方にオススメですよ =)
スタンレー ミルグラム
河出書房新社
売り上げランキング: 35,584
河出書房新社
売り上げランキング: 35,584
モンハン、まだ届かない(´・ω・`)
これ、予約しないで店頭に走るのが正解だった気がしてきた。
2015年11月27日金曜日
今日の雑談 (11/27)
立ち読みした本
宝島社 (2015-11-27)
売り上げランキング: 254
美化された謎のイラストが散りばめられててややキモい。四季報の見方については同意だが、取り上げられている銘柄がやや旬を過ぎているあたりは致し方ないところだろうか。チャイナショック前までなら通用していた手法でも、今の相場に適しているかどうかは難しいところかと思われる。
四季報を活かすのなら小型株中心というのは共通の意見っぽいね。
VS特集に興味あり。パッと見、セキュアコーディングは一般的な話で終わっていた感があるんだが、もう一回立ち読みしに行くかw
日経Linux、ラズパイ取り上げない月は無いなw。最近、Raspberry Pi Zeroとやらが発売になったらしいので、いっそ同梱して欲しい =)
Android 6.0の記事を読んでいたらHttpClient、とうとう廃止になったんだね。今更気が付いたわ。確かにメンテがお座なりになっていたのは気になっていたんだが、使い勝手は悪くなかったんだよね。Android以外にも流用しやすかったのも大きかったかな。他にも固定番号がダミーになったりとか割と重要だったりもする。ちゃんと変更点を見ておくべきだったと反省。
四季報を活かすのなら小型株中心というのは共通の意見っぽいね。
日経BP社 (2015-11-27)
売り上げランキング: 1,458
売り上げランキング: 1,458
VS特集に興味あり。パッと見、セキュアコーディングは一般的な話で終わっていた感があるんだが、もう一回立ち読みしに行くかw
日経BP社 (2015-11-12)
売り上げランキング: 12,795
売り上げランキング: 12,795
日経Linux、ラズパイ取り上げない月は無いなw。最近、Raspberry Pi Zeroとやらが発売になったらしいので、いっそ同梱して欲しい =)
Android 6.0の記事を読んでいたらHttpClient、とうとう廃止になったんだね。今更気が付いたわ。確かにメンテがお座なりになっていたのは気になっていたんだが、使い勝手は悪くなかったんだよね。Android以外にも流用しやすかったのも大きかったかな。他にも固定番号がダミーになったりとか割と重要だったりもする。ちゃんと変更点を見ておくべきだったと反省。
情報格差が埋まることで利益の構造が変わった時代
読みならがボンヤリ考えてた。
ネットの発達で利益の構造が変わり始めている。それに気が付いた人が利益を得、気が付かなかった人の既得権が奪われる。新聞や雑誌がその最たるものでしょう。いまや誰でも一次情報として発信できる時代なわけで、一次情報を配信するだけで稼ぐことができていた事業の利益構造が変わってしまった。
情報伝達の進化を利益に転化することを拒絶した事業から、ゆっくり衰退している。デフレは衰退の象徴でしょう。そして今また衰退を望む人たちが変化を拒むわけで。民泊でも受け取り方が違う。
、、、うむ、眠い。そろそろ寝るわ。
早川書房のKindle本のセール、ハジマタ
意外と欲しい書籍が少ない、というか図書館で借りてくればいいやって本が多い。
取り敢えず野尻さんのふわふわの泉はオヌヌメしておきたい。ファミ通文庫の時の書籍は記念に電子化しちゃったんだけど、Kindle本で再販した時は嬉しくなってついポチってしまった。展開が早くて突き抜ける感じがとても良い。夢多いヤングにオススメしたい。
後は高千穂さんのダーティペアシリーズかなあ。昔は殆ど持っていたんだけどどこに置いたのやら。
グイン・サーガシリーズは流石に図書館で事足りそうだしなあ。
取り敢えず野尻さんのふわふわの泉はオヌヌメしておきたい。ファミ通文庫の時の書籍は記念に電子化しちゃったんだけど、Kindle本で再販した時は嬉しくなってついポチってしまった。展開が早くて突き抜ける感じがとても良い。夢多いヤングにオススメしたい。
後は高千穂さんのダーティペアシリーズかなあ。昔は殆ど持っていたんだけどどこに置いたのやら。
グイン・サーガシリーズは流石に図書館で事足りそうだしなあ。
低PER銘柄の爆発力
6889 オーデリックもそうだったんだけど、今日の6258 平田機工もまあ凄い。
騰がった理由が所々あるんだけど、業績絡みというよりかは話題性で触れられた感じ。そんなこんなでも人目を集めれば爆上げするんだからやっぱりPERは気にしないとダメだね。
つかね。低PBR銘柄に全然こないのが寂しいお、、、
有機EL関連銘柄(俺様比)が動かないお、、、orz
4112 保土谷化学工業とか4960 ケミプロ化成があんだけ動くならもっと他の銘柄だって動いたっていいじゃない、、、orz。とはいえ7717 ブイ・テクノロジーとか動きが激しい装置銘柄は触れたくないし、6728 アルバックとか弄ってればいいのかなあ。
なんかこう、皆から見捨てられているボキュが考えるサイキョーの有機EL銘柄が下がりまくっていて、こう、モチベーションが上がらないんだよね。
なんだかなあ。
LED関連銘柄でオヌヌメなの教えれ
って自分で考えろやw。ってことでちょっとしたコツだ。
テーマ株は、そのテーマで騰がった株に注目して新高値を超えるような銘柄をツモっておけば無問題だ。本当に強いのならずっと騰がっていくからね。
でまあ昨日、どうしようか考えあぐねてツモらなかった銘柄は6889 オーデリックでございますorz。いやこの株ずっと持ってたんだけどさ、2Q決算ですら無反応というか株価下がっていってしまって、こりゃあ駄目だってことで全部始末しちゃったのよ。
年率5%の投資アイディア 2015年版でこっそりリストに上げてたのは、NISAで購入しようと思ってたからでして、よもやこんなに評価されるものかと悲しくなりましたともorz。
お前らの目は節穴か、ともうね。
もうあそこまで評価されるとNISAには組み入れられなくなってしまったわけで、またリストの作りなおしを検討しますお、、、
でもなあ。
株価上昇上位の京写とかLED関連ではあるものの特需とかナサゲだし、CCSとか工業用LEDが主力なんで今回の特需とは何ら関係ないし、なんつーか、勝手に相場が盛り上がってるだけじゃね?感が半端ない。
こいう時は祭りの最後あたりで見られる感じなんだが、なんかこう嫌な感じがしますわ。
スパークス・日本株式スチュワードシップ・ファンド、上げに弱く下げに強いことが判明
クソまとめサイト風なタイトルを付けてみたが、なんだよ判明って。お前が今知っただけの話だろボケェってどんなタイミングでも一人ツッコミが入りますよええ。
まあ変な話、万年資産バリューの糞株投資だからね。こんな感じにもなりますわ。対象をTOPIXにしましたけど、ひふみ投信とほぼ同じ実績になのが興味深いところです。
でまあ、ちょいちょいファンドの月次は見ているんですが、なんつーか、株主というよりはセラピストの装いでして、そんなん俺だってIRに言ってるわ的なお話で終わってしまい、なんつーか、意味あるのかなとも。
今月はボキュらの6935 日本デジタル研究所でした。感触としては臭いものをあしらわれた感じ読み取れてとてもアレでした。該当部分を引用しておきますか。
エンゲージメント活動としては、日本デジタル研究所の経営陣と面談を行いました。面談の場では、経営体制と資本政策についてを中心議題として対話を行いました。
経営体制に関しては、コーポレートガバナンス・コードでも掲げられている取締役評価についての会社側のスタンスや、現経営者の後継者についてなど中長期目線での経営体制についての確認を行いました。経営体制についての開示は上場企業の責任でもありますし、特に中長期の方針を示すことは、会社側が求める長期保有の株主を増加させることにも合致することであることから、開示内容の充実を要請しました。
