裁量とテクニカルの2通りある。どっちが向いているということは無く人それぞれだが、どっちを目指すか決めた方がいい。
ennさんは本業の時はメカニカルトレードが主体。
裁量トレード
自分の才能、経験、見方、感性を反映させてトレードに活かす方法。極端な収益を望むのならオススメ。- 人と並はずれた収益を得られる可能性がある
- マネーマネージメントをあまり意識しない
本来張るべきではない全額を入れる場合もある。 - 経験上、裁量トレーダーの人数は少ない
大体トレーダーの10%位ではなかろうか。才能が高い人しか生き残れない。 - 集中投資になりやすい
収益が追求しやすい。 - マーケットに触れるべき
マーケットから学ぶことが多い。日々の値動きと出来高を気にしている人が多かった。
テクニカルトレード(メカニカルトレード)
統計、値動き、出来高等、データ等を用いてトレードに活かす方法。安定した収益を望むのならオススメ。- 並外れた収益は期待できない
マネーマネージメントありき。 - 資産の変動性が少ない
合理的。生き残る確率が高い。 - 分散投資になりやすい
その分、収益は抑えられがち。 - データを集める
正しいデータを集めること、過去の値動き、パターン、傾向、優位性が出るのか? - データに関しては「正しい」ことが基本
誰が見ても同じデータを参照するべき。決算、出来高等。
ニュース等のデータはあやふやなのでトレードには活かせない。
データが正しくてもマーケットがかい離している場合、マーケットが間違っている。
大量のデータより正しいデータが重要。サブプライムのように歪められているデータもある。 - 分析は早期に報われない
データの解釈や分析は長期になる。手痛い目に合うと辞めてしまう場合があるのだが、長く続ける必要がある。ダメージを受けても続けるべき。やると決めたら覚悟を決める。
- 「四季報は正しいですか?」
予想は正しくない。載ってる財務の数値については食い違っていることは無かった。 - 「シミュレートは相当するべき?」
長い期間を検証するべき。 - 「為替の指標とか使えるんですかね、例えば物価指数とか」
大雑把すぎて使いにくい。 - 「えんさんの経験上信用買い残の多い銘柄って下げやすいもんですか??」
個人的には、長期的には影響が少ないと思っているので気にしていない。
トレーディングの基礎ついて大よそこの本で学べる、とのこと。著者は「マーケットの魔術師」。
パンローリング株式会社 (2013-08-20)
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