3月のひふみアカデミーを書き残してみた。
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今回は音声にトラブルがあって17:43あたりから本番が始まりました。
聞き取れなかったが最初は2782セリアの話だと思う。 / 前から組み入れている100円ショップでオサレ。フラン・フランが100円ショップになるとあんな感じになるんだろう。100円ショップ業界でのガリバーはダイソーなんだが最近、そのシェアを取りに行っている位、勢いはある。とてもいい。
4666パーク二四の新規組み入れについては言及なし。 / コインパーキングでシェア1位だったかと。多分、不動産としての価値とシェアの大きさあたりが引き合いに出してくるものかと思われる。引き合いに出てくるとするなら4809パラカかな。同業他社なんだが地方物件が中心。業績は悪くない。震災の減損はさほど効いてない様子。やっぱり地方だと物件の価値あたりがアレということで私は手がけていない。
6750エレコム新規組み入れ。スマホ特需に注目。 / スマホの周辺機器を出していて粗利が高い。競合がバッファローとレイ・アウト程度しかないのもいい。他社と比べて商品開発力が高く、一癖ある周辺機器とかも出してくる。今時珍しい。後、Androidでアプリを公開していてたりもして何を目指しているのかさっぱり =)。結構お気に入りだが、流石にかなり整理してしまい、既にあまり持っていない。
2445エスアールジータカミヤ組み入れ銘柄。工事現場で使われる足場のレンタルが中心。震災特需に期待。 / 私は、この足場の資産価値が興味深くて鉄が高騰していたときに目をつけたことがあった。PBR1倍割れしていた時は結構ワクワク感があった。高配当でもある。
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直近の景況感はあまり良くない。今日の日銀短観に期待が向けられていたが、どうやら腰砕けのようだ。
今は、ひふみ投信にとっては苦手な相場ではない。酷い相場観を念頭に入れていて厳しい状況ながらうまく運用していく方針。
1-3月を振り返る。 1月は欧州の問題がありつつも米国の景気が戻っているのではないかとの見通しが合って上がり調子。2月は欧州の問題が後退し、円安傾向に向かい株価が戻ってきた。3月は、ギリシャ問題がどうやら解決しそうな雰囲気で更に円安が進む。2月ほどではないが日経平均が上がりやすい状況だった。
2月の上昇は辛かった(中小型株中心で大型株の組み入れが少なかったためと思われる)。マーケットほどには値が上がらなかった。3月からは小型株により戻しがきて好調。
4月のムードはやや悪くなっているが下げ相場の中ではしっかりという状況。5月になって状況が悪くなる可能性を加味していて現金比率を高め、大型株を増やしていくことになるかもしれない。
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Q. エレコムの円安は厳しいのではないか
A. 業績の着地が良かった。新しいスマホが出る度に商機が増える。周辺機器の普及率はまだ上がる見込みで、為替の影響を上回る業績を期待している。
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