また、資本政策については、資本コストを重視した対応の必要性について意見を述べました。日本デジタル研究所は独立独歩で経営を行っていくことを非常に重視する社風であることから、過去に積み上げた内部留保を取り崩すことには極めて慎重です。この点については企業風土に基づいた考えもあることから一定の理解を示す余地はありますが、積み上げた資本に対して十分な利益が上げられていないこと、今後も資本が積み上がっていく結果、更に資本効率が悪化する懸念があること、などに対しては、早急に対応を行うべきであると考えられることから、会社側に対して改善の必要性をお伝えしました。
旧村上ファンドの一派であるストラテジックキャピタルの株主提案を持ってって問い詰めたらイイのにとは思うんですがね。
モンハン、明日届くかな、、、
一応、何ら情報を持たずにパッケージが届くのを待ってる状態でして、とても楽しみでごんす =)。
これで何とか三週間は引き籠もりたいw pic.twitter.com/oKOro2lyoU
— Mc.N@休職中 (@SyncHack) 2015, 11月 27
2462 ジェイコムHD - ジェイリバイブ (15.11.20週次)
ジェイリバイブ(SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ) まとめページ
過去に何度か取り上げています。
15.10.09に1Q決算&上方修正で大きく株価を上げています。M&Aでのコスト増が少なくて済んだという流れっぽいですね。
直近ですと「1億総活躍社会」で、介護・保育サービスの充実を掲げており、関連銘柄として株価が上昇しています。
どうも過去の実績が頭をよぎってフォローしきれなかったんですが、フォローしておくべきでしたかねえ、、、
2462 ジェイコムHD
ジェイコムHDは、人材派遣を行っている企業です。四季報の同業他社に6089 ウィルG、3654 ヒト・コミュニケーションズ。
今週は、総合人材サービスを中核として、事業の多角化を図りながら成長を続けている「ジェイコムホールディングス」をご紹介します。創業当初は携帯電話の販売代理業を営んでいましたが、そこで得た販売や店舗運営に関する知見を活かし、1998年に携帯電話に特化した人材派遣サービスに進出しました。充実した研修体制で育成した優秀な登録スタッフを数多く有する同社は、全国の販売店や家電量販店に派遣や運営受託の形でスタッフを提供しており、通信キャリアや販売会社にとって必要不可欠な存在となっています。特に近年はスマートフォンの普及によって端末は高機能化しており、契約プランの複雑さも相まって、店頭での販売に専門知識は欠かせなくなっています。さらに光回線とのセット販売、格安スマートフォンの参入など話題には事欠かない中、専門性と柔軟な人材供給力を併せ持つ同社の成長機会は広がっているといえましょう。
中期的な成長を志向する同社は積極的な事業領域拡大を進めており、主力の人材サービスにおいては携帯電話業界に留まらず、アパレル、物流、コールセンターなどの他業界にもスタッフ派遣を増やしています。さらに人材サービスに続く第2・第3の柱として介護と保育に着目し、近年は大幅な強化を進めています。具体的には、2013年に首都圏で介護施設を展開している「サンライズ・ヴィラ」を子会社化したほか、2015年には東証一部に上場している保育所運営大手の「サクセスホールディングス」を子会社化しました。介護・保育いずれも人材不足が深刻であり、未経験者を社会で活躍できる人材に育成することに長けている同社にとっては大きな相乗効果が期待できる分野といえましょう。今後も人材サービスという大きな強みを活かしながら、時代の流れを機敏に読み取った事業展開によって成長を図っています。
過去に何度か取り上げています。
15.10.09に1Q決算&上方修正で大きく株価を上げています。M&Aでのコスト増が少なくて済んだという流れっぽいですね。
直近ですと「1億総活躍社会」で、介護・保育サービスの充実を掲げており、関連銘柄として株価が上昇しています。
どうも過去の実績が頭をよぎってフォローしきれなかったんですが、フォローしておくべきでしたかねえ、、、
- http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20151120.pdf
2015年11月23日月曜日
今日の雑談 (11/23)
これってただのUSB Hubじゃね?
いやそれフツーのUSB Hubでもソフト的に活線挿抜出来ますからね?
昔、ドライバーをインストールする前に既にUSB接続をしてしまったユーザーに対しての対策として検討したことがありました。ただ複数の機器に対してどれを対象とするのか判断に悩んで結局実装はしなかったんですけどね。
XPあたりでSetupDi関数のAPIで蹴散らすことが可能なことが分かったというのもあってお蔵入り。最悪、デバイスの電源を入り切りしてね?でも逃げれるしね。
となるとRTCくらいしか面白みが無いんだが、何に使うんだかw
センチュリー センテック USBデバイス接続制御アダプタ 「USB troubleshooter (トラブルシューター) 」 CT–USB1HUB
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組長の投資手法
こういった経緯を踏まえた上で私が出した株取引の結論は、
[1]株は市場で買うものではなく、企業に発行させて売るものである
[2]市場で流通する発行済み株式は企業から直接得た情報を基にしか買わない
[3]企業に発行させた株は市場で価格を上げてから売り抜ける
[4]仕手戦には参加しない
となります。
-- ツイッター組長[投資の掟]を語る! | ハーバービジネスオンライン
面白かったのでメモしておく。糞株に有りがちなクソ増資だったり、完全にインサイダー取引だったり、まあ色々ですな。
ハーバード・ビジネスをインスパイヤしたようなサイト名で相手にしない方針だったんだが、ちゃんとインタビューに向かっているのは評価したい。
マネー雑誌は底辺の読み物、まで読んだ
ワインファンドをオヌヌメする内藤さんとは思えないネタなんですけど、それは置いておきましょう =)。
優待投資どうよ?
王道の投資か?といわれると疑問はある。
が、事実として優待を出す企業の株価は大きく下落をしない傾向が強いので資産運用としては有用だろう。勿論、優待終了で思ってる以上に株価を下げるリスクはあるけど、景況感が上向いている状況ならそのイベントは早々発生しない。
株は買えば上がり、売れば下がる。
当たり前の話だがそれが分かってるのなら、優待投資の有用さは分かろうというものだ。資本社会とは無縁の連中が売買したって別に構わないって事。それなら彼らに出来るだけ適切な株価で優待銘柄の株券をお渡しするという慈善行為はもっと褒められていいはずなんだが、これを主張するとえげつないクズ扱いされて、当方としては悲しいのです。
優待特集どうよ?
マネー雑誌がノーリスクで記載できるネタなんだからそっとしとき。
騰がる、下がるを強く主張すれば、外れたときのリスクが高くなる。なので、一方で騰がると主張する人がいれば、もう一方で下がると主張する人の声を掲載してバランスを取らざるを得ないのだが、読者からすれば相場の丸投げであって面白くはない。
が、優待は違う。
儲かる、儲からないに関わらず、貰えると強く主張できる。嘘は付いていないし、売買は自己責任と丸投げしても何故か反感を買わないのが優待特集であって、雑誌を作る側にとってはこんなに楽なことはない。
一方で、読者層もそんな感じの連中が殆どだろう。相場観や銘柄をパクりたい連中が求める確実な情報、それが優待特集。僕らが出来ることといえば、彼らに適切な株価で株券を渡すことしか出来ないじゃないですか。
そっとしとき。
1億円特集どうよ?
