2014年7月10日木曜日

今日の雑談 (7/10)

市民は選民による支配を望んでいると理解するべき




どっかの人がいたずらで張ってたという流れらしい。

ここまで投票率が悪いと当然組織票が俄然強くなる訳で、となれば市民と言うよりは選民によって選ばれた候補になるわけでして、7割近くはそれを望んでいると受け取るべきでしょう。これは民主主義の欠陥でも有りましょう。投票する意志のない人たちの意志ですら織り込まれて、結果的に選民を選んでいるのですから。

皆、民主主義が嫌いなんだよ。そこから理解しないと駄目なんだと思う。


買収防衛策が否決されたんだってね


今更知った。

何度か話題に挙げてるけど、私は殆ど買収防衛策は拒絶してます。

  • アクティビストであっても投資家である
    企業価値向上以外で買収を仕掛けてくる場合もあるでしょう。それの殆どは経営者側の経営の間違いから来ているもので、その隙を乗じて仕掛けられているのでしょう。駄目な経営者をいつまでも居座るつもりなら私は反対したい。むしろ買収された方が企業価値を向上させてくれるかもしれないしね。
    それが嫌ならプレミアム付けて退場したらよかろう。待ってるよ =)
  • 株券の価値の毀損
    おカネに暴力があるように、株券にも暴力があります。買収防衛策は、株券が持っている暴力である支配証券としての価値を毀損する仕組みです。おカネに例えれば現金をQUOカードに換金するようなもので、その価値があるかどうかが問題になります。
  • 投資家とのコミュニケーション不足
    株主のデメリットがあってなおかつ買収防衛策を推し進める理由を説明しない企業が多過ぎます。増資もそうなんですが、どうしてそのおカネが必要なのか、そのおカネを使って今後どんな事業を伸ばしていくのか、中計は出しているのか、そいう日頃からの説明があったのかどうか。殆どの企業では黙って株券の価値を毀損して、少数株主の意見は黙殺されます。

多くの場合、大株主である創業者の利益を守るための買収防衛策でしょう。なら上場すんなや目障りだ、って話です。

前に6594 日本電産の経営者である永守さんが買収防衛策について聞かれた時に「別に敵対買収しても構わんよ?でも儂、買収されたら辞めるからね?」って言ってたような。永守さん以外にあの企業を切り盛りできる人なんかいる訳がない。凄い買収防衛策だと笑った記憶があります。

やっぱこうじゃないと =)。



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あさり よしとおさんの代表作だとやっぱり宇宙家族カールビンソンになるんだろうか。かなり昔の作品だが今でも楽しく読める自信はある =)。


時々、説教プレイが入るのが好みなんだよね。

無能が無知に無用をつめ込む所…なんて人が言っていたようだけど、
まぁ教わる気でいるとなんの役にも立たない所で学ぶ気でいれば少しは足しになる所だな
-- 『宇宙家族カールビンソン 第七巻 小学生日記の巻』より「学校ってホントになにする所なんだろう?」の問いに対しての返答

後はまあやっぱりラジヲマンかな。

学生時代、連載していたグリフォンを回し読みしていたもんです。あの当時でもあの毒電波は強めに感じましたもん。何回か復刊の予定が出てきては消えた、幻の作品ですな。どうしても読みたくて復刊ドットコムに登録しました。懐かしいね。



プライバシーマークの嫌な思い出



壮大に漏れたらしいね。子持ち属性の情報は価値が高そうだ。

でまあ、プライバシーマーク取得に当たっては、半年に一回全体で教育する必要があるらしく、末端の俺にもこの下らない教育を受ける機会があったのよ。基本的には漏らさないための技術ではなく、漏れてしまった場合の処理や、漏れてしまっても最小限にするための対策を心掛けるという主旨で、言ってることは現実的なのね。

なのでプライバシーマークがあるからと言って必ずしも漏れない訳ではないし、情報の管理や運用については運用側に委ねられてる、という事を踏まえて次に進む。

まず2000万件のデータにアクセスできるのが疑問だ。プライバシーマークの規定では、取得範囲を最小限に留め、必要が無くなったら速やかに破棄しろとある。この量から察するに絶対破棄してないよね。

個人情報は規約に基づいた方法のみで利用することができ、規約から外れた情報は流用してはならない、とある。ではスマイルゼミはどんな規約を結んでDMを投げたんだろうって話。外注との個人情報の受け渡しには書面でのやり取りが必要とし、破棄に関しても書面で確認しろ、ともある。外注が勝手にやった事というのは、まかりならんのね。

とまあ明らかにプライバシーマークでは許されない流れなんだが、これ何の影響力も持たないんだよねw。過去、お漏らししてしまってしかも規約違反だったにも拘らず、プライバシーマーク取り消しにはならないケースもあった。


罪であっても罰が無ければやりたい放題ってこと。

プライバシーマークが無いからと言ってAppleやGoogleやAmazonでお買い物をしないか?というとむしろプライバシーマークが無い方が安全じゃまいかと思える程の影響力の無さ。

まああれだ。締めが近いのにこんなくだらない教育に数時間付き合わされたのが腹立ったのを思い出したのよ。こんなん、末端ではなく経営者マターだろ、特に個人情報の取り扱いは。しれっと他人事を決め込むあいつらに腹を立ててるのかもな、俺。

まあいいや。



金融社会がグローバル化したことによって、先進国にとって「安全」な戦争が創られてるのかもしれないな


と無駄に考えてみたり。血が流れない事にこしたことは無いけどな。

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