2013年1月10日木曜日

古着というセクターが好調だよねというポジショントーク =)

リサイクルショップを運営するトレジャー・ファクトリーの2012年3~11月期の単独営業利益は、5億円程度と前年同期に比べ2割弱増えたようだ。利幅の大きい服飾品を扱う専門店を増やし、若い女性客への販売が伸びた。
-- トレファク、営業益2割増 3~11月単独 :業績ニュース :企業 :マーケット :日本経済新聞

3093 トレジャー・ファクトリーマンセー、と言いたかっただけなんだが =)。

トレファクに限らずなんだが、この手の古着ビジネスへの違和感が結構少なくなってきている様子。もちろん不況ってこともあって生活防御に入っているってのいうのもあるだろう。

同じく古着を取り扱っているブックオフとゲオの月次を見ていただきたい。


ブックオフは「リユース事業」、ゲオは「リユース店舗」が古着にあたります。両社ともメインビジネスではないにしろ、サブビジネスとして二桁成長を続けており、本業の売上に追いつく勢いがあります。

最近の古着ビジネスの特徴は、従来の古着を並べるだけではなく、古着をオサレに陳列し高級感を出したり利益率の高い装飾品と共に販売したりと色々工夫しているのです。今後、更に大きなビジネスに展開する可能性もあって目が話せない分野なのです、とポジショントーク =)

リサイクル事業で上記の銘柄以外では、 2674 ハードオフコーポレーション2780 コメ兵あたりもいい株価の動きをしているようです。去年の年末に上場した3179 シュッピンも関連企業になるのでしょうか。

直近の株価は調子がいいですが、世間は未だに不況な状況が続いていますし、リサイクル分野は息の長い成長事業になると、いいなあ。

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