2014年11月21日金曜日

【投資アイディア】 年率5%の投資アイディア 2014年版

年率5%の投資アイディアまとめページ

次のNISA枠に備えて年率5%の投資アイディアを更新してみます。条件は2013年版とほぼ同じですが、配当利回りの条件を「配当利回り3.0%以上、3.5%以上推奨」にやや軟化させます。2013年で全体の株価を上げてしまい、選択肢が減ってしまったんですよ。

組入れ条件は年率5%の投資アイディアまとめページを参考にしてください。



と言う事でピックアップしました。配当利回りは14.11.20現在。

  • 8898 センチュリー21・ジャパン
    配当利回り3.59%。
    不動産仲介業の仲介。センチュリー21という看板でサービスフィーを稼ぐモデル。不動産不況の時期でも安定した利益を稼ぎ出している。今後も大きく業績を崩すことは無いのではなかろうか。配当性向は50%程度を維持。流動性は少ない。
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    相変わらず業績は安定しているが成長性は少ないので配当重視にはピッタリかと =)。かすかながら伊藤忠からのMBOも期待できるんじゃまいか。
  • 1723 日本電技
    配当利回り 3.55%。新規組入れ。
    空調工事の下請け。アズビルや大手空調設備企業の依存度高し。受注が入札ではなく特命受注という強いビジネスをしていましてこのセクターには珍しく前受金ビジネスをしてます。
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    配当が利益連動なので外していましたが今回、東京五輪を加味して入れてます。この銘柄、昔から語ってましてお気に入り銘柄なのです =)。
  • 3834 朝日ネット
    配当利回り3.6%。
    ネット接続業。概ね安定的な業績で高配当を維持。プロバイダーという業種では成長面では厳しいかも知れないが、残存者利益を享受できる可能性は高いとみている。広告費用も必要無くなるしね。
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    今期自社株買い有。安定性は変わらず。
  • 2417 ツヴァイ
    配当利回り3.58%。優待イラネ。
    結婚仲介業。イオン子会社。従業員が少なく利益が高いビジネス。業績は安定しているものの参入障壁は低め。大人向けの前受金ビジネスで単価は高い。流動性は少ない。
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    2Q決算の見栄えは悪かったのですが、前受金の増加からするとあまり警戒する必要は少ないかも。
  • 2674 ハードオフコーポレーション
    配当利回り3.47%。月次有。
    リサイクル業。ここ数年で随分財務が良くなった。リサイクル事業は成長産業との見通しを持ってます。景気が良くなったとしてもリサイクル事業が低迷するには至らないんじゃないかな。過去の資産をグルグル回して安価に過ごす、そいう時代ですよええ。
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    月次は悪くない。
  • 5187 クリエートメディック
    配当利回り3.38%。
    医療機器メーカーで消耗品。一定の売り上げは確保できるんだけど成長性でイマイチ感があって万年高配当銘柄になっている様子。高齢化社会になればもっと利用機会が増えるはずなのでもう少し評価されてもいいんじゃまいか、とは思ってる。竹田和平銘柄。
  • 9986 蔵王産業
    配当利回り3.83%。
    清掃用具商社。機材は輸入品なので為替の影響を受けやすい。コンビニの清掃用具の多くを納品していて一昔、コンビニブームの陰で一度相場があったようです。アベノミクスでビルが建つ → ビルが建てば清掃用具が売れる → ウマーという単純聴牌系を描いてます =)
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    輸入商社なので今の円安を今後織り込めるかがどうかですかね。今までの感じですと為替の影響を受けている印象は強いです。やや警戒。
  • 2681 ゲオHD
    配当利回り 3.35%。月次・優待有。新規組入れ。
    ビデオレンタル屋さん。不景気の娯楽としてのデフレ銘柄。直営店メインで人件費高騰している状況で旨みがあるかと言うと難しいのですが、同業他社はCCCのTSUTAYAしか残っていないのである程度の残存者利益は確保できると踏んでます。成長戦略として古着ビジネスは期待できるでしょう。
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    ここ数年、利益が出ていないので色々不安要素はあるのですが、こんな状態でも株価の支えがある事、自社株買いなど株主目線の経営が出来ているあたりを加味しています。

以下、次点。

  • 2391 プラネット
    配当利回り3.10%。高シェアと参入障壁。
    EDI システム仲介。大株主の構成をみると安定度とシェアの高さを窺わせる。品数・店数が増えるとその分、仲介料としてチップが稼げる仕組み。一度構築してしまえば他社へ の移行はしにくいだろう。流動性が少ないのがアレだがビジネスの安定性を評価した。配当は安定的。成長面でも評価している。
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    配当利回りが低いのと流動性の少なさから次点としています。
  • 7442 中山福
    配当利回り3.23%。
    食器類の商社。シェアが高い。強い成長性は望めないものの配当性向は高く、利益は安定している。如何にも商社っぽい。
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    配当利回り面で下がったので次点としました。
  • 2305 スタジオアリス
    配当利回り2.86%。残存者利益を評価。月次・優待有。
    写真屋さん。季節性が強いので赤字の期間があるが1年を通じて安定した成長を見せている。同業他社は2719キタムラくらい。市場としては小さくなる一方で、中小の写真屋を飲み込む形で寡占化が進んでいる状況。
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    配当利回り面で下がったので次点としました。
  • 7466 SPK
    配当利回り3.00%。
    自動車保守部品を扱う商社。毎年安定した利益を出している。如何にも商社らしい。競合他社は多いかも知れない。成長性意欲だろうけど海外事業が増えたのは懸念点。
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    配当利回りが低いので次点としています。成長性が期待できそうなので次には卒業しているかもしれません。
  • 6379 新興プランテック
    配当利回り 3.72%。新規組入れ。
    JXのメンテ下請。本社が日石横浜工場の近場にある時点でお察しでしょう。石油小売りは縮小の一途で、政府が削減したがっているセクターでもあります。
    →新規の設備投資は行われない
    →既存の老朽化した設備で何とかやりくり
    →メンテの回数が増える
    →しばらくは食いっぱくれは無い
    という聴牌系です。
    とは言え今後、売上が伸びることは無いでしょう。上場している理由が少ないという理由で上場廃止を狙いつつ配当金を貰う、という戦略で組入れました。外国人投資家も多いですしね =)

7893 プロネクサス7921宝印刷3633 ペパボ2300 きょくとう4238 ミライアルは配当利回りを考慮して卒業させました。銘柄自体の収益に問題が出ている訳ではないです。

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