2018年2月27日火曜日

今日の雑談 (2/27)

マンガ自体が縮小してんの、気になるよね、、、


出版科学研究所は26日、2017年に電子化された漫画の単行本の市場規模(推定)が1711億円となり、初めて紙の漫画単行本(1666億円)を上回ったと発表した。電子の漫画本は値引きキャンペーンなどによって過去作品を中心に伸びている。ただ、紙の落ち込みが大きく、電子と合わせた漫画の単行本市場は3377億円と16年比0.9%減った。
-- 漫画単行本、電子版が紙を上回る 市場全体は0.9%減  :日本経済新聞

まあなんというか、過去の資産を食いつぶしている感はあって、市場は育っていないよねってことかと。



先々心配にはなるな。


J-REITファン、行ってきました(少しだけ




寝坊にて1.5時間程しか会場にいれなかったんですけどね =)。

インフラファンド組のタカラレーベン・インフラ投資法人[9281]いちごグリーンインフラ投資法人[9282]日本再生可能エネルギーインフラ投資法人[9283]カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人[9284]の4社が揃い踏みでして、狭い会場内で鍔迫り合いしてたのが興味深かったです。時間切れでいちごは行けなかったんだけど残り3社の話が聞けました。

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「税務上の導管性」の先行きについて聞いてみました。この問題は上場後、20年間は法人税が免除されるのですが、その後は法人税が掛かるという問題があり、これがインフラファンドの魅力を減らしているのではないか、との指摘があります。

担当者の個人的な意見という但し書き付きなのですが、

「REITも過去、導管性の問題があり徐々に期限が延長され今では永続的に法人税が掛からない方向になった。インフラファンドも今後、導管性の問題が話し合いが進みREITと同様の扱いになるのではないか。そもそも最近になって当初の10年間から20年間に延長になった背景もあり、国策でもある。国税局もいきなり無税の方向にするとメンツが立たないというのもあるのではないか。」

とのこと。どの投資法人も導管性については大きな問題にしていないように感じました。

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太陽光パネル 廃棄料積み立て義務化 経産省、改善命令もについて聞きました。

会計上の扱いを気にしていたようです。

会計上の扱いで引当金を積み立てることになると配当原資が減ることになり、影響があるやもしれないが、現時点で判断するのは難しいという話でした。

そもそも、この義務化は小規模で太陽光発電を行っている事業主を対象としていると思われ、永続的に専業として事業を続ける事業主には合っていないのではないか、と。投資法人の場合、適用外にしてもらいたいが今後の話し合い次第で決まるのではないか、とのこと。

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各社とも同業との違いを鮮明に出しているあたり、面白いなあと。


一応、15話まで見た




1話4分、OPで1分、EDで45秒という本編2:15という薄さ。

明らかにネタが古く、大きなお兄さんをターゲットにしているあたりまあアレです。

2018年2月22日木曜日

今日の雑談 (2/21)

太陽光発電で自転車操業しているところってあるんかな?


日本で導入が拡大する太陽光パネルが大量廃棄されるのを見据え、経済産業省が対応に乗り出す。2018年度から発電事業者による廃棄費用の積み立ての報告を義務化し、進んでいなければ改善命令を出せるようにする。中長期的には第三者が外部で積み立てる制度の導入を検討する。費用を十分に確保していない事業者が多いことを踏まえ、将来の不法投棄や放置を防ぐ。
-- 太陽光パネル 廃棄料積み立て義務化 経産省、改善命令も  :日本経済新聞

確かに太陽光で運用の話は聞くが撤収費用についてはあんま聞いたことが無いな。インフラREITの人の話では再利用するらしいけど。

事業で太陽光発電をやってる銘柄は注意が必要かもね。費用がロックされるようになると色々危ういで。


前受金ビジネスってメチャクチャ恵まれてるんよ?


