2013年2月25日月曜日

テキトーに資産運用を見てみるテスト

インフレ焦り「貯蓄から投資へ」 失敗例に学ぶ :もうかる家計のつくり方:マネー :日本経済新聞

保有資産額と本人らの年齢で随分運用も変わるとは思うんだが、一応。

(1)投資はした方がいいのか


運用額による。最低限、10年間使い道のない資金が100万円くらいあるのなら検討してみてもいいかもしれない。運用額が10万円しかないのなら他に稼ぐ方法を検討した方が効率が良いかと思われる。

運用方法は個人向け国債(変動10年)が手頃でしょう。長期金融の中ではほぼ元本割れが生じにくい金融商品です。長期国債の金利がインフレ率を下回るケースは稀です。今日の米国10年国債は2.0%で物価+2.0%程度と、国債が随分買われている状況ですが、これは完全にバブルでしょう。近いうちに是正されるかと思われます。

ある程度の余力ができたあたりで検討し始めても遅くはないと思いますよ。

(2)預貯金は大丈夫なのか


比較的大丈夫です =)。

物価が上がれば金利もそれに合わせて上昇するのが常です。物価だけが心配なら預貯金でしっかり固めることをお勧めしたい。それでも少し資産に余力があるのなら個人向け国債をお勧めしたい。変動10年なら金利上昇に合わせて利率が見直される金融商品ですので、ある程度のインフレには対応できますし、運用中の売却のペナルティーも比較的少ないです。

(3)インフレに強い生命保険はあるか


ありませぬ。

生命保険といえども金融商品です。最低限必要な範囲での掛け捨て保険にするのがベターでしょう。

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つか、奥さんも働かんと。後、通信費は削れって養育費用に預金した方がヨサゲな気はする。

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