- 広告:小雨 → 曇り (↑)
景気連動型の広告は冷え込み続く。デジタル化支援事業拡大やネット広告にAI技術を組み合わせることで収益の多角化へ。
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企業活動再開を期待してるようなんだけど、どうだろう。前回も広告は小雨→曇りだったんだけど結局、やっぱり今まで小雨でしたってことなのか。今回は特に産業天気図の天気に連動性が欠けてる。 - 鉄鋼・非鉄:雨 → 小雨 (↑)
コロナの影響で生産が低迷するも自動車メーカーが回復。最悪期脱する。中国の鉄鋼大手増産傾向。短期的には全体的に上向き。 - 旅行・ホテル:雨 → 小雨 (↑)
国内個人旅行は回復傾向も法人需要は引き続き大幅減。ワーケーション推進も企業側の制度整備に課題。
- 石油:薄日 → 曇り (↓)
6月から回復も8月の最盛期の伸びは鈍い。 - 通信:薄日 → 曇り (↓)
テレワーク定着で利用伸びる。5G対応携帯により追い風に。行政の値下げ圧力が業績押し下げ要因に。 - 建設・セメント:薄日 → 曇り (↓)
民間投資冷え込む。新規投資は様子見。オフィス需要停滞。明るい材料なし。
気になった点は以下の通り。
- コロナ後の消費活動
在宅勤務や巣篭もりで消費スタイルが変わってきているセクターが多いように見受けました。電気、石油などのエネルギー消費の需要が減ってきている状況は変わらないようです。 - 自動車生産の復調 (自動車、鉄鋼、化学・繊維、人材派遣)
サプライチェーンは正常化に向かう。10-12月期に戦略車種投入が相次ぐ。 - 8月の自動車生産台数 前年同期比12%減 減少幅は縮小続く | 新型コロナ 経済影響 | NHKニュース
中国では新車に補助金などにより前年を上回るケースが出てきているとのこと。 - JFE、福山の高炉を再稼働 計画から1カ月前倒し :日本経済新聞
自動車需要回復見込んで再稼働。 - 航空機向けの需要低迷(化学・繊維)
産業としては大きな需要なのですが、コロナに於いては未だに航空機の需要は戻っていないようです。航空機リースについては今回触れていませんでしたが、倒産や破綻の憂き目までには至っていない印象です。各国の行政支援が効いてるのでしょう。 - 一過性になりそうな給付金特需(家電)
デスヨネー - テレワーク向けの需要一巡(情報)
デスヨネー - 外食産業の冷え込み続く(外食)
宅配専門店や小型の店舗を増やすなど生き残り図る。
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ワタミは直営の居酒屋チェーン120店舗を焼肉屋に切り替える発表をしていました。創業者が帰ってきたことで経営判断にキレが戻ってきた感はあります。
今回もコロナと米中貿易戦争の話題が中心でした。天気としては上向きのセクターが目立ち始めているのですが、前回の7-9月の天気図とは連動していないセクターが多く見られました。予想を大きく外したってことなんですかね。
晴れのセクターは相変わらず「アミューズメント」と「ネットサービス」のみ。
経営者の目では、コロナからの回復は数年掛かるという話が多かったのですが、正直、もとに戻る産業とそうでない産業は出てくると思うんですよね。復旧を見ているようなら時代遅れになりそうな気はします。
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