6574 コンヴァノ
コンヴァノ[6574]今4月上場。今回2回目の決算説明会だが、当方初参加に付、紹介。ネイルサロン50店を運営する業界で唯一の上場会社。売上高には季節性があり、足指のそれへの需要が高まる夏場、2Qが客単価、売上高共に最大。今2Qは、稼ぎ時の週末に来襲した台風等の天候要因で約10百万円の減益要因。— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月2日
昨年度は、上場準備で3Q、4Q、特に、4Qのコスト負担大で、利益率は悪化。業界最大手は、年商30数億円(後日、同社ウェブサイトを見ると136店舗、年商53億円とあった)のネイルズユニーク オブ ジャパンで、高単価、百貨店出店が特徴だが、最近、店舗数は減少気味。全国展開しているチェーンは10ほど— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月2日
(質問時間が少なく、競合等詳細不明)。市場全体は年2~3%の成長だが、規模は約17百億円。個人経営が多く、シェア拡大による成長余地大。当社の強みは、受付等の分業化でネイリストの時間効率を上げ、また、ジェルオフは、一般の溶剤とヤスリやすりでの剥離、所要時間30分に対し、自社開発の(続く)— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月2日
コンヴァノ(承前)スチーム式で同20分、内5分のみネイリスト関与等の徹底的な効率化で、低価格化、並びに、施術時間は一般の90~120分対し1時間弱に短縮化。また、計数分析に長け、店舗毎に高単価が期待できる既往客比率を85%に維持する広告戦略を採っていること、アプリ中心に自社経由の予約比率が— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月2日
85%と高く、ホットペッパー beauty依存度が他社比低いが、後者2点は、投資金額等で他社が模倣しにくいと。今後、年5店舗程度の拡大を図るが、急拡大より、既存店の効率向上にも意を注いだ堅実な成長を狙う方針は、成熟市場に適合か。懸念点は、当社はベンチャーファンド主導で上場に至り、今でも、— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月2日
インテグラルグループが50%弱を保有。潜在的売り要因だが、今の出来高では、市場売却出来る株数でない事もあり、M&Aしたい先に一括売却を狙っているのではと私は推測している。また、IFRS採用、総資産17億円の内、暖簾が6.5億円、並びに、商標権「ファストネイル」の無形資産が5億円と大きい。— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月2日
先ほどコンヴァノのtweetをしたが、決算説明会動画が既に当社ウェブサイトに掲載されていた。次記アドレスから視聴可能。https://t.co/eaClAGW4xq— 決算説明会 (@gantky1) 2018年12月2日
直近はインテグラル次第でしょうか。
美容関連は独立志向の高い従業員が多いですので、システムで運営しているのは強みかもしれません。いずれは暖簾分けのような展開もあろうかとは思いますが。
いつものB/Sの確認。GMOクリック証券の財務分析より。
無形固定資産が大半を占めており、その多くはのれん代と商標権と資産性が全く無いものでして、株主資産より大きいところをみるとのれん減損したらとてもじゃないけど上場維持は難しい状況でしょう。
インテグラル・パートナーズ絡みの上場は、この手のExit案件が多いように感じます。最近上場した信和[3447]もキュービーネットホールディングス[6571]ものれん代でパンパンやないですか。ファンドマネージャーの苦瓜さんもIPO銘柄 多額の借金背負う企業に注意(苦瓜達郎)でこの状況を憂いています。
- IR情報|株式会社コンヴァノ
IR本拠地。決算説明資料、動画あり。
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