前受け金ビジネスは業績が拡大する際、一時的に手元にキャッシュが増える。この手元資金の中には経費で将来支出する資金を含んでいることをしっかりと意識した資金繰り計画を立てる必要がある。だが、事業の拡大を優先して手元資金を流用してしまうと、後に資金繰りが破たん状態に陥る例をよく見かける。
-- はれのひ倒産に見る 前受け金ビジネスの危うさ  :日本経済新聞

前受金ビジネスが劣ってるようなタイトルにつられてしもうた。

そもそも前受金ビジネスは安定した経営ができるが故に経営者が糞化すると最悪な事態になるビジネスなんよ。だって先におカネが振り込まれるんだから資金繰りに悩むことがないんよ?これで悩むとなると浪費が多いか、計画性がないか、そもそも騙すつもり満々だったか、だろう。

このラクショーなビジネスに補助金ビジネスってのもある。これも経営者を甘やかす要因になるんだが、政府が補助金を細めただけでポックリ逝く経営者が多いこと多いこと。そもそも政府が生かさず殺さずのスタイルなのがアレということもあるんだがね。

ということで前受金ビジネスで危ういのは利用者の方で経営側ではない。


最近、発表を頼まれることが多くなって資料を作ってたらこんなんなりましたorz



諸事情によりお世話になっている方々へのお礼のつもりなのですが、割と時間がかかって泣ける。

先週あたりにまあコーセルを抑えれば次の投資アイディアに繋がるんじゃね?と思って資料を作ったものの、12月決算を見てて思いの外、エリアリンクが強気な業績予想を出してたので急遽資料を作り変えたんだけど、どうも先方はエリアリンクよりコーセルの方がお気に召したようでもう一体なんなんよ、、、

エリアリンクも短時間で説明したもののどうも食い付きが悪い。やっぱりTwitterで取り上げられるようなツヤツヤしたボラの高い銘柄のほうがいいんかねえ。ちょっと自信なくっしゃうよボキュ、、、

ということで決算説明会さんの方も随分、積み上がってしまってまして、日々申し訳ない気持ちと言ってる割にモンハンに時間を割くのはどうなんだと言われると面目ないというか、そもそも会社を辞めた理由はゲームする時間がないってのもあるんで、そんなん仕方ないじゃまいかーと言いたいわけです。

そんなせめてもの気持ちで8914 エリアリンク - 今日の決算説明会さんを書いたんだけど、やっぱり2時間半も掛かっており、モンハンで言うなら5回位狩りに行けたなあ(遠い目

8914 エリアリンク - 今日の決算説明会さん (18.02.21)

決算説明会(@gantky1)さん、まとめページ

8914 エリアリンク


エリアリンクは、個人向け貸倉庫「ハローストレージ」を運営する企業です。四季報の同業他社にパーク24[4666]パルマ[3461]大東建託[1878]

2018年2月18日日曜日

8914 エリアリンクをみてみよう - おまえらのための株式投資

おまえらのための株式投資まとめ

8914 エリアリンクって何してはる企業なんです?


ストレージ(個人向け貸倉庫)の販売・運営を行っている企業です。四季報の同業他社にパーク24[4666]パルマ[3461]大東建託[1878]


6905 コーセルをみてみよう - おまえらのための株式投資

おまえらのための株式投資まとめ

茶番


「なんでもいいからなんか説明してくんね?」

なんすかそれ?

「いやあ人前で説明することで調査する癖が付いていいと思うんだよね」

それを俺に言う?まあいいや、でなんでもいいって何を話せばいいん?またつまんない株主総会巡りにする?それとも俺の性癖でも話す?

「ホント、なんでもいいから任せるよ!」

なにそのポジティブ丸投げ、苦手やわあ、、、orz

ということで適当に選んだ銘柄を深掘りします。

2018年2月14日水曜日

今日の雑談 (2/13)

忘れた頃に思いだす逆張り投資法 =)


【逆張り投資法】 まとめページ


そろそろ逆張り投資法を検討する時期になりました。

今の感じですとイナゴが食い尽くした銘柄と決算直後の下落銘柄が目立つようです。局所的な下落はあっても全体的にはまだ余裕がありそうで何より。

2018年2月13日火曜日

今日の雑談 (2/12)

