8285 三谷産業
三谷産業は、エネルギー関連を中心とした多品目を扱う総合商社です。四季報の同業他社に8066 三谷商事、9963 江守GHD、8158 ソーダニッカ。2015年3集でも江守GHDが同業他社ですかそうですか。
三谷産業 [8285]6分野に展開しているが、93年より進出したベトナム事業と、当社51%、日医工(4541)49%出資子会社のジェネリック向け医薬品原薬製造が注目点。前者は15/3期売上高76億円(売上高構成比11%)で、焼津水産(2812)向けのN-アセチルグルコサミン中間体
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 12
@gantky1 の製造もあるが、自動車用樹脂形成品、複合ユニット製品の子会社群がトヨタ向け主体に好調。この自動車関連事業部門の売上高は15/3期昨対36%増、16/3期は同22%増、かつ、営業利益は同59%増の見込。原薬製造は、合弁相手の日医工から後発品メーカーのニーズが掴める
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 12
@gantky1 のが強みで、かつ、同社以外への販売も出来ると。将来は、ベトナムで中間体を製造し、コスト引き下げを図る計画。 原薬売上高は15/3期54億円、16/3期60億円、以降、18/3期まで年10億円増と工場新設の割には低い売上成長予想。今後、毎年薬価改定がおこなわれ、
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 12
@gantky1 数量増になっても、薬価引き下げ→原薬販売単価への波及を想定しての数字。保守的過ぎるかとも思えるが、後発薬の状況を調べたい。今期の営業利益は昨対31%増と順調。当期純利益は同25%減だが、前期に新工場建設の補助金2.75億円や有価証券売却益等の計上があった反動。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 12
三谷産業補足。当社HPのニュースリリース6月12日付から説明会動画と資料にアクセス可。説明に出て来る「原薬追加一変」とは、製薬メーカーが薬事法の製造承認を受けた後、安く原薬調達出来る先が新たに出てきた時、原薬メーカーの追加申請をすること。決算短信に事業内容等詳しく記載されている。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 12
三谷産業は前回の継続になります。
動画は後でみます。
3180 ビューティガレージ
ビューティガレージは、美容商材を扱う専門商社です。'13/02上場。四季報の同業他社に3064 MonotraRO、3187 サンワカンパニー。
ビューティガレージ[3180]会員数は昨年度末比11千増の78千口座(アクティブユーザー比率32.4%)と順調な伸び。16/4期営業利益は昨対24%増を見込む。スマホ対応に注力しているのも好調の要因と思われ、リピート商材で収益安定化に寄与する化粧品・消耗品の15/4期の売上高は
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 11
@gantky1 昨対32%増と高い伸び。課題のNB化粧品メーカーへの正規口座開設の進捗状況を訊いた。昨年度、数件の新規に留まり、既存の商慣行を打破する為にも、早く東証一部に市場変更し、信用力を向上したいと。株主数(と流動株比率)を除けば、東一上場の形式要件を満たしており、
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 11
@gantky1 今6/24~30実施予定の立会外分売で充足する。株主優待導入はフェアな株主還元という観点からすると単位株主を優遇することになり、分売でも株主数が不足する場合の最後の手段と考えているとの事。先ほど、時価総額250億円が要件と誤記致しましたが、これはジャスダックから
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 11
@gantky1 であってマザーズの場合は40億円でよいことが、かっぷ@びわこさんのご指摘により判明しましたので、削除訂正致します。時価総額は80億円弱ですので、40億円の要件は満たしています。かっぷ@びわこさんには御礼申し上げると共に、既読の方にはお詫び申し上げます。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 11
いつものB/Sの確認。GMOクリック証券の財務分析より。
売上の上昇と共にB/Sも膨らんでいますね。
商社なので棚卸資産の増加は仕方ない所でしょう。バッファ分が納期短縮につながりますからね。負債に「前受金」という勘定項目があり好印象。ポイント引当金の増加はやや気になります。土地建物の比率が極めて低いのも悪くない。規模が大きくなるにつれ、倉庫を変えていく事になるのでしょう。
---
纏めると、立会外分売は、一部上場狙いなんでしょうね。鞍替え上場での株価へのインパクトはどの程度なんでしょうか。鞍替えで無暗に増資する事もあるんで一概にチャンスとも考えにくいのですが。
纏めると、立会外分売は、一部上場狙いなんでしょうね。鞍替え上場での株価へのインパクトはどの程度なんでしょうか。鞍替えで無暗に増資する事もあるんで一概にチャンスとも考えにくいのですが。
6292 カワタ
カワタは、プラスチックを加工する装置を製造している企業です。四季報の同業他社に6347 プラコー、6482 ユーシン精機。
カワタ [6292]プラスチック製品製造業の成形機周辺装置メーカーで工場の無人化、FA化にも対応。製品需要が多い自動車部品産業に強い松井製作所(非上場)の国内シェアが35%、当社が同30%と2社が飛び抜けた存在。東南アジア市場でも同様と。当社は液晶用フィルム、スマホレンズ、
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 10
@gantky1 ペットボトル等のメーカー向けではトップシェア。海外進出もなし、成長性も見込めるが、6/9終値486円でPER7.4 、PBR0.76と低評価。単位株が千株で、最低取得金額が49万円弱と個人投資家にはやや買いにくいのも影響していると推測されるが、(質問したが)
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 10
@gantky1 今すぐ百株に変更する気はなさそうだ。徐々に増配してはいるが、今期配当予想は1株10円で配当性向15.4%と低い。投資回収期に入る迄は、配当性向の大幅増は見込薄。海外最大需要先は中国で、同国に新鋭工場も有していることから、中国リスクには留意。
— 決算説明会 (@gantky1) 2015, 6月 10
会社のURLは、www.kawata.ccなのね。TLDにCCを使ってくるところなんて初めて見ました =)。
真っ先に気になったのが製造業なのに粗利が低い(31%程度)ですね。同業他社のユーシン精機の粗利は41%ですし、製造業ならこの程度は欲しい所です。粗利の同業他社比較は意味が少ないのは重々承知なのですがそれでも低い。
粗利が低いと売上が落ち込むタイミングで損益分岐点を簡単に下回ることになります。景気動向で赤字になりやすい、という言い方の方がしっくりくるかな。だからこそ安心のための現金をブタ積みしているようにも見えます。
受注状況は前年同期比で+9.2%と堅調。2Qあたりまでは大丈夫かな。後期の売上鈍化予想は、1Q~2Qの受注状況で判断した方が良さそうですね。多分、コンサバに見ているんじゃないかな。
海外比率は4割強でアジア方面が強め。この傾向は今後も強くなると思われます。インフラが整う過程でこの手の機械の需要が増えるでしょう。円安による為替メリットも期待できそう。
フリーキャッシュフローが伸びてないのも地味に気になります。収益に対してやや積極的な投資、に見えます。景気次第で首が回らなくなるリスクはやや高そうです。
---
纏めると、PER/PBRの点で見ると妙味がありそうな銘柄です。
ただ不人気なのも何となく理解できまして、業務改善と言うか何らかのアクションが無いと放置される期間が長いかもしれません。1Q~2Qの受注高で3Q以降の業績が手堅い事を確認できれば、大きく損はしない銘柄かも知れません。
纏めると、PER/PBRの点で見ると妙味がありそうな銘柄です。
ただ不人気なのも何となく理解できまして、業務改善と言うか何らかのアクションが無いと放置される期間が長いかもしれません。1Q~2Qの受注高で3Q以降の業績が手堅い事を確認できれば、大きく損はしない銘柄かも知れません。
0 件のコメント:
コメントを投稿