読者層が望む情報を与えただけでしょう。違和感はない。
雑誌の最近の傾向として、ローカルヒーローを取り上げて発行部数を増やす、ということをやってるらしい。その界隈で有名な○○さんを特集して、その取り巻きや信者に雑誌を買わせる、というパターン。
1億円なんて大金、手にしたら世間にペラりたいのが心情でしょう。ペラりたい欲求を満たし、信者の得心を得られ、雑誌が売れる。三方良しの現代版近江商人じゃないですか。
そっとしとき。
「ラーメン発見伝」から雑誌の作り方を学ぼう
「ヤツらはラーメンを食ってるんじゃない。情報を食ってるんだ」で有名なラーメン発見伝ですよ。
この上下の話が面白くてですね、是非読んでいないのなら読んでいただきたいところなのですが、ネタバレするとですね、彼は彼の理想のラーメンの提供のために、客が望みそうな理想とは離れたラーメンも提供するという流れになります。
なので本来あるべき投資法とやらがあるとしてもですね、優待特集、1億円特集は続けつつも、それ以外の期待値の高い投資法もひっそり取り上げて欲しいとは思うのです。
でも、彼らにそんな編集力ってありましたっけ?という纏めでよろしいでしょうか。
小学館 (2013-02-01)
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年率5%の投資アイディアまとめページ
このページは、リスクを多く取らずに長期で年率5%の運用ができそうな銘柄を抽出しよう、という趣旨で纏めています。損失と合算が不可能なNISA向きな運用になるのでないかと思っています。
毎年11月下旬あたりにリストを作る予定。
これらの条件で選ばれる銘柄は、成長性が低め、もしくは成長する意思が少ない銘柄です。
私は成長性すらリスクとして考えています。
成長性は過剰な設備投資を産み、収益の安定性を脅かします。逆に成長性を失うと、徐々に事業は衰退し、いずれ収益性を失うことになるでしょう。ただし財務の良さ、立ち位置の良さから生き残る場合があり、あわよくば残存者利益によって細く長く生きながらえることもあろうと思っています。
リスクが低い、ということはそいうことです =)。
毎年11月下旬あたりにリストを作る予定。
まとめ
組入れ条件
- 配当利回り3.5%以上推奨、3.0%以上必須
インカムゲインを中心とします。
キャピタルゲインに期待しすぎると収益が安定しません。2014年のアベノミクス相場から全体的に株価が騰がってしまい配当利回りが悪化してしまいましたので、条件を軟化させています。 - 安定配当(推奨)
毎年一定額の配当を行っている銘柄を優先します。
安定した配当が期待できる財務体制があり、多少の経営環境でも配当を落とさない傾向のある銘柄を優先しています。最近では業績に連動して配当を支払う企業も出てきていますが、この場合、景況感によって収益がぶれてしまい、目論見と異なります。 - 株主資本比率50%以上(推奨)
株主資本比率は安定度の目安になります。
運転資金をどこから得ているかの割合で、株主資本比率が高い場合は株主から、低い場合は銀行や証券会社から確保していると言えます。銀行への依存が高い場合、資金繰りが悪化すると借金返済に追われ配当が困難になります。
一方で、2015年から始まったコーポレートガバナンスコードでは、ROEを高めることを期待されています。ROEを高めるには、不用意に株主資本を暖めない、つまり内部留保しすぎないことを期待されていて時代に逆行した条件になります。なので今回から推奨にしました。 - 参入障壁の高さ
参入障壁が高いビジネスを優先します。
参入障壁が低いビジネスですと、常に同業他社を意識した設備投資になりがちになります。積極的な設備投資は、利益を削ることになりますし、競争が激化すると利益が伸びません。外敵が少なく、独自性が強く、参入しにくい事業が好まれます。 - 内需銘柄中心
外需より内需を優先します。
外需の場合、為替によって業績が変動します。安定した経営が難しく、内部留保を厚めに取りがちになり配当が削られる傾向が強いです。いずれネスレのように、内需から外需へ大きな成長を遂げる企業が出てくるかもしれませんが、今はその時期ではないと感じています。海外への荒波に晒されるよりは国内でヌクヌク収益の伸ばしているほうがリスクが少ないはずです。 - PER・PBR・ROAには拘らない
PER、PBR、ROA等の指標は、収益の安定性には寄与しないと考えています。
安定した業績を積み重ねられる企業は、既に株価は高く評価されている場合が多いのです。割安で放置されている銘柄は、何かしら「見えないリスク」が顕在化していてると思って間違いないでしょう。 - (出来れば)東証一部
新興市場より東証一部を優先します、が難しいでしょうね =)。
東証一部の方が、流動性が高いのでリスクが低いと考えられます。逆に言うと流動性リスクがあって手がけられない銘柄は新興市場に多く、その分ディスカウントされているので配当利回りが高い場合が多いのです。
鞍替え上場で株価が騰がるのは、インデックス組入れ特需もあるのですが、それに伴う流動性リスクの減少の影響が大きいと見ています。数多あるリスクの中で、流動性リスクは最も改善されやすいリスクなので積極的に負ってみる価値があるんですよ =)。
これらの条件で選ばれる銘柄は、成長性が低め、もしくは成長する意思が少ない銘柄です。
私は成長性すらリスクとして考えています。
成長性は過剰な設備投資を産み、収益の安定性を脅かします。逆に成長性を失うと、徐々に事業は衰退し、いずれ収益性を失うことになるでしょう。ただし財務の良さ、立ち位置の良さから生き残る場合があり、あわよくば残存者利益によって細く長く生きながらえることもあろうと思っています。
リスクが低い、ということはそいうことです =)。
2015年11月22日日曜日
【投資アイディア】 年率5%の投資アイディア 2015年版
年率5%の投資アイディアまとめページ
次のNISA枠に備えて年率5%の投資アイディアを更新してみます。来年(2016年)から100万円→120万円というビミョーな枠増しもあったのでその分、組入銘柄が増えそうです =)。
組入れ条件は年率5%の投資アイディアまとめページを参考にしてください。
と言う事でピックアップしました。配当利回りは15.11.20現在。
以下、次点。
2674 ハードオフコーポレーション、2681 ゲオHD、2391 プラネット、2305 スタジオアリス、7466 SPK、6379 新興プランテック、7442 中山福は配当利回りを考慮して卒業させました。銘柄自体の収益に問題が出ている訳ではないです。
--
3143 オーウイルと1909 日本ドライケミカルは収益バリューを評価しているので、他と比べるとリスクが高いです。また7847 グラファイトデザインは製造業でかつOEM中心なので市況によって業績が大きく影響することは考慮してください。これもリスクが高いです。それ以外は、資産バリュー銘柄を選択しています。成長性が低め、もしくは成長する意思が少ない銘柄です。
私は成長性すらリスクとして考えています。成長性は過剰な設備投資を産み、収益の安定性を脅かします。
成長性を失うと、徐々に事業は衰退し、いずれ収益性を失うことになります。ただし財務の良さ、立ち位置の良さから生き残る場合があり、あわよくば残存者利益によって細く長く生きながらえることもあろうと思っています。
リスクが低い、ということはそいうことです =)。
次のNISA枠に備えて年率5%の投資アイディアを更新してみます。来年(2016年)から100万円→120万円というビミョーな枠増しもあったのでその分、組入銘柄が増えそうです =)。
組入れ条件は年率5%の投資アイディアまとめページを参考にしてください。
と言う事でピックアップしました。配当利回りは15.11.20現在。
- 8898 センチュリー21・ジャパン
配当利回り3.48%。
不動産仲介業の仲介。センチュリー21という看板でサービスフィーを稼ぐモデル。不動産不況の時期でも安定した利益を稼ぎ出している。今後も大きく業績を崩すことは無いのではなかろうか。配当性向は50%程度を維持。流動性は少ない。
---
相変わらず業績は安定しているが成長性は少ないので配当重視にはピッタリかと =)。分割しており12万円ほどで購入できるというのも利点。これで優待があればねえ。 - 1723 日本電技
配当利回り 3.82%。