今回のひふみアカデミー('18/02)は株価下落とEVのこれから




なかなかよかったですよ。

ノルウェー年金、日本株運用はレオスとスパークス2社のみなんですって



4:00あたりから。

朝日印刷、JINSの購入経緯や、某まねきねこ銘柄を売却した経緯など盛りだくさん =)。


何故にこの時期にFX規制強化するかねえ、、、


金融庁は2018年春にも外国為替証拠金取引(FX)の規制を強化する方針だ。個人投資家が預けたお金の何倍まで取引できるかを示す証拠金倍率(レバレッジ)を、現行の25倍から10倍に引き下げることを検討する。外国為替相場が急変動した際、個人投資家や業者が想定を超える損失を抱えるリスクを減らす。FX規制強化へ 金融庁、証拠金倍率10倍に下げ  :日本経済新聞

今、規制強化するべきは仮想通貨勢かと思われるんじゃが。

レバレッジは、ボラティリティと対だと思うんだよね。特に今だとボラが少なくて売買が盛んでもなく、比較的つまらないマネーゲームになってしまっている状況で、仮想通貨バブルですよ。泣きっ面に蜂とはまさにこのこと。

2018年2月7日水曜日

一次情報から精査する癖を身に付けよう - おまえらのための株式投資

おまえらのための株式投資まとめ

茶番


株探が酷いんですよぅ」「なんやねん唐突に」

富士ピー・エス【1848】、10-12月期(3Q)経常は88%減益なんですけど酷いタイトルなんです><」


「なんてサイト見てんだよ、決算短信は確認したんかい?」

「見てみたんですが何が88%減益が分かんないんです」

「どれどれ、、、ああ、これは嘘は付いていないが投資情報としてはクソってパティーンやな。ビジネスモデルすら理解しようとしない進捗率投資の弊害やでこれは」

「なんなんです?それ」


2018年2月6日火曜日

今日の雑談 (2/6)

2/6暴落時のNISA口座


前日比▲5.29%、TOPIX▲4.40%

がっつりやられましたorz


暴落時の売買について


質問されたので答えたのを纏めてみる。

  • 最近の売買は決算短信や決算説明会資料から判断、それでも間に合う
  • 同業他社で株価が調整したり業績を落としている場合、売却候補
  • 売却は現状の株価でも買い増ししたいか?と自問自答し買いたくない場合、売却候補
  • 陰線3本付けて下落した場合、売却候補
  • 暴落時はまず銘柄数を強制的に減らすことを検討、保有株の中で成長や株価上昇の芽が無さそうなものから売却候補
    • そもそも常時保有銘柄数は50~70銘柄と多い(らしい)ので銘柄数を減らすことは苦痛ではない
  • 短期ではピラミッティングがメイン
    • 調査検討用に1単元買って想定通りに株価になると買い増しするケース多い
    • 今まで買い増しされていないということは切っていい候補であることが多々ある
  • 短期シナリオは統計や月次がメイン
    • 売買シナリオは数値を軸にし、想定していた数値より悪ければ売却候補
    • 需給が読めるのならいいのだが、もしその才能があるのなら株よりもFXや仮想通貨をやった方がレバレッジが掛かるのでオススメしたい
    • 短期から長期シナリオになる場合も
  • 思惑を売買シナリオにしない
    • 思惑で買うと思惑が無くなる頃には手遅れな株価になってる場合が多い
    • 思惑は株価が育て、株価が枯らす
    • 思惑はバイアスとの戦いです
    • EVにしろ全固体電池にしろ、いつ実現化し、いつ業績に反映されるか不明な時点で手をだすと売却がブレます
  • 株価は半年先を織り込むゲームと割り切ろう
    • 半年先以上のシナリオには力がありません
    • せいぜい四半期決算や半期決算の状況を想定するくらいがよろしいかと
  • 需給は予想しない
    • ただし常に想定し、準備を怠らないこと
    • 準備をしておくだけでメンタルは随分落ち着く
    • 下落は読めないが下落後の対処で大きくパフォーマンスが違ってくる
    • 全てはひふみ投信の藤野さんの受け売りだが =)
  • 不安になったら半分売る
    • 少しでも保有株を売ると更に下落しても不安が大きくなりません
    • 冷静に株価と向き合い、やっぱり問題ないと思えば再度買い直せばいいんです
    • そもそも不安になってる時点でそのポジションは悪いポジションなんです
    • 不安になって次の展開への思考が止まることを警戒してください

