2695 くらコーポレーション
今週は、ユニークな発想によって回転寿司店を進化させ続けている「くらコーポレーション」をご紹介します。『無添くら寿司』を中心に国内360店舗(2015年7月末時点)を展開している同社は、約3年間にわたって既存店増収基調を維持し続けており、競争が激しい外食業界の勝ち組といえる存在です。その強さを生み出している要因としては、第一においしさと安全へのこだわりが挙げられます。国産米をはじめ素材を厳選していることに加え、人肌(36~37℃)のシャリ、調味料に頼らないネタなど、寿司としての旨さをひたむきに追求しています。同時に、店舗で取り扱う200種類以上の全食材について四大添加物やコピー食材を一切排除しているほか、制限時間を超えると商品を自動廃棄する『時間制限管理システム』や、空気中のウイルス等から商品を守る寿司キャップ『鮮度くん』など先進的な仕組みをいち早く導入することで、食の安全に対する配慮を徹底させています。第二に挙げられるのは快適さ・楽しさです。快適な食事と効率精算を実現した『皿カウンター水回収システム』、皿回収と連動したゲーム『ビッくらポン!』、正確に注文できる『タッチで注文』、携帯電話を活用した『携帯予約システム』など、最先端のシステムを他社に先駆けて投入し続けています。
また、近年では“食のテーマパーク”というユニークな発想を取り入れ、サイドメニューを充実させることで外食の楽しさを更に訴求している点は注目されます。既にラーメン、天丼、豚丼、コーヒー、カレーなど、斬新なメニューを投入しており、もはや同社店舗は既存の回転寿司という枠におさまらない独自の業態に進化しているといえましょう。外食業としてあるべき姿を追求しつつ、さらに新たなアイデアを取り込んでいくことで、同社は中期的な成長持続を図っています。
くら寿司というと、くら三唱のインパクトが強くてですね、イメージ悪いですね。結局、内定者との和解が成立したので実際の所、どうなのかは不明ですがワタミのような顛末にならないでよかったですね =)。火消し重要。
回転寿司の売上シェアは、1位はあきんどスシローで、2位集団がかっぱ寿司、くら寿司あたりでその後、店舗数増加のはま寿司(ゼンショー)で、残りは元気の無い元気寿司という状況のようです。スシローが非上場企業になったので全容が分かりにくいというのがありますね。後、上場企業では銚子丸もあったっけか。
- 【くら寿司】回転寿司業界の売上等業績を分析してみた:ニュースとかまとめ速報:So-netブログ
- 回転寿司業界の壮絶サバイバルで、かっぱ寿司だけが消えてゆく? - エキサイトニュース
- 絶好調「はま寿司」が出店を加速できる秘密 | 外食 | 東洋経済オンライン
- あきんどスシロー - Wikipedia
最近は、寿司以外にも様々なサイドメニューを提供しています。くら寿司は、商品開発力が強いのか、寿司以外のメニューの豊富さで話題になっています。
「回転寿司のファミレス化」ですね。
「回転寿司のファミレス化」ですね。
くら寿司は、ロードサイド中心に展開しています。
関東ではほとんど郊外に店舗があってですね、査察できないんですよ。近場ですと、品川の奥地に店舗を出しているのですが、遠目から見てもかなり混んでまして、ボッチで入る勇気もないので、その隣の丸亀製麺(トリドール)で食事を済ませてます。
いつか査察してみたい =)。
そいやスプラトゥーンでコラボをしてましたね。メディアを使った広告は上手い印象があります。
ちょいちょいガイアの夜明けで取り上げられるのも好印象でしょうか。
ちなみに「無添 くら寿司」の無添は無添加ではない模様。
纏めると、回転寿司の中ではかなりイケてる方でしょう。未だに成長し続けているのは月次で確認できるかと思います。
「くら三唱」が覚えられたあたりで色々検討しようかと思っているんですが、ナカナカ =)
- http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20151009.pdf
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