空調工事の下請け。アズビルや大手空調設備企業の依存度高し。受注が入札ではなく特命受注という強いビジネスをしていましてこのセクターには珍しく前受金ビジネスをしてます。東京五輪と絡むので業績が落ちることはそうそう無いのではないかなと。この銘柄、昔から語ってましてお気に入り銘柄なのです =)。
---
今期は、受注高が弱く売上面でやや心配しています。期中に上方修正がありましたし、自社株買いもやっていますので安定性は鉄板でしょう。仕掛けるなら3Q決算の受注状況を確認してから仕掛けたほうがいいかもしれません。 - 3834 朝日ネット
配当利回り3.36%。
ネット接続業。概ね安定的な業績で高配当を維持。プロバイダーという業種では成長面では厳しいかも知れないが、残存者利益を享受できる可能性は高いとみている。広告費用も必要無くなるしね。
---
今期、事故的な引当金と、新たなビジネスに向けての投資が加わり下方修正を発表しています。とはいえ、株価は相当安定していますし、配当中心なら未だに鉄板銘柄であるのは確かでしょう。 - 2417 ツヴァイ
配当利回り3.47%。優待イラネ。
結婚仲介業。イオン子会社。従業員が少なく利益が高いビジネス。業績は安定しているものの参入障壁は低め。大人向けの前受金ビジネスで単価は高い。流動性は少ない。
---
2Q決算の見栄えは悪い。設備投資が嵩んでるとのこと。株価は無風。配当中心なら理想な展開でしょう。 - 5187 クリエートメディック
配当利回り3.68%。
医療機器メーカーで消耗品。一定の売り上げは確保できるんだけど成長性でイマイチ感があって万年高配当銘柄になっている様子。高齢化社会になればもっと利用機会が増えるはずなのでもう少し評価されてもいいんじゃまいか、とは思ってる。
--
3Q決算では研究費、販促費が嵩んで利益を削っている状況。薬価改定が近いのでやや不安な要素はあります。薬価改定を織り込む時期、1~3月は様子見の方がいいのではないか。 - 9986 蔵王産業
配当利回り3.92%。
清掃用具商社。機材は輸入品なので為替の影響を受けやすい。コンビニの清掃用具の多くを納品していて一昔、コンビニブームの陰で一度相場があったようです。アベノミクスでビルが建つ → ビルが建てば清掃用具が売れる → ウマーという単純聴牌系を描いてます =)
---
輸入商社なので円安は不利なのですが今のところ、安定した業績を上げているようです。
- 2408 KG情報
配当利回り3.81%。新規組入。
山陰・山陽地方でフリーペーパーを配布。財務良好というか殆ど現金。今期から投資期から収益期に切り替えたあたりを評価。フリーペーパー自体は、労働人口減少により広告効果が見込めないからか、人材不足の割に売上が伸びない状況の様子。無理をせずゆっくり配当を出す限り、キャッシュカウ銘柄としては優秀。
--
10/8に下方修正が入るも株価に変動なし。新規事業が上手く行っていないらしい。 - 6889 オーデリック
配当利回り3.48%。新規組入。
照明機器の開発・販売を行っている企業。積極的な中期経営計画を評価。高配当も評価に値する。東京五輪を加味するともう一歩成長できるのではないかと踏んでいる。同業他社の6932 遠藤照明と比べると安定さを持っているのもお気に入り。
--
2Q決算は悪くないものの評価はされず。やや意外だった。 - 4750 ダイサン
配当利回り3.40%。新規組入。
建築資材メーカー。財務に有価証券が多く含まれており、持ち合いと思われる同業の2445 SRGタカミヤの株や証券会社の営業に負けたのかどうしようもない投資信託が多く含まれており胸糞の悪い好財務を評価。シャープの社債とかマトモな経営者が組み入れる資産ではないだろう。コーラブル預金って単語、今回初めて知ったよ。アフォか。悪いおじさんたちに取り囲まれる可能性も考慮。 - 3828 ニフティ
配当利回り3.56%。新規組入。
大手プロバイダー。プロバイダー自体は成熟期に入っており成長の余地よりは中小を吸収する形での売上増しか見込めないのではないか。上記のASAHIネットに近いのだが、どうもプロバイダー事業が見捨てられないらしく、広告費を多く突っ込んでその度、利益を削っているように見える。一方で、サブビジネスのニフティクラウドの成長性は素晴らしく、今後、高い収益が期待できるのは評価したい。親会社の富士通の株式売却の可能性を懸念。古川系の血筋はすぐ親子関係を解消する歴史を持ってるからね。経営者次第でこの銘柄は化けるとみている。
以下、次点。
- 7847 グラファイトデザイン
配当利回り3.95%。新規組入。
ゴルフクラブの竿(シャフト)の部分を製造している企業。製造業故に大きく株価が動くのだが、それでも財務を見ると捨てるには惜しいと判断し、次点とした。配当は出せるだけの財務はあるのでこの点は心配していない。国内のゴルフ需要に左右されるのだが、2016年のオリンピックからゴルフが採用されており再度、人気を集める可能性があると見ている。勿論、東京五輪の特需も見据えている。
--
10/1に下方修正、大きく株価を落としている。 - 8945 日本社宅サービス
配当利回り3.16%。新規組入。
社宅のアウトソーシングを行っている企業。財務良好。社宅の需要減少から他への事業展開を目指す必要が出てきており、やや成長面があるのが不安要素。配当を出す能力に不安はないので次点とした。
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1Q決算の見栄えは悪く無い。 - 3143 オーウイル
配当利回り3.77%。新規組入。
食品商社。安定した収益を評価。上場してからずっと配当利回りが高いのだが、裏を返せば評価されない状態が続いている。上場時には高成長を期待していたんだが、どうも伸び悩みが続いている様子。業種的には大きく崩れることは考えていないので次点とした。今後の業績の伸びが確認したい。 - 2814 佐藤食品工業
配当利回り3.10%。新規組入。
調味料製造。好財務と収益性を評価。態度の悪いファンドに絡まれ、すったもんだで創業者が舞い戻ってきて現在に至る。創業者も高齢ですのでもしかして上場に嫌気をさしてMBOするかもしれないことを評価。どんなに儲かっても増配はする気がないようですが、減配もないと見ています。
2011年のファンドとのアレは明らかに見えましたし、実に美味しかったですよ =)。「サトウのごはん」で有名な2923 サトウ食品と間違われる事多し。 - 2341 アルバイトタイムス
配当利回り3.44%。新規組入。
東海地方でフリーペーパーを配布。財務良好というか殆ど現金。KG情報との差はPBRが1倍以上であること、投資期に入っていることを懸念。減配は考えていないが収益性を落とすと株価が上がる見込みが殆ど無いのを懸念。この銘柄は、財務より収益を期待されているのではないか。
--
株主総会に行ってきましたけど、経営者は人当たりのいい方でした。M&Aを中心とした成長を目指しているっぽい。 - 9856 ケーユーHD
配当利回り3.00%。優待。新規組入。
中古車販売と輸入車販売。財務良好。正直、今期は、円安と消費増税後の反動で成長分野の輸入車販売が落ちるとみていたんですが絶好調。どんだけベンツ欲しがるカネ持ちが多いかって話でしょうか。ノミネートするか悩んだんですがやはりQUOカードには勝てませんでした。 - 9885 シャルレ
配当利回り3.13%。優待。新規組入。
女性下着の代理店ビジネス。過去に色々ゴタゴタを起こしており代理店ビジネスというのもコンプライアンス的に一抹の不安があるのですが、直近の業績の良さと相変わらずの好財務を評価。再度非上場もありうるんじゃないかな。 - 1909 日本ドライケミカル
配当利回り3.07%。優待。新規組入。
防災設備。積極的なM&Aによる業務拡大を評価。大規模なM&Aが絡むと増資に向かう可能性は否定出来ない。最後は優待が救ってくれる、はず。
--
3143 オーウイルと1909 日本ドライケミカルは収益バリューを評価しているので、他と比べるとリスクが高いです。また7847 グラファイトデザインは製造業でかつOEM中心なので市況によって業績が大きく影響することは考慮してください。これもリスクが高いです。それ以外は、資産バリュー銘柄を選択しています。成長性が低め、もしくは成長する意思が少ない銘柄です。
私は成長性すらリスクとして考えています。成長性は過剰な設備投資を産み、収益の安定性を脅かします。
