個人的には6750エレコムの下落が結構響いてます。2000円台から1524円(5/15現在)まで急降下ですからね。しかも売る理由が無いという理由で売却もしていないと言う。まあダメ投資家なのでしょうが当方、是正するつもり無しw。ナンピンはしない予定。まだまだ急がない。
9962 ミスミグループ本社、6419 マースエンジニアリング、4956 コニシあたりを観察中。
- 8876 リロ・ホールディング
福利厚生の外注事業。業績予想はマズマズ。同時に自社株買いを発表しているので大きく崩れることはないでしょう。
優待銘柄だが優待の使い道がイマイチ浮かばず飼い殺しになった。地方の不動産(リゾート地)を保有しておりこれの資産価値を考えると減損を警戒してポートフォリオから外した記憶有。同業他社ではないが似た業種として2412ベネフィット・ワンという銘柄があるのだがこちらも同じく好調を持続。多分こっちは親会社がアレなので嫌われ気味なのかもしれない。後、保険業のアウトソーシングとして4290プレステージ・インターナショナルという銘柄がある。こちらは外注元の関係上、やや成長が鈍化する傾向が見えている。
今後の流れとして大企業の効率化により、外注業(アウトソーシング)と派遣業が更に活用されるのではないかと考えている。社会保障面で様々な問題を生じる可能性が高いと言うか、もう既に各所で問題が発生しているが見て見ぬ振りをしている状況だと思う。進むべき方向性として良し悪しを語るより、今後生き残るための方向性のほうが緊急を要していると思うのだが、どうだろうか。 - 2415 ヒューマンホールディングス
人材派遣が主。業績予想はソコソコ。AIJ関連で3億の特損をブッコいているにも拘らず決算短信に一切触れていないあたり、この企業の体質的なものを感じるわけで。低PERの状態がずっと続いていますが、売上は徐々に伸びている傾向にあり、業界全体としてもそんなには暗い、という状況ではないと思っています。
この業種の特徴としては、利益率は低いものの設備投資や開発費が殆ど必要ないので、現金が溜まりやすい傾向にあります。リスクが少なくソコソコ儲かることより、数多の競合相手を相手することになり参入障壁は低いです。が、最近の傾向では、大手が中小を吸収する形で小さなM&Aが続いていて、中小企業の信用リスクから大手企業からの派遣が多くなってるようです。
この業種を俯瞰するならまず売上で、後は配当性向でしょうか。創業者が会社の保有現金を回収したいのか、高配当になりがちです。その分、積極的にリスクテイクを行わないので高い成長は見込めないと考えてよかろうかと。 - 7541 メガネトップ
メガネ小売店「眼鏡市場」を運営。同業他社の3046ジェイアイエヌが化けたのが印象的なのかあまり目立った感じを受けないが他の同業他社と比べると状況はいい。来期予想はやや控えめという印象。悪くない。午前中発表でやや値を戻したようだ。やれやれ。
この業種は、利益率が高いので数多の個人商店で経営が成り立っている所が多い。参入障壁低め。利益率が高い故にM&Aが起こりにくく、経営者に成長意欲が少ない傾向にあります。経営者次第で化ける可能性があるのはJINの前例通り。
日本の人口の半分は眼鏡のお世話になっています。また眼鏡一つ当たりの単価が1~3万円と比較的高いのでその分利益率も高いのです。縮小する消費人口にあってなかなか魅力的な産業だと思うのですがいかがでしょうか。
- 6859 エスペック
環境関連装置。業績予想、というか直近の受注状況はまずまず。業績予想はそれをやや上回る数値を出しているように見える。今後も受注が増えると考えているのかもしれない。低PBR現金持ち過ぎ銘柄。ファンドの皆さんに弄られる可能性もあるのではないか。 - 7734 理研計器
