3979 うるる
うるるは、クラウドソーシングを活用した事業を運営している企業です。四季報の同業他社にアイスタイル[3660]、デザインワン・ジャパン[6048]、イトクロ[6049]。
(コメント記載は19.01.21現在)
(コメント記載は19.01.21現在)
うるる [3979]初めて説明会に出席したので紹介する。クラウドソーシングを活用しての公共機関の入札・落札情報をデータベース化した「入札情報速報サービスNJISS」が大部分を占めるCIS部門(Crowd Generated Service)が18/3期上期売上高の68%、黒字部門の営業利益の86%を占める。入札の一括web検索の— 決算説明会 (@gantky1) 2017年11月23日
競合では、6社があるが、他社はシステム会社で年商数億円程度なので、10億円超の当社のポジションが大きい。政府の無償システムもあるが、疎漏等があり、有料サービスへのニーズがある。入札資格保有企業は33万社、当社の17/3末の有料契約数は2,499社だが、1~2万社の需要はあると見込んでいる— 決算説明会 (@gantky1) 2017年11月23日
(前回3万社と説明したようだが、サービス内容をどの程度付加出来るかで変わると)。いずれにしろ、顧客数の大幅増には、単価の引き下げが必要となる。BPO部門の上期売上構成比は30%、利益で同14%。BPOはデータ入力、スキャニング作業が大宗で、スポット受注で有り、(続く)— 決算説明会 (@gantky1) 2017年11月23日
うるる(承前)上期のBPOの売上高は大口受注のあった前年同期比2割減、54百万円減、通期進捗率は29%となった。フロービジネスの特徴上、仮に上期70%の進捗率でも、通期予想が達成出来るとは限らないと。クラウドソーシング部門は上期48百万円の赤字だが、— 決算説明会 (@gantky1) 2017年11月23日
在宅ワーカー確保のプラットフォームとの位置づけで、目先、黒字化は難しいとの事。BPO事業による収益の変動性は気になるが、好調なCISの成長によりその影響度は薄まってこよう。— 決算説明会 (@gantky1) 2017年11月23日
事業の軸は3つ(ビジネスモデル|株式会社うるる)。
クラウドソーシング事業自体は稼ぎにくい事業なのでしょう。上場企業のクラウドワークス[3900]は上場後、ずっと赤字続きで事業を伸ばすというよりはM&Aでの成長に注力しているようです。
成長企業ならば、まずは確実に稼げる事業を持ちつつシナジーのある新規事業を開拓するスタイルが安定すると思うんですよね。この点でNISSはしっかり事業収益を稼いでいるならばビジネスモデルが崩壊していないのが分かって安心できるのは大きいでしょう。
負債の前受金は後の売上計上に繋がりますのでこのあたりもチェックすると成長性が見えるかもしれません。
- IR情報|株式会社うるる
IR本拠地。決算説明資料あり。
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