成長性を失うと、徐々に事業は衰退し、いずれ収益性を失うことになります。ただし財務の良さ、立ち位置の良さから生き残る場合があり、あわよくば残存者利益によって細く長く生きながらえることもあろうと思っています。
リスクが低い、ということはそいうことです =)。
2015年11月21日土曜日
今日の雑談 (11/21)
今日の一曲
Google Play Musicが勧めてきやがった。当然、ツボる。懐かしすぎだろおい。
ホントは教えたくない資産運用シリーズがKindle本で読めるのってすごい話だはと思うんだが
【50%ポイント還元】120周年記念 東洋経済新報社キャンペーン (~11/23)
投資と資産運用は分けましょう、というのが私の主張でして。
投資と違って資産運用は勉強することで期待値が高まる分野なのです。何を勉強するかというと、「上手なリスクの取り方」と「運用コストを減らす」ことなのです。ホントは教えたくない資産運用シリーズは、運用コストを如何に減らすかについて詳しく記載しています。
かなり古い書籍で、税金面では変更があるのでそのまま使えるわけではないのですが、他にはないセンスが光る書籍ですよこれは。ブックオフで100円で買ってきましょう =)
NISA対応と2016年に変わる債券税制について追記されてました。
3部作の後に出版された書籍。3部作を期待して購入するとガッカリするかも。オプション等の金融商品について記載されていました。なんというか、北斗三兄弟の後に出てきたジャキのような存在でしょうか。
まだ買っていないんだけど、今回のポイント還元でポチるかやや悩み中。
うーん、懐かしい =)
投資と資産運用は分けましょう、というのが私の主張でして。
投資と違って資産運用は勉強することで期待値が高まる分野なのです。何を勉強するかというと、「上手なリスクの取り方」と「運用コストを減らす」ことなのです。ホントは教えたくない資産運用シリーズは、運用コストを如何に減らすかについて詳しく記載しています。
かなり古い書籍で、税金面では変更があるのでそのまま使えるわけではないのですが、他にはないセンスが光る書籍ですよこれは。ブックオフで100円で買ってきましょう =)
東洋経済新報社 (2015-10-30)
売り上げランキング: 30
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NISA対応と2016年に変わる債券税制について追記されてました。
東洋経済新報社 (2013-05-02)
売り上げランキング: 1,122
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3部作の後に出版された書籍。3部作を期待して購入するとガッカリするかも。オプション等の金融商品について記載されていました。なんというか、北斗三兄弟の後に出てきたジャキのような存在でしょうか。
まだ買っていないんだけど、今回のポイント還元でポチるかやや悩み中。
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東洋経済新報社のKindle本、50%ポイント還元中らしい。
待ってた(はーと)。しかしまあ米国四季報の方は前のをほとんど見ていない状況で、新しく買うのもどうかとは思ってるんだが、うーむ。
待ってた(はーと)。しかしまあ米国四季報の方は前のをほとんど見ていない状況で、新しく買うのもどうかとは思ってるんだが、うーむ。
東洋経済新報社 (2015-09-14)
売り上げランキング: 756
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東洋経済新報社 (2015-10-13)
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東洋経済新報社 (2015-06-12)
売り上げランキング: 459
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Kindle本の乞食案件
無償なら、クリックを悩むなかれ、それが俺たちの乞食道。
モンハンまでのTODO
- 決算説明会さん案件2件
金曜日までには全部整理してモンハンに備える。 - ジェイリバイブ案件
火曜日の週報をやっつけて終了だ。 - 藤戸レポート案件
火曜日に書く。 - 日経平均の予想EPSの導き方
何とかやっておきたい。
2015年11月20日金曜日
今日の雑談 (11/20)
権利獲得完了が分かったのでとっとと売却しますた =)
今日の雑談 (11/19)の続き。
SBI証券に「俺、権利獲得したん?」「もう売却しても大丈夫?」って問い合わせたら、権利獲得してるし、売却しても問題ないって話だったんでとっとと売却しました。貸株金利1%付いていたんでやや尾を引く感じだったんですが、もうこれはPS4の軍資金にするしか無いな、という勢いで急落中の板に投げつけてやりましたとも。
とはいえ。
昨日、3675 クロス・マーケティンググループが増資を発表し、今日はその撤退戦を行っており、しっぽり疲れてまするorz。
増資に関しては前向きに捉えてますが、そこそこの枚数ですのでしばらく騰がるイベントは発生しないでしょうし、増資直後はポイポイ投げられる未来しか見えませんので、増資後、しばらくしてから買い戻そうかな、という感じでぶん投げました。
増資に関しては前向きに捉えてますが、そこそこの枚数ですのでしばらく騰がるイベントは発生しないでしょうし、増資直後はポイポイ投げられる未来しか見えませんので、増資後、しばらくしてから買い戻そうかな、という感じでぶん投げました。
一応、利食いになるんですけど、なんかこう敗北感半端ない。
6727 ワコム - ジェイリバイブ (15.11.13週次)
ジェイリバイブ(SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ) まとめページ
今日の雑談 (9/10)で少し触れたのですが、まあ色々不満があるわけですよ。
色々勿体無いのですが、立ち位置は素晴らしくて勿体無いという印象が強いんですよ。折角のデバイスなんですからもっと広くユーザーを増やす方向に動けば面白いのですが、まあ無理な気もします。
強力な知財故に、自らの成長性を縛っているんですよ。
6727 ワコム
ワコムは、ペンタブレットを製造・販売している企業です。四季報の同業他社に6758 ソニー。
今週ご紹介する「ワコム」は、世界シェア8割という圧倒的な競争力を誇るペンタブレット(電子ペンでコンピュータ上に絵や文字を入力できる装置)と、そこで培った技術を核に積極的な事業展開を続けています。「クリエイティビティにあふれた活き活きとした世界」というビジョンを掲げ、高速・高精度の位置センサー技術、独自方式の電磁誘導方式、それらを制御する半導体(コントローラー)技術などを活用し、微細な筆圧を感知して繊細な表現を可能にしたほか、コードや電池が不要で耐久性にも優れた製品を開発しました。そのため、映画・アニメ・ゲームの制作をはじめ、工業デザイン・服飾デザイン・医療・教育現場など実に幅広い分野の専門家から高く評価されています。またこの技術を応用して、イラストや漫画を趣味で作成する個人向けの低価格商品や、ホテルや銀行などで使う業務用の専用端末も手掛けています。さらに、基本技術をパッケージにして他社のパソコン、タブレット端末、スマートフォンに提供しており、既に国内外多くの企業が採用しています。既存のタブレットと組み合わせて使用できる電子ペンや、文字やイラストを描画するソフトウェアの提供なども進めています。
このように様々なニーズを捉えて製品開発を進めている一方で、ここ数年注力しているのが新しい経営基盤の構築です。柱の一つはグローバルな物流及び情報共有の仕組みの構築です。具体的には主要拠点に物流拠点を設けて顧客への即納体制を構築するとともに、IT技術を活用して販売・在庫・生産などの情報を共有し、迅速に意思決定できる体制を目指しています。もう一つは、組織の変更で、従来の国や地域単位の経営から、顧客ターゲットを中心に据えた製品ごとの事業部体制に変更しました。これによって全世界で一体化したプロモーションが可能になり、より顧客視点に立ったサービス強化も期待できます。今後も積極的な製品開発に加えて、グローバル企業としての経営体質をより強化することを通じて、高い成長を目指しています。
