増えました =)。
+17.54%(12月末) → +20.77%(1月末) と+3.23%となりました。
対してTOPIXは、1,891.71(12月末) → 1,975.27(1月末)と+4.42%となりました。
対してTOPIXは、1,891.71(12月末) → 1,975.27(1月末)と+4.42%となりました。
TOPIX、結構強かったんですね。3月決算銘柄の3Q決算発表は始まったばかり。今日発表が行われた6301 コマツは悪くない決算だったんじゃないでしょうかね。
鉄鋼や機械が上位にあるのは、割安株のリバーサル相場だったんでしょうね。12/20の日銀会合から銀行業が評価されたのですが、1月の相場からするとそうでもなかった感じでしょうか。
医薬品が弱いのはコロナと薬価改定の影響でしょうね。薬価改定の影響は早くて1月末、遅くて2月中旬には反映されると言われてます。コロナで需要が減っているのに加えて薬価改定が年々製薬会社にとっては厳しい結果になっており、今年もあまり良い状況とは言えないのかもしれません。
5/8に2類相当から5類に移行が決定されましたが、このあたりを機に変化があるのかは気になるところでしょう。
日医工を始めとする後発医薬品の供給も良くない状況が続いています。これも薬価改定の影響が大きく儲からない市場になっているのが品質下落の要因ではないかとも言われています。貧すれば鈍す、ですね。
製薬というのは資本主義の結晶みたいなものでして、常に儲かる市場を優先に供給されます。ワクチン開発が満足にできなくても優先的にワクチンが手に入ったのは、政府におカネがあったからです。
国民皆保険制度により薬価が高騰しない仕組みを得たのは素晴らしいことですが一方で、保険適用外や希少な病気に対して対応が遅れていることも前から指摘されています。おカネさえ払えば救える命がある米国か、国民の多くを救うためのシステムがある日本か。結局のところ、なんとかちゃんを救え、じゃないですけど渡米するしか選択肢はないんじゃないかなと思うわけですはい。
新しい資本主義とやらは多分、新薬はやって来ません。
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