国内工場等の検知器が主。国内比率が高く、鉄鋼業の設備投資に依存。寡占化が進んでおり利益率高い。財務は悪くない。同業他社に6824 新コスモス電機。こっちは家庭用の検知器も製造している。製品の種類が課題。流動性が皆無でほぼ身内の持ち合いになっているのが残念なところか。 - 4966 上村工業
めっき薬品。スマホ特需。iPhone/iPadでのシェアが高い。Apple関連銘柄とも。現金持ち過ぎ。業績予想はマズマズ。利益率が高いのは設備投資を抑制したからなのかな、よく分からない。 - 5185 フコク
自動車部品。ワイパーのゴムの部分を製造。独立系。利益率は低めだがシェアは高い。自動車産業自体はそこそこ安定しており、安全が重要視されるので参入障壁は高い。電気自動車によって勢力図が変わる可能性もあるが、電気自動車に置き換わってもワイパーは置き換わらないだろうと言う点がお気に入り。優待はリアルの米。親が勝手に食してしまうことが多く、味について語ることは出来ない。「フコクでブッコク」的な親父ギャクが放てる魅力もある。 - 7722 国際計測器
自動車関連の計測器。自動車産業の設備投資に影響。中国での伸びが強い。利益率は高いのだが売上・利益を安定させるつもりが無いのか、毎期ブレることが多い。彼らの業績予想よりは受注高・受注残を見たほうが確かだ。業績予想はまあまあ。高配当を維持。現段階での受注状況ならやや警戒した方がヨサゲ。1Q・4Qは閑散期。1Qの受注状況を見て判断しても遅くないと思う。 - 7841 遠藤製作所
鍛造メーカー。ゴルフ用品・自動車部品・事務機器と事業ポートフォリオは広め。前期は自動車部品がかろうじて好調だった様子。業績予想はトントン。低PER低PBR地味となかなか評価される機会が少ない。苦瓜さんに評価されたこともあったようだ。典型的なバリュー株。いずれ日の目を浴びるときがあるかもしれないがその時期が分からないのがこの分野 =)。 - 6626 SEMITEC
上場ゴール。上場直後の中計を思い出すと涙が止まりませぬ。業績予想は売上はソコソコ戻るが中国の人件費の高騰、原材料の高騰、損失の計上などで赤字ギリギリ。配当を止めないのはアレだが、その配当は誰がための配当なんだか。何のための上場したんだろうか。色々残念だ。
同業他社は6957 芝浦電子。こちらもタイ洪水の影響を受けるがやや状況はマシ。竹田銘柄。 - 6274 新川
後工程の半導体装置。半導体産業の設備投資に影響。資産の半分は現金モドキなのでコケる可能性は低いと思う。低PBRとして評価されることが多い。業績予想はこんな感じだとは思う。難しいゲームになる。 - 6337 テセック
後工程の半導体装置。半導体産業の設備投資に影響。ここも現金の塊。業績に連動して配当を弄ってくるので高配当を期待して保有すると泣くことになる。受注状況からすると業績予想はビミョーと思える。2Qあたりで判断しても遅くないと思われる。低PBR、現金持ちすぎ。 - 7476 アズワン
実験器具の商社。大学や官公庁にカタログをばら撒き小ロットによる受注を待つ、ロングテール型ビジネス。顧客数の多さより安定した収益が期待できる。競合相手が少なく商社の割に利益率は高い。お気に入りなのだが評価が高く株価は大きく動くことは考えにくい。優待はイイ =)。
- 2138 クルーズ
自社株買い発表(2.03%)。この市況で自社株買いを発表できる機動力は評価できるかな。3656 KLabも自社株買いを発表した当初はいい感じだったんだが今日はビミョーな展開。 - 2491 バリューコマース
意外と下がらないねえ。オンライン広告業、イケイケかも知れんね。
2495 アキナジスタは凄かったねえ。いやまあ相場で成功するなら、こいうアレな銘柄をつもってみる必要もあるのかもしれんね。
でもまあ、ないなー
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