今日の雑談 (9/10)で少し触れたのですが、まあ色々不満があるわけですよ。
色々勿体無いのですが、立ち位置は素晴らしくて勿体無いという印象が強いんですよ。折角のデバイスなんですからもっと広くユーザーを増やす方向に動けば面白いのですが、まあ無理な気もします。
強力な知財故に、自らの成長性を縛っているんですよ。
- http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20151113.pdf
4681 リゾートトラスト - ジェイリバイブ (15.11.06週次)
ジェイリバイブ(SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ) まとめページ
詳しくないので紹介だけ。苦手なんですよねこのセクター。
4681 リゾートトラスト
今週は、日本における会員制リゾートクラブ市場の先駆者「リゾートトラスト」をご紹介します。同社の主力事業である会員権事業は、全国23施設を展開する『エクシブ』ブランドのリゾートホテルを中心としています。『エクシブ』はホテルの1室を14人の会員が保有し、年間26泊を分け合うタイムシェアリングシステムや、利用日を同じ施設内の会員間だけでなく他の施設の会員とも交換できるエクスチェンジシステムを導入するなど独自の運営システムにより約16万人の会員を擁し、国内会員制リゾートクラブ市場でシェア70%以上、23年連続でトップという圧倒的な存在となっています。
会員権事業はリゾートホテルにとどまらず、会員一人ひとりの健康をサポートするメディカル事業にも発展しています。同社の『グランドハイメディック倶楽部』は、最新鋭の検査機器と経験豊かな医師による検診サービス、抗加齢(アンチエイジング)サポート、先進がん治療サポート、医療や健康に関する各種相談に看護師資格保有者が応じるサービスなど、会員制ならではの医療サービスを提供しています。予防医学の可能性を追求し、世界に先駆けてPET(陽電子放出断層撮影法)による検診システムを作り上げた『ハイメディック山中湖』のほか、東京・大阪の3カ所でも提供されるメディカル事業は、旺盛な需要に応えるため、新たに京都や名古屋にも拠点が開設される予定です。
さらに、会員から要望の多かった海外リゾート進出の第一弾として、2014年10月にはハワイの老舗ホテル『ザ・カハラ・ホテル&リゾート』を買収。加えて、都市型会員制リゾートとして高い支持を得ている『東京ベイコート倶楽部』の関西版として、『芦屋ベイコート倶楽部』の会員権を2015年6月から販売開始するなど、引き続き積極的な事業展開を図っています。
詳しくないので紹介だけ。苦手なんですよねこのセクター。
- http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20151106.pdf
4745 東京個別指導学院 - ジェイリバイブ (15.10.30週次)
ジェイリバイブ(SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ) まとめページ
中期経営計画が素晴らしいですね。
事業内容から一般的な学習塾とも家庭教師とも違った特徴を持っており、同業他社へのエッジを持った事業といえるでしょう。少子化に伴い、一人あたりの教育費の集中という点でも追い風のように感じます。都市部にはお金持ちが多く住んでいますし。
中期計画では「配当性向を50%以上」と高めなのもいいですね。やはり少子化という認識はあるでしょうから、規模を大きくするよりは同業他社のM&Aが多くなるでしょう。財務からも配当にあてる現金は十分持っていますし、業績低下による減配もそうはないように感じます。
いつものB/Sの確認。GMOクリック証券の財務分析より。
殆ど現金ですね =)。
9783 ベネッセHDの子会社ですのでほぼお財布状態でしょうか。こいう場合、親会社への協賛金という名目でヒジョーに安い金利で貸付が行われる場合が多いのですが、まあベネッセ自体おカネ持ちですので資金の必要性が無いのかもしれません。
前受金が計上されていないのは、顧客がお子様相手なので月謝が少額であることが起因しているかと思われます。
2012年に大きく利益を落としているので理由を調べてみたところ、震災関連でした。
これは仕方が無いところでしょう。
--
纏めると、財務面で不安はありませんし、中期経営計画はかなり前向きで成長株としてみても悪く無いように感じました。配当も悪くないのでNISA向きでもあります。
ただし、経営環境は決して恵まれているわけではないので、この点は考慮する必要はあるでしょう。成長エンジンがもう一つくらいあると面白い銘柄になりそうなのですが、如何せんベネッセ子会社というところもあって、安定した成長しかさせてもらえない気はします。
4745 東京個別指導学院
東京個別指導学院は、小中高生向けの学習塾を運営している企業です。四季報の同業他社に4668 明光ネットワークジャパン、4714 リソー教育。
今週は、個別指導塾の先駆者として全国223教室(2015年8月末時点)を展開する「東京個別指導学院」をご紹介します。同社の特徴は、教材や指導速度が画一的な従来型の学習塾・予備校とは異なり、学力・性格・目的の異なる生徒一人ひとりに合わせたオーダーメイド型の教育サービスを提供している点にあります。同社は1985年の創業から積み上げてきたノウハウと知見を活かし、家庭教師のきめ細かさを持ちつつ、進学塾の利点も兼ね備えるという難易度の高い両立を実現させています。それを支える第一の要因は学習システムです。親会社の教育大手「ベネッセホールディングス」と共同開発した学習指導システムをはじめ、充実した専用教材や豊富な受験情報を駆使して生徒に合った効果的なカリキュラムを提供しています。第二の要因は講師で、厳しい基準の採用試験、充実した研修制度、優秀な講師を表彰するイベント等によって、同社の理念に共感した質の高い人材を着実に確保することに成功しています。そして第三の要因は全教室の直営展開が挙げられます。フランチャイズ経営の学習塾が多い中、同社は教室間のスムーズな情報共有や取り組みを徹底するために、全ての教室で直営体制を貫いています。
こうした他塾にはない強みによって成長を続ける同社ですが、さらに事業を取り巻く環境変化も追い風となることが期待されます。例えば昨年12月に中央教育審議会から「高等学校基礎学力テスト(仮称)」導入のほか、大学入試センター試験を廃止し、思考力・判断力・表現力を中心に評価する「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」を導入すること等が提言されました。詳細は未確定ながら、このように教育を取り巻く環境が目まぐるしく変化することで学習が多様化し、学校外学習のニーズが高まることは、オーダーメイド指導ができる同社にとって好機といえます。今後も同社では、新規開校を続けながら着実な成長を目指しています。
中期経営計画が素晴らしいですね。
事業内容から一般的な学習塾とも家庭教師とも違った特徴を持っており、同業他社へのエッジを持った事業といえるでしょう。少子化に伴い、一人あたりの教育費の集中という点でも追い風のように感じます。都市部にはお金持ちが多く住んでいますし。
中期計画では「配当性向を50%以上」と高めなのもいいですね。やはり少子化という認識はあるでしょうから、規模を大きくするよりは同業他社のM&Aが多くなるでしょう。財務からも配当にあてる現金は十分持っていますし、業績低下による減配もそうはないように感じます。
いつものB/Sの確認。GMOクリック証券の財務分析より。
殆ど現金ですね =)。
9783 ベネッセHDの子会社ですのでほぼお財布状態でしょうか。こいう場合、親会社への協賛金という名目でヒジョーに安い金利で貸付が行われる場合が多いのですが、まあベネッセ自体おカネ持ちですので資金の必要性が無いのかもしれません。
前受金が計上されていないのは、顧客がお子様相手なので月謝が少額であることが起因しているかと思われます。
2012年に大きく利益を落としているので理由を調べてみたところ、震災関連でした。
東日本大震災等の影響により、春期講習会を中止したこと、生徒獲得についても3~4月の生徒募集活動を自粛し、在籍生徒数が年間を通じて前年を下回るなど、厳しい状況で推移しました
