2020年12月29日火曜日

【NISA】 NISA口座の状況 (20/12末 NISA2020まとめ)

NISA口座の状況 まとめページ 

ということで2020年のNISA枠が終了したので纏めていきたいと思います。



月次


11月末 → 12月末は、増えました =)

  • NISA : +1.17% : +18.00% (11月末) → +19.17% (12月末, 12/28現在)
  • TOPIX : +1.89% : 1754.92 (11月末) → 1788.04 (12月末, 12/28現在)

小型株が弱かったのでこんなものでしょう。

以下は日経平均チャート。


以下はドル円チャート。


以下はマザーズ指数チャート。




年次


  • NISA : ▲8.20% : +27.37% (2019年末) → +19.17% (2020年末, 12/28現在)
  • TOPIX : +3.28% : 1731.20 (2019年末) → 1788.04 (2020年末, 12/28現在)
  • ひふみ投信 : +18.55% : 50113 (2019年末) → 59412 (2019年末, 12/28現在)

    今年はひふみ投信の躍進が目立つ格好になりました。TOPIXと比べてもかなりの好業績ですね。従来の個別銘柄をピンポイントで釣り上げるのではなく、PF全体でコントロールしていたのが功を奏したとみています。売買回転率もこの投信にしては低く抑えられています。運用学に応じて運用方法を変えているのでしょう。米国株躍進に足をかけておいたのも大きいですね。

    ああそいや今年は運用報告書の記事を書いてませんでした。一応、ざっくり見てはいるんですよ。記事にしていないだけで。

    --

    当NISA口座は、2月からのコロナ下落から持ち返すのが厳しい状況になってます。負け惜しみ(?)を言うなら今年はオーデリックのMBO、ニイタカ売却があり、その分の数値は反映していないのでハンデは若干あります。

    オーデリックは仕方ないとしてもニイタカの売却は5年間持ち続けるというNISA運用方針から外れることになりました。ただ明らかに過剰に反応した株価でありましたし、タイミングは悪くなかったと思っています。株価に違和感を持ったまま長期保有というのもちょっと違いますし、割と断腸の思いだったんですよええ。

    今年一年の日経平均は以下の通り。



    2月から4月にかけてのコロナ下落から5月の緊急事態宣言あたりを底に、徐々に株価を戻し今現在、蓋を開けてみればプラスで年末を迎えようとしています。

    よく動いた一年でしたね。


    NISA(2016)



    5年目の最終年度は+119.68%。今年一年で+48.09%と大健闘。

    オーデリックのMBOは含まれていませんので、実際の数値はもう少し上振れるはずです。一応、運用益が付いた状態でのExitでしたし。

    ファンケルとミスミGの影響が強かったですね。ファンケルはなんとなく理解できるのですが、ミスミGはコロナ禍で業績はマイナスなのにも関わらず、です。ここ数年、成長株有利とは言われていましたが、その代表でしょう。

    我ながら出来すぎのPFでした。


    NISA(2017)



    4年目は+56.28%。今年一年で+23.70%と大健闘。

    こちらもオーデリックのMBOの影響あり。数合わせで組み入れたワコムが大健闘。もっと買ってタラレバですな。エレコムが全体を引っ張り、ケルとオリックスが足を引っ張る展開に。オリックスは配当込みでもプラスにならない気がしてきました。優待込みならトントンかなあ。


    NISA(2018)



    3年目は▲36.22%。今年一年で+▲12.37%と足を引っ張る展開に。

    日本商業開発がかろうじてプラス。主力のウェルネットが大ブレーキ。数合わせのG-FACTORYはみるも無残orz。

    日本商業開発は、ビジネスモデルではコロナ禍ではプラス目に働くとみています。不動産セクターとして見られているのであまり評価されていませんが、長い目で見て悪くない選択肢と思っています。

    ウェルネットは、ビジネスモデルが衰退してしまいました。事業収益を支えるコンビニ経由の決済代行ビジネスが、コンビニの成長鈍化、サークルKとミニストップとの経営統合によるフィー減少の影響がモロにでました。また成長事業もパッとしていません。PayPayなどのキャッシュレス事業の急成長についていけない、というかついていく気がない経営方針ですし、色々不運が続いてますね。もしかしてもう5年延長するかもしれません。2024年の新NISAにギリギリ間に合うかな、、、


    NISA(2019)



    2年目は+4.01%。ニイタカ除外済み。ニイガタ以外はパッとせず。ニイタガがいれば40%程度で今年プラスのPFになります。仕方ないね(´・ω・`)。

    蔵王産業が主力に切り替わるのですがかろうじてプラス目。アフターコロナに向けて休診するセクターではないので不安面が多いですね。配当も減配しているのも不満。


    NISA(2020)



    1年目は▲4.14%

    カーブスHDがスピンオフ上場で追加に。コシダカHDのマイナス損益がとんでもないことになり頭が痛い状況に。こいう扱いになるとはねorz。

    主力のコマツの戻りが強く流石、日経平均銘柄ではあるなと実感。


    ということで


    ということで明日(12/29)、というか今ブログ書いてるの、朝の7時なんで後、2時間ちょっとでNISA枠の第8弾が始まることになります。

    どうしよう、また比率を決めてないぞ。

    組入方針は、NISAのまとめページを踏襲します。方針としてはコロナの影響を受けにくいビジネス、セクターに絞り込みたいと思っています。労働集約型のビジネスはしばらく厳しい状況が続くとみています。

    ということで早速、今日の組入銘柄の検討に入ります。

    まあ頑張りますよ。頑張るのは私ではなく私が選んだ企業ですけれども =)。

    2 件のコメント:

    1. 銘柄選定には、業種の分散も視野に入れているのですか?

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      1. NISA口座では外需を弱めに、為替の影響を受けないような銘柄を選択肢しています。分散は同業種に偏らない程度です。

        120万円の枠で30分以内にピッタリ使い切るというのは案外難しいもので、当初考えていた比率にはならないことがほとんどです><

        何故こんな苦行をしているのか自分でもよく分かりません、、、

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