2018年10月31日水曜日

NISA口座の状況 (18/10末)

NISA口座の状況 まとめページ

今日の雑談 (10/30)

エミン ユルマズ (JACK)さんの小型株の組織的な空売りについての考察




小型株のショートはアリ、ただし機関投資家のみが許されている小型株のショートは無し、というのが私の結論。機関投資家であれ個人投資家であれできるだけ公平な売買を提供するべきです。ダークプールやPTSでコソコソ売買すんなや、とは思うがどうも金融系は民度が低い。客を含めて類友なんだろう。



んー、テリロジーに限ってはどっちもどっちという気がしないでもない。適正価格が需給の操作でひん曲がってる状況で、一種のマネーゲーム化しているように思えるんですよ。逆に機関投資家しか空売りできないことを逆手に取ったゲームなんですよ。

投資家全員が空売りできる仕組みを作るべき、というのは賛成。そうでない場合、売買益に増税したらどうでしょうね。



いや既にその様相がありまして煽り文句の一つだったりするわけでして。



超絶ニチダイェ、、、



米国では取引所が複数にまたがるケースがあり、注文を経由するタイミングで先回りをするというフロントランニングができるのですが、日本市場の場合、日本取引所が一手に売買を仕切っているのでこの手のフロントランニングは起こらない、というのが日本取引所の見解でした。



相場操縦かどうかは取引所や政府の判断でしょう。HFの連中が相場操縦を目的としたウリだというのなら彼らに任せるべきです。彼らが役立たずだという主張なら分からんでもないですが。


また一つ、半導体に暗雲が


米商務省は29日、中国の半導体メーカー、福建省晋華集成電路(JHICC)が米国の安全保障上の重大なリスクになっているとして、半導体製造装置など米国製品の輸出を規制すると発表した。
(中略)
商務省は4月に中国の通信機器大手、中興通訊(ZTE)にも同様の制裁を科した。同社は米国企業から製品を調達できなくなり、生産停止に追い込まれた。今回の制裁がJHICCの経営に大きな影響を及ぼす可能性もある。
-- 米、中国の半導体会社に輸出規制 知財侵害で脅威認定 (写真=ロイター) :日本経済新聞

んー、半導体装置が更新できないのは相当な痛手になりそうな予感。

大丈夫ですかね、、、


日米貿易摩擦で古紙が高騰、ダンボールに影響


業界2位のレンゴーは9月に古紙不足を理由に減産した。業界では「中しん」と呼ぶ原紙が欠品する例も発生している。
(中略)
中国は5月、不純物の多い米国の古紙の輸入を実質的に一時禁止。8月には米国の関税発動に対抗し、米国の古紙に25%の報復関税を課した。米国より割安で距離も近く、品質の良い日本の古紙に買いが集まった。
(中略)
年末商戦を控え、「箱不足」というもう一つの物流クライシスに陥らないか。関係者の表情はさえない。
-- 古紙「爆買い」で段ボール危機 米中貿易戦争の余波  :日本経済新聞

ですって。解決の糸口が見えない状況ですので長引きそうな予感がします。輸送費の負担増になりそうなのでECにも影響は出てくるでしょう。

今後、決算を経てこの手の米中貿易摩擦の影響の記事が増えてくると見ています。要観察。

スマホの充電器ならバッテリー内蔵をオヌヌメしたい



最近、多用している充電器を突如ご紹介。

小さめな充電器とスマホ用バッテリーを分けて持ち歩いていたんだけど、バッテリーの充電って結構忘れがち。充電とバッテリーが一体型になっていると、USB充電と同時に内蔵バッテリーの充電もしてくれるのでいざというときに充電されてることが多くて助かってる。

さあ買え(命令

2018年10月29日月曜日

今日の雑談 (10/29)

