次のNISA枠に備えて年率5%の投資アイディアを更新してみます。組入れ条件は年率5%の投資アイディアまとめページを参考にしてください。
と言う事でピックアップしました。配当利回りは19.12.05終値。
- センチュリー21・ジャパン[8898]
配当利回り 3.95%。
不動産仲介業の仲介。センチュリー21という看板でサービスフィーを稼ぐモデル。不動産不況の時期でも安定した利益を稼ぎ出している。今後も大きく業績を崩すことは無いのではなかろうか。配当性向は50%程度を維持。流動性は少ない。
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相変わらずの安定度と利回りの良さ。去年から株価はヨコヨコを続けているので配当利回りも変わらず。この投資法では非の打ち所のない銘柄の一角。 - オーデリック[6889]
配当利回り 4.28%。
照明機器の開発・販売を行っている企業。積極的な中期経営計画を評価。高配当も評価に値する。東京五輪を加味するともう一歩成長できるのではないかと踏んでいる。同業他社の6932 遠藤照明と比べると安定さを持っているのもお気に入り。
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今期も進捗、収益ともに悪くない状況。教科書的な低PER、低PBR、高配当銘柄なのは変わらず。去年から株価の動きも悪く配当利回り変わらず。万年バリュー株の称号を貰いそうな予感がする。 - ハードオフコーポレーション[2674]
配当利回り 4.84%。月次あり。
リユース店舗を展開。FC展開。メルカリなどの多彩な中古市場の広がりで影響力を落としている感あり。リアル店舗の強みを活かした展開に期待。
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夏場は災害の影響を受け進捗は悪い。じんわりとした不景気の状況ではリサイクル業は結構イケる気はしてる。 - 蔵王産業[9986]
配当利回り 4.25%。
業務用清掃器具の専門商社。輸入品が多いので円高有利。東京五輪に向けた需要は増えるとみてるが、その後の需要はいささか不安ではある。財務はピカイチ。
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成長性に欠けるからか株価はヨコヨコの展開だが安定度は高いとみている。円高耐性を持っているのも魅力。日本株は円高で総崩れするからねえ。 - ビーピー・カストロール[5015]
配当利回り 4.61%。
潤滑油大手。配当性向100%のようだ。
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配当取りなのか株価が最近上がり気味。上昇しすぎると配当利回りが落ちて買いにくい。 - ジェイエイシーリクルートメント[2124]
配当利回り 3.87%、新規追加。随分株価が下がって高配当になっちゃったのね。
一本釣り系人材紹介業。高給取りの転職支援サービスで単価は高い。成長性、利益率共に文句ない。連続増配中。
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11月に下方修正。景況感後退により製造業系が駄目だったらしい。景況感にビビッとに反応するようだと今後、厳しいかもしれず。 - 信和[3447]
配当利回り 4.07%、新規追加。
建設向け足場製造。旧型の足場の置き換えを狙って成長中。生産力に強み。目下、消費増税による駆け込み需要、東京五輪によるだぶついた在庫など様々な要因により2Q決算は好調なのだが、この先の需要は読みにくい。海外戦略が成長の鍵。 - コマニー[7945]
配当利回り 3.76%、新規追加。
間仕切りで首位。同業他社の7949小松ウオール工業と双璧。オフィス需要の高まりとともに成長を期待したい。WeWorkを代表とした新しいシェアオフィス等の需要により間仕切りの重要性が高まるとみている(WeWork自体は間仕切りが殆どないんだけどね)。高財務。
以下、次点。
朝日ネット[3834]、ウェルネット[2428]、クリエートメディック[5187]、ハークスレイ[7561]、オーウイル[3143]、日本商業開発[3252]、ケル[6919]は、配当利回りの悪化で落としています。正確にはウェルネットは減配を公表していないのでどうなるか未定なのですが50円安定配当の約束を反故にしている以上、配当利回りで保有する必要性はナサゲ。企業としては嫌いじゃないんだけどね。- クリエートメディック[5187]
配当利回り 3.46%。
消耗医療機器(カテーテル)の製造。成長力に欠けるがある程度の需要は期待できる。業績は悪くはないのだが株価は伸長せず。万年バリュー株かこりゃ。 - みらかホールディングス[4544]
配当利回り 4.77%。
受託臨床検査大手。事業構造改革中。病院からの値下が圧力がネック。今までの安定配当に期待するべきか悩ましいところ。8年前までの株価まで下がってるしどうなんだろうねえ。 - ケーユーホールディングス[9856]
配当利回り 3.76%。
中古車販売大手。輸入車販売が稼ぎ頭。財務はいいので減配は考えにくいと判断。消費増税の影響は強く受けそうな気はする。 - 萩原電気ホールディングス[7467]
配当利回り 3.69%、新規追加。
自動車向け電子部品商社。商社からサービス業(自動車向けソフトウェア・サービス)に傾倒中。シナジーはあろうかと思うが他業種からのソフトウェア業は難しいんじゃまいかとは思ってる。電子部品商社の再編の流れに巻き込まれると面白い展開が期待できるかもしれない。 - 中電工[1941]
配当利回り 4.04%、新規追加。
中国電力向け電気工事主体。同業他社は九州電力系の1959九電工、東京電力系の1942関電工、関西電力系の1944きんでん、中部電力系の1946トーエネック、東北電力系の1934ユアテックあたり。成長性を取るなら断然、九電工なのだが配当利回りと財務リッチから中電工を選択。「その他資産」に積み上がった投資有価証券をみると頭が痛く、いや宝庫とみるべきだろう。減配は考えにくい。 - エフティグループ[2763]
配当利回り 3.92%、新規追加。
光通信系。財務、成長性、低PER、配当利回りどれをとっても悪くないのだが、それでも腑に落ちないのは光通信という業が為せる技であろうか。調査中。
イオンフィナンシャルサービス[8570]、オリックス[8591]あたりのその他金融セクターは、結構株価が評価されにくいので外しています。同じく総合商社あたりも配当利回りが高いのですが海外比率が高いのと評価されにくいので外しています。
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いつもこの作業は、クリック証券のスクリーニングを使っているのですが、どうも前期の配当を参考に配当利回りが算出されているようで違和感のある銘柄が目立ちました。四季報オンラインのスクリーニングでもいいのですが、150銘柄以内まで絞り込まないとスクリーニング結果がメチャクチャになるのはかなり酷い仕様ですよね。直す気、ないのかしらね。よって今回のスクリーニングは150銘柄以上あるので使えず。
ということで今回からマネックス証券の銘柄スカウターを使い始めています。若干、操作が面倒ですが機能は豊富です。こんな感じのスクリーニングでざっくり出して徐々に絞り込むやり方がしっくりきています。
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