-- 株式会社東京個別指導学院(4745) 平成24年2月期 決算短信(非連結)
これは仕方が無いところでしょう。
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纏めると、財務面で不安はありませんし、中期経営計画はかなり前向きで成長株としてみても悪く無いように感じました。配当も悪くないのでNISA向きでもあります。
ただし、経営環境は決して恵まれているわけではないので、この点は考慮する必要はあるでしょう。成長エンジンがもう一つくらいあると面白い銘柄になりそうなのですが、如何せんベネッセ子会社というところもあって、安定した成長しかさせてもらえない気はします。
- http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20151030.pdf
3692 FFRI、9037 ハマキョウレックス - 今日の決算説明会さん
決算説明会(@gantky1)さん、まとめページ
以前、IRに参加していて、少しだけ話しを聞いてきました。
ミニ説明会では櫻井さんが飛び入りで参加してましたけど、ツッコミが難しそうでしたね。投資家が聞きたいことを引き出そうとしているんだけど、どうも技術寄りの話にになって噛み合わない印象がありました。依然として個人投資家の熱い視線を集めているのでアレなのですが、IRブースで質問する人たちの印象からすると、投資家に恵まれていないな、とも。
--
彼らはどうも技術力の優位性を前面に出したいようですが、上手く行かないと思ってます。個人向けに必要なのは技術力ではなく営業力です。
たとえ技術力が優れていたとしても販売が伸びることはない、というのが私の印象です。年末にPCが新発売するタイミングで、家電量販店の店頭に立って「セキュリティいかがっすかあ、新しいパソコンには新しいソフトが必要ですよー」ってのが売上に繋がるんです。新しく購入したPCに勝手にプリインストールされていて、3ヶ月後に意味不明な警告メッセージを表示して課金させる、そいうビジネスなんですよ。
ヨドカメやヤマダ電機にパッケージが並んでますか?並んでませんよね。今の時期に棚にないというのは結構致命的でしょう。ネット広告ではよく見かけるのですが、そこから購入に至る人というのも珍しいのではないでしょうか。
法人向けに特化したほうがまだパイがあると思うんですけどね。誤魔化しようもあるし。
--
またウリの技術力にも疑問があります。
技術力に優れているのならそれを「見える化」したらどうか?と聞いてみたら、他社と比較できるものではないと否定されてしまいました。第三者機関ではなく自薦のみで技術力に優れていると言われてもナカナカ納得できるものではないでしょう。
セキュリティ対策ソフトのテストを行ってるサイトは結構ありまして、ニュースとして取り上げられることが多いAV-Comparativesとかに参加したらどうか、という話もしたのですが、自社の技術力を最大限引き出すテストではないという理由で否定的でした。
一時期、カスペルスキーがこのランキング上位に顔をだして、日本の商社を通じて一気にシェアを広げたというケースもあります。ランキングに取り上げられなければ、単なるロシアの中小企業で埋もれてたでしょう。
ランキングには割と夢があるんですよ =)。
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セキュリティ対策ソフトウェアの性質上、これ一つですべて事足りるということはありません。
複数の対策ソフトの他に、改ざん検知、ログ記録等のソフトウェアを組み合わせる必要があります。1社だけに集中すると、それに対応した悪意のあるソフトが開発され、かえって不利になるケースもあるでしょう。複数のソフトを組み合わせることが重要なわけです。
法人向けならそれなりに入り込む余地はあろうかと思うのですが、個人で複数のソフトをインストールするかというとそうでもないですよね。
だからこそランキングが重要なんですよ、特に個人向けなら。
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纏めると、個人向けにネット広告を乱発するよりは、法人向けに営業力を強化するほうが細く長く生きられるのではないでしょうか。今時、「このソフトのおかげでセキュリティばっちりです><」とかブログ記事だしたとしても、ステマとしか見られない気がしないでもないです。
とまあ御託を並べましたが、ボラティリティを望む人にとっては関係ない話です。未だにセキュリティ関連の材料が出ると、まだビクンビクン動くので材料としてはまだ新鮮な部類かと思われます。
数年後、見直す時には味わい深い状況になってるんじゃないかな =)。
3PLはいい投資アイディアでしたよね。
荷物を運送してもらう場合、トラックやコンテナ単位で輸送する必要がありました。荷物が大量にあるのなら問題はないのですが、特に中小企業の場合、小規模な荷物が多いですし、大量に輸送してもらうと今度は大きな倉庫が必要となり、コストが掛かります。そこで小規模な荷主さんを集めて、皆でトラックをシェアして輸送するビジネスモデルが注目されました。
ざっくりこれが3PLというビジネスです。荷主の出会い系ビジネスと記憶しておくと、他の人から距離を取られます。
原油高だった時に3PLビジネスに注目していました。
コスト削減せざるを得ない環境でアウトソーシングするのなら3PLの方向に向かうはずだ、とね。私が触ってた当時は、9058 トランコムに注目してました。とらなびネットとか実にえげつない効率的なビジネスを展開してまして、中小企業のコスト削減が期待できました。映画さんの2384 SBS HDとかも検討はしたのですがちょっと苦手でした。でも集中投資には向いているかもしれませんよね。去年上場した9090 丸和運輸機関も3PL絡みですがこれもよく化けました。株主総会を埼玉の本社でやるのは勘弁してもらいたかったところですが =)。
原油安でも3PLに注目が集まるというのは、トラックの運ちゃんが不足しているのが原因の一端にあるのかもしれません。
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纏めると、陸運全体の収益が上昇していて、その理由は原油安と好景気による物流の増加にあると思っています。3PL自体は、今までやってきたことにない企業まで手がけ始めている状況でしてそれ自体が業績を大きく上向かせることは少ないでしょう。
陸運業の小型株は、収益が上向いているにもかかわらず左程、評価されていない銘柄が多く、ハマキョウレックスもその一社かと思われます。
ennさんの9055 アルプス物流とか、収益力があり、PER、PBR、配当利回りともに悪くないけどやっぱり株価はイマイチというのもあって、投資というのは難しいものですね =)
3692 FFRI
FFRI [3692]競合は米国製で輸入販売されているTrapsがあるが、カタログを見ると脆弱性攻撃対応のみで、(5つの検知エンジンを持つ)当社の方が優れており、商談で負ける事はない。米国には他にサイランス等がやっと展開しだしたところで、早く海外進出して先行者利得を得たい。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 17
@gantky1 16/3期上期営業利益は▲418百万円(広告費361百万円)、通期は263百万円を見込む。個人向け販売は3Qから本格化して、通期760百万円の売上の計画。 この達成には、Windowsに付属するDefenderを市販のウイルスソフトに換えても防御範囲は同じで
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 17
@gantky1 未知の脅威は防げず、8500円の当社製ソフトを入れる必要があるという事を消費者に認識させられるかにかかっている。現状では見当はつかず、月次のデータも発表されないので、ネット等で動向を探るしかない。うまく行かなければ通期も赤字になる可能性がある事に留意。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 17
以前、IRに参加していて、少しだけ話しを聞いてきました。