下方修正に米中貿易摩擦が出てきたの巻



10/29「業績予想の修正に関するお知らせ」


メモリの価格低下と仮想通貨用半導体(多分NVIDIAやATi)の急減が理由で下方修正。確か3DNANDの特需でTOWAが注目されていた時期があったはず。



10/29「業績予想と実績の差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ」




10/29「業績予想の修正に関するお知らせ」


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いやあひどいねえ。

【株主総会メモ】9262 シルバーライフ (18.10.29開催)

株主総会メモまとめ



今日の雑談 (10/28)

どうやら信者による第二波が来るらしい、、、orz




いえね。

金曜日の後場寄りで明らかに強い投げがあったんでこりゃ買いやでえ、と思ったらこれでしたか。パイセンの投げをボキュが受け取ったっぽいやねえ。困りました。

信者の第二波がどこまで来るのやらorz

つか彼と似たようなPFになりがちなので意図して見ないことにしているのに、この有様。いやはや。

5186 ニッタ、3104 富士紡HD、4368 扶桑化学工業 - ニッポン中小型株ファンド('18/09)

大和住銀日本小型株ファンドまとめページ

2018年10月24日水曜日

今日の雑談 (10/24)

のれん代を背負ったまま上場するのどうよ?って話



苦瓜さんの記事。ちなみに日経Styleの記事は大和住銀日本小型株ファンドまとめページで纏めてあるので気が向いたら一気に読んでみてね。

ファンドが投資先に借金を負わせるには、新会社を設立してそこに借り入れをさせ、投資先の株を高値で買わせた後に旧来の会社と合併させる、という手順が取られます。投資先の評価額と、もともとの資産額の差は会計上「のれん」という名の資産になり、新会社の自己資本はそのぶん多めに表示されます。従って、多額の借り入れを行い、高値で投資先を移動させた場合には、のれんも多額になる傾向があります。
-- IPO銘柄 多額の借金背負う企業に注意(苦瓜達郎)|マネー研究所|NIKKEI STYLE

最近の傾向ですね。これに上場が絡むのと見栄えの良い決算にするために、会計基準をIFRSにすることが多いです。日本基準では、のれんは一定の償却を必要としていますのでその分、純利益が減ります。IFRSでは、のれんの償却は毎年行う「減損テスト」にて判断し、必要がなければ償却しません。のれんを背負ったまま見栄えのいい純利益を出すのにIFRSは使いやすいんですね。

のれんに価値はないのに注意しましょう。資産にのれんが計上されているからといって、そののれんを現金化することは出来ません。他の資産ですと、例えば棚卸資産(在庫)であれば、在庫を売っぱらうことで現金化できますし、売掛金であるならば割り引いても強制的に回収できますし、現金化するサービスもあります。

もっとも、株価が出遅れがちということは、我々のようなバリュー(割安)株の投資家にとってはいい投資機会になる可能性もあります。のれん、借入金の水準がなんとか許容範囲内で、財務体質によるマイナスを織り込んでもまだ株価が割安と判断できる場合も時には存在するので、そういった銘柄には長期的視点で投資を行っています。
-- IPO銘柄 多額の借金背負う企業に注意(苦瓜達郎)|マネー研究所|NIKKEI STYLE

直近だと3447信和のことでしょうね。


私もしつこいくらいのれんの償却について聞いています =)。

ちなみにIFRSであるならばのれんの償却が一切されないのか、というとそうでもないらしいです。

以前、ラクス[3923]の経営者に「御社はM&Aが強いようだがIFRSに会計基準を変更することは考えていないのか?」と聞いたことがあるのですが、検討はしたが現時点ではコストが高く、監査法人が減損テストが厳しく見られるので全く減損しなくてもいいということにはなりにくいので現時点では採用していない、というような話をしていました。

IFRSにするとどうもコストが跳ね上がるらしい、というのはよく聞きます。監査法人もチェックしたほうがいいかもしれませんね。減損テストは年一回行うのが一般ですので、ここを避けることで突然の下落を避けることができるかもしれません。知らんけどな。




