6034 MRT
MRTは、医師紹介サイトを運営する企業です。四季報の同業他社にエス・エム・エス[2175]、クリーク・アンド・リバー社[4763]。
MRT [6034] 19/3期上期営業利益は145百万円(予想値は非開示)となったが、通期予想40百万円は据置。医療紹介は1Qが多いので、下期は若干の赤字になってもおかしくないが、ここまでの下期赤字を想定するのは、確定した案件では無いがM&A等の投資の費用計上も考慮してのもの。株式売却益のため、— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月3日
上期税引前利益は営業利益比112百万円増の257百万円だが、通期は同40百万円据置。こちらの据置はどう見ても不自然だが、今3月に子会社化したCBキャリアの30万名超の医師、薬剤師、看護師等のデータの精査をして、他グループ会社との重複分等、要減損額を確定後に、改訂予想値を公表すると。— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月3日
投資対象として、最大の注目点は、遠隔医療の進展だが、期待された今3月の保険改訂では、診療科目、適用疾患が限定的、思ったほどの報酬で無いこと、また、算定基準は試行段階よりむしろ厳しくなり、爆発的普及への期待は裏切られた。今後も、利便性向上の制度改定はおこなわれようが、(続く)— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月3日
MRT(承前)当面は、株式市場のテーマとなり難い。また、提携先の光通信グループへの医科歯科.comの運営移管、および、微量血液検査子会社の株式売却により、各々、連結対象会社から外し、資金と赤字の負担が無くなった。収益的には安定化をもたらすが、夢のある事業が無くなったとも言える。— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月3日
今後は、本業の医療人材紹介の企業のM&Aにより、オーガニックな成長を越える拡大を目指す。これに伴い、投資フェーズは20/3期迄と伸びてしまい、当社の描いていた以前の戦略とは大きく異なることになった。— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月3日
過去の記事は以下の通り。
遠隔医療(ポケットドクター)ですが、様々なところに聞いて回ってみているのですが、結局の所、手間の割にポイントが付かず、それならば患者に来てもらったほうが効率的との判断のようです。
2019年度の診療報酬改定に注目でしょう。消費増税もあって増税分を補填する形になろうかとは思うのですが、社会保障費を増やしたくない考えもあるでしょう。どうなることやら。
2019年度の診療報酬改定に注目でしょう。消費増税もあって増税分を補填する形になろうかとは思うのですが、社会保障費を増やしたくない考えもあるでしょう。どうなることやら。
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