ミニ説明会では櫻井さんが飛び入りで参加してましたけど、ツッコミが難しそうでしたね。投資家が聞きたいことを引き出そうとしているんだけど、どうも技術寄りの話にになって噛み合わない印象がありました。依然として個人投資家の熱い視線を集めているのでアレなのですが、IRブースで質問する人たちの印象からすると、投資家に恵まれていないな、とも。
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彼らはどうも技術力の優位性を前面に出したいようですが、上手く行かないと思ってます。個人向けに必要なのは技術力ではなく営業力です。
たとえ技術力が優れていたとしても販売が伸びることはない、というのが私の印象です。年末にPCが新発売するタイミングで、家電量販店の店頭に立って「セキュリティいかがっすかあ、新しいパソコンには新しいソフトが必要ですよー」ってのが売上に繋がるんです。新しく購入したPCに勝手にプリインストールされていて、3ヶ月後に意味不明な警告メッセージを表示して課金させる、そいうビジネスなんですよ。
ヨドカメやヤマダ電機にパッケージが並んでますか?並んでませんよね。今の時期に棚にないというのは結構致命的でしょう。ネット広告ではよく見かけるのですが、そこから購入に至る人というのも珍しいのではないでしょうか。
- 価格.com - セキュリティソフト 人気売れ筋ランキング
11/20現在、44位でした。アフィ目的の糞ランキングサイトよりは信用できるかと。 - 【楽天市場】総合セキュリティ対策ソフト | 週間売れ筋人気ランキング(1位 ~75位) - ランキング市場
11/20現在、75位以内に入っていない模様。
法人向けに特化したほうがまだパイがあると思うんですけどね。誤魔化しようもあるし。
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またウリの技術力にも疑問があります。
技術力に優れているのならそれを「見える化」したらどうか?と聞いてみたら、他社と比較できるものではないと否定されてしまいました。第三者機関ではなく自薦のみで技術力に優れていると言われてもナカナカ納得できるものではないでしょう。
セキュリティ対策ソフトのテストを行ってるサイトは結構ありまして、ニュースとして取り上げられることが多いAV-Comparativesとかに参加したらどうか、という話もしたのですが、自社の技術力を最大限引き出すテストではないという理由で否定的でした。
- AV-Comparatives Heuristic / Behaviour-Test - AV-Comparatives
彼らのテスト項目にヒューリスティクスを対象としたテストもあります。まずここで圧倒的な技術力を見せつけるか、欠点だらけのテスト項目を主張するなら、それらを改善させるようなサポートが出来るのではないかと思うのですよ。
一時期、カスペルスキーがこのランキング上位に顔をだして、日本の商社を通じて一気にシェアを広げたというケースもあります。ランキングに取り上げられなければ、単なるロシアの中小企業で埋もれてたでしょう。
ランキングには割と夢があるんですよ =)。
--
セキュリティ対策ソフトウェアの性質上、これ一つですべて事足りるということはありません。
複数の対策ソフトの他に、改ざん検知、ログ記録等のソフトウェアを組み合わせる必要があります。1社だけに集中すると、それに対応した悪意のあるソフトが開発され、かえって不利になるケースもあるでしょう。複数のソフトを組み合わせることが重要なわけです。
法人向けならそれなりに入り込む余地はあろうかと思うのですが、個人で複数のソフトをインストールするかというとそうでもないですよね。
だからこそランキングが重要なんですよ、特に個人向けなら。
--
纏めると、個人向けにネット広告を乱発するよりは、法人向けに営業力を強化するほうが細く長く生きられるのではないでしょうか。今時、「このソフトのおかげでセキュリティばっちりです><」とかブログ記事だしたとしても、ステマとしか見られない気がしないでもないです。
とまあ御託を並べましたが、ボラティリティを望む人にとっては関係ない話です。未だにセキュリティ関連の材料が出ると、まだビクンビクン動くので材料としてはまだ新鮮な部類かと思われます。
数年後、見直す時には味わい深い状況になってるんじゃないかな =)。
9037 ハマキョウレックス
ハマキョウレックス [9037]16/3期上期営業利益は計画比18%増、過去最高益と絶好調。3PLの競合について訊いた。大手では(部門収益が)厳しい所があると聞く。当社は中堅クラスだが、大手の物流の顧客でそのサービスに満足していない企業がおこなうコンペへの参加が増えている。壊さず
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 17
@gantky1 、遅れず届けるというのは意外に難しい。トラブル時の対応力も問われる。顧客の業種特性を理解して付加価値をつけた提案が出来るかもポイント。アパレルでは値札付けだけでなく、アイロン掛け、補修で良品化、検品等が一例。これは真似出来るが、当社が選ばれるのは提案で同業の
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 17
@gantky1 一歩先を行っているからかもしれない。3PL業界は飽和しているように見えるが、まだ拡大出来る。投資ファンドが物流施設に投資しているが、当社は、一見不便だが総コストが安くなる立地を選ぶ等の、顧客との緊密な関係を生かして真のニーズを捉えた投資が出来るのが強みだ。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 11月 17
荷物を運送してもらう場合、トラックやコンテナ単位で輸送する必要がありました。荷物が大量にあるのなら問題はないのですが、特に中小企業の場合、小規模な荷物が多いですし、大量に輸送してもらうと今度は大きな倉庫が必要となり、コストが掛かります。そこで小規模な荷主さんを集めて、皆でトラックをシェアして輸送するビジネスモデルが注目されました。
ざっくりこれが3PLというビジネスです。荷主の出会い系ビジネスと記憶しておくと、他の人から距離を取られます。
原油高だった時に3PLビジネスに注目していました。
コスト削減せざるを得ない環境でアウトソーシングするのなら3PLの方向に向かうはずだ、とね。私が触ってた当時は、9058 トランコムに注目してました。とらなびネットとか実に
原油安でも3PLに注目が集まるというのは、トラックの運ちゃんが不足しているのが原因の一端にあるのかもしれません。
--
纏めると、陸運全体の収益が上昇していて、その理由は原油安と好景気による物流の増加にあると思っています。3PL自体は、今までやってきたことにない企業まで手がけ始めている状況でしてそれ自体が業績を大きく上向かせることは少ないでしょう。
陸運業の小型株は、収益が上向いているにもかかわらず左程、評価されていない銘柄が多く、ハマキョウレックスもその一社かと思われます。
ennさんの9055 アルプス物流とか、収益力があり、PER、PBR、配当利回りともに悪くないけどやっぱり株価はイマイチというのもあって、投資というのは難しいものですね =)
2015年11月19日木曜日
今日の雑談 (11/19)
Amazon Prime Music、ヨサゲだよなあ
Prime Videoと組み合わせるとお得感半端ない。一応、Kindle Whitepaperを持っているので毎月Kindle本を1冊貰える権利も有効なはずだ。
もうプライム会員になっちゃおかw
でもGoogle Play Musicの契約はずっと続ける予定。プレイヤーの出来は素晴らしいし、10台まで登録OKなのも大きいし、そもそもテキトーに音楽を流してくれるのも地味にいい。
12月から検討したい。
つか9418 U-NEXTとか大丈夫か気になるところではある。ひふみ投信、少なくとも10月末までU-NEXTを組入れ上位10位まで持っていたし気になるわ。9438 MTIもビミョーな株価だしもうね。
わあい、なんだか分からないけど資産、増えたぁぁぁ
って喜んでたら、よくみたら郵政の株が移管されてきただけだったなうorz
ひどい仕打ちなう。
すぐ売りたい。
現金化してPS4買うんや、、、Xbox Oneも欲しいんや、、、Vitaも、、、