日経CNBCの「深読み先読み」





井村さん(@imuvill)のチェックリストが面白かったので張ってみる。

この中では求人情報が面白いんですよ。IRが弱いところでも求人情報に力を入れている企業って結構あるんですよ。IRでは何もアピールしていないのに求人情報では「~で圧倒的シェア」「~地方で随一」とか書いてあったりして、それIRにも反映させろよと思うことがシバシバあります。

求人情報ではどの分野の人材が必要なのか、今年何人必要で、去年何人採用できたのか、これだけでも投資アイディアになります。

求人数のヒントとしては従業員数の5%を基準として考えてください。5%というのは平均的な自然減、つまり退職やら離職やらでいなくなる人数です。それ以上雇うのなら何らかの成長の兆しが見てとれます。

また離職率にも注意しましょう。離職率は職種によって大きく異なるので一概にいえないのですが、同業他社と比較するのがコツです。

5162 朝日ラバー - '18/09の「担当ファンドマネージャーの見方」

大和住銀日本小型株ファンドまとめページ

5162 朝日ラバー


朝日ラバーは、LED用ゴムを製造している企業です。四季報の同業他社にニチリン[5184]フコク[5185]住友理工[5191]

2018年10月19日金曜日

今日の雑談 (10/19)

これを買ってください(業務連絡)



最近、ニセモノが多くて困りますよね。

2018年10月13日土曜日

今日の雑談 (10/13)

ひふみ投信の「これはもうだめかもしれんね」感が酷い


業界の人とのミーティングがあったんですが、その中でひふみ投信の話があったんですが「最近の運用はダメみたいですからね、、、」とボソッと言っていたのが気になった次第。有名になった分、評価も厳し目に見られるようになったのかもしれないですな。

長いことひふみ投信をヲチしてきた感覚ですと時折、低迷期があり今回もそのケースなんだろなと軽く考えています。特にポートフォリオの中に大型の外国株が組み入れられたあたりは市況に付いていく運用でしょうからね。大きく勝つ相場ではない印象は持ってました。

皆、結構手厳しいですね。

最近、流出が続いている話が記事になったりしています。

相場の下落時に資金が流入している強みが薄れているかのようなツイートがやや気になっています。



元気玉かな?

この時期に流出が続くと運用はかなり厳しくなるでしょう。現金を作るために株を売らなければならないですからね。今は米国株を売ってしのいでいるのかもしれませんけどね。

わたしたちの仕事は、投資運用業です。「投資」と「運用」は一緒くたに捉えられがちですが、その意味は異なります。

 「投資」とは、よい経営者が率いるすばらしい企業を選び応援すること
 「運用」とは、市場状況にあわせて適切な投資戦略をとること

 ひふみの過去の運用成績は、この2つにそれぞれ秀でていた結果であると考えています。今回の急落局面も、下がった銘柄の中からよい会社に「投資」を行ない、変動する市場にあわせて「運用」をしています。
-- 本日の日米の株価変動について運用責任者からのメッセージ | ニュースリリース | レオス・キャピタルワークス株式会社

実にひふみ投信らしい。強いて言うなら「運用」というよりは「投機」と言った方がわかりやすいとは思う。売買回転率をみてもらえれば分かる通り元来、ひふみは投機がお得意なのだ。

含み益の顧客の比率が高かったのは大手金融機関の系列に入っていない独立系。最高だったのはコモンズ投信で98%。「ひふみ投信」などを運用するレオス・キャピタルワークスが91%で続き、上位3社を独立系が占めた。インターネットなどを通じて投資家に販売する「直販」を手掛ける。
-- 投信「成績表」初の全社開示 「優等生」独立系で多く 積み立て投資が奏功 :日本経済新聞

顧客の含み益が多くて何より =)。つかさわかみファンドが抜けてるようなんだけどこれは全社開示と言っていいものやら。


組織に対する個人の判断力についての話かな?