こんな感じでよろしいか。

で、今日の売買なのですがポートフォリオの銘柄数を減らしました。半導体関連銘柄がやや大きなポジションを取っていたので減らし、月次や直近の決算が悪くなかった銘柄に回しました。今日は業績が良かった低PER銘柄まで同じ比率で下落してましたからね。

長期ボジションはそのまま。短期ポジションは切った張ったをしましたが、全体のCPは同等レベル。今日のマザーズ指数程度にはやられてしまいましたが、まあ業績が良かった銘柄から売却されたというのもあったんでしょう。今の時点では好業績銘柄は下がっても売却対象には入りませんね。

明日は追証回避売りを拾う感じで行こうかと。まあそれ以前に米国市場の状況次第ですけどね。


今日の相場をひふみ投信のレポートで読む


今回の株式市場の下落に端を発したのは堅調な米国雇用統計の結果です。これまでは米 国を中心に世界的な景気拡大が進んでいたものの、米国のインフレ率上昇の鈍さを背景に 積極的な利上げが行ない辛いという、株式市場にはポジティブな“適温相場”が続いてい ました。しかし、米国時間 2 月 2 日に発表された雇用統計では非農業部門の雇用者数が予想を上振れただけでなく、インフレ指標として注目される平均時給も予想を上振れたことで米金利が大きく上昇しました。この動きを受け、適温相場の終焉懸念が一気に高まり、 同日の米国株は大きく下落しました。更に米国時間 2 月 5 日に発表された ISM 非製造業景 況感指数も予想を大きく上振れ、米国経済の堅調さが確認された事で米金利上昇懸念が一段と高まり、売りが売りを呼んで米国時間 2 月 5 日のダウ工業株 30 種平均は前日比マイナ ス 1,175 ドル 21 セント(-4.6%)と過去最大の下げ幅を記録しました。
-- 「ひふみ投信」の 基準価額下落について (PDF)

雇用統計で最も注目されたのは賃金の上昇でした。これはイエレンさんが注目していた統計でもあるのですが、賃金上昇はインフレ懸念と表裏一体になります。中央銀行の役割は物価の安定化ですので、インフレの種が生まれるのなら利上げをして抑制する必要があります。

これが株にとってはマイナス要因となりました。

インフレ抑制による短期金利上昇や物価上昇懸念から米国長期債券が売られ、金利が上がりました。長期債券の最大の敵はインフレですからね。長期債券から短期債券に切り替え、運用資金を手元に戻しておきたい、というのもあったんでしょうね。

急にリスクが表面化され、株式相場に大きく影響した、ということになります。

つかね。

なんで米国市場に関係のない日本市場に影響するのかって話なんだけど、まあ世界の運用資金は一体となっていまして、世界の株式の半分は米国株が占め、7%程度が日本株になるのですが米国が下がればその分、日本株も下げてしまうのはインデックス運用の弊害とみているのですが、まあ仕方ないでしょう。そもそも日本株を売買しているのは7割方、外国人投資家ですしおすし。

そもそもイエレンさんだったら市場を落ち着かせるための政策が出せたはずなんですが、米国民主主義が生み出したトランプたんがパウエルたんじゃなかヤダーとかダダこねなければまだマシだったのかもしれんのにな。



そもそもクソみたいな金融商品が充実しすぎていて投機家が日本市場をオモチャにしやすいってのもどうかとは思うで。ボラを抑えるためのヘッジ目的のはずなのにお前らが率先してボラを生んでどうすんねん(げきおこ


俺、前から山本潤さんのファンだって言ってるよね?



元外資系ファンドマネージャーを務めていた山本潤さんが独立し、個人投資家向けに情報発信を行ってます。個別銘柄に対して濃い記事を公開しています。私もちょいちょいコメントしているので是非閲覧してみてください。

つかね。

私、山本潤さんの本ですごく勉強したですよ。オススメのファンダメンタルズ分析本でも紹介しました。今日の雑談 (6/12)で過去、山本潤さんのDVDを買った黒歴史(?)も書きました。

最近になって山本さんが独立し、ひょんなことがあってお話する機会が多くなりました。ありがたいことです。