2013年11月14日木曜日

【新米ニート日誌】ドラクエで例えるデフレ経済

いえね。

デフレってことは、始まりのアリアハン周辺でモンスターを倒すのが最も効率が良い訳です。そうなると勇者たちはちっともゾーマの城に攻め入らずに始まりの村でのんびり暮らしましたとさメデタシメデタシでゲームがちっとも進まない。

そーゆー生き方もいいよねって事にもなろうかとは思うのですが、その間にモンスターはガンガン強くなってて何時牙を向けてくるか分かったものじゃない。常に戦って、なんとか拮抗した状態まで持って行かないと徐々に敗戦濃厚になっていく。

負けるとどうなるか。国語が日本語から英語になって国の宗教がキリスト教になる程度で大したことはないとは思う。もしくは、未知の病気とかに罹っても素直に死を受け入れることができれば、もしかしてデフレのほうが幸せなのかもしれない。人間、卑怯なもので諦めるしかない状況でやっとやる気が出てくるという。まあ手遅れなんですけどね =)。

話が逸れたな。要はですよ。

バカな勇者(経営者)どもにどんどんリスクテイクさせるためにも外界は魅力的な狩場でなければならない。そのためにも始まりの村はしょぼい状態を保たなければならないし、ある程度経験を積んだら経験値が得られなくなる仕組みにしないといけない。たまには褒美(減税)をくれてやろう。強い敵を倒せばそれなりのGが稼げるようになりGで新しい武器(設備)を買えば更に強くなる。そう錯覚するように仕向けないと武器を買ってくれないからね。


そんな仕組みを政府主導で行っている状況なんじゃないかな。ある程度インフラが整った先進国が先進国で在り続けるには、金融政策で煽るしか他ないのかもしれんね、とふと思った。

おはようございます。

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