私なら野球の場合、監督に従ってバントをして理由を聞いてみる。納得できなければ「こんなポンコツ組織辞めさせていただきますわー」ってなる。辞めない場合でもやる気は無くすし、それがキッカケで出場機会が減るならやっぱり辞める方向になるだろうね。でも中学生の自分にその判断ができるかどうかは不明だなあ。やる気は無くす自信はあるが。

アメフトの場合、タックルしないし多分、辞める。明らかに鉄砲玉扱いだし、今後も鉄砲玉として活用されるのが目に見えてる。しかもやっぱり組織はポンコツだし、個人を守れない組織なんて所属する意味あるんかね。

納得の行かない組織は捨て石にしよう、というのが教科書が伝えるべきことかとは思う。星野くんが納得できたのなら次は組織に従ってくれるであろうから出場機会を与えるべきだし、納得行かなければ組織を抜けるべきだと示唆したほうがいい。組織にも個人にもそれがベターな対応だろう。

組織が会社であろうと国であろうと関係ない。

ただ軍人となるとどうだろうか。震災の時に教員の指示に従わず生き延びた子は?と考えると難しい判断のように思える。となると、自分が納得できる判断を優先しても許容される組織・社会が望まれるんだが、まあなんか、どうなんだろうね。

組織と個人の対話不足が原因だろう。双方、納得するための時間が必要だし、近年はその時間を全く省いたまま組織のご乱心が目に余る。

組織と個人の関わり合いが変わろうとしている状況で教科書だけが置いてけぼり、というのが私の印象。


無電柱化についての資料


なぜ電柱の地中化が進まないかの課題については、もう20年以上議論が積み重ねられており、この資料でほとんど内容は網羅されているので、ご一読いただければ理解はしやすいかと思います。
 大村大次郎氏の言説が如何に適当で間違っているかも理解できます。

無電柱化の現状(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/chicyuka/pdf03/09.pdf

-- やまもといちろう 公式ブログ - いつまで東京電力を悪者にすれば良いのか - Powered by LINE

偶然見かけた国土交通省の資料が参考になりました。国土交通省の専用ページも用意されているのね。



2018年10月12日金曜日

今日の雑談 (10/11)

いっそ課税したら税収入が増えるかもよ?



どうなんじゃろ。豆腐とか別のビニール袋に入れてくるとそれは有償になるのかしら。レジ袋の形をしてないビニール製の何かなら無償で済むのかしら。代替プラスチック義務化の方が、いずれ他国に輸出できるようになるかもしれんと思うのじゃがどうだろう。


保有比率3%以上だと配当は総合課税になる、らしい


総合課税とはまたキツいのう。




保有比率10%以上だと半年間は売却に制限が加わる、らしい


半年分の超過利益に対して返却を求められる、という理解でいいのかな。決して売却できないわけではないしそれが戦略の一部なのかもしれない。




2018年10月1日月曜日

6488 ヨシタケ - '18/08の「担当ファンドマネージャーの見方」

大和住銀日本小型株ファンドまとめページ

6488 ヨシタケ


ヨシタケは、バルブ(自動調整弁)を製造する企業です。四季報の同業他社に東亜バルブエンジニアリング[6466]岡野バルブ製造[6492]キッツ[6498]。東亜バルブと岡野バルブは原発に依存度が高かっただけに厳しい経営になっているので比較対象としてはどうだろうか。キッツはデカすぎるし。

5999 イハラサイエンス - '18/07の「担当ファンドマネージャーの見方」

大和住銀日本小型株ファンドまとめページ

5999 イハラサイエンス


イハラサイエンスは、産業用継ぎ手を製造している企業です。四季報の同業他社にキッツ[6498]日東工器[6151]ハマイ[6497]

「第2回 知財情報活用セミナー」(18.09.08)に参加してきました



4月の第1回に引き続き、第2回のセミナーに参加しました。まあ参加というよりはお手伝いメンバーとして借り出されたに近いんですけどね =)。

#色々あって今(10/1)記載をしてます。遅れてすんまそん。