ということで2023年のNISA枠が終了したので纏めていきたいと思います。
月次
11月末 → 12月末は、減りましたorz
- NISA : ▲0.48% : +44.32%(11月末) → +43.84% (12月末、12/27現在)
- TOPIX : ▲0.40% : 2,374.93(11月末) → 2,365.40(12月末、12/27現在)
ほぼTOPIXと同程度でしょうか。
海運がずば抜けています。中東不安により商船への攻撃の影響と思われます(川崎汽など海運株が高い、紅海での新たな貨物船攻撃で海上運賃上昇の思惑再燃 | 個別株 - 株探ニュース)。
輸送用機器が下落しているのは、ダイハツ不正による影響でしょうか。不正発覚により生産が止められており、いつまで続くのか見通しが立っていないあたりが不安視されているのかと思われます。
年次
全体的に上げたというよりは、一部の銘柄の上昇が全体を引き上げた印象があります。2023年はバリュー系が躍進した年と言えますが、私のPFで組み入れてるバリュー系は反応が薄かったです。
PC DEPOTのMBOは差し引いているので実際にはもう少し状況が良かったとは思いますが、面倒くさいので業績に織り込んではいません。
年間を通じた日経平均は以下の通り。
NISA(2019)
5年目の最終年度は+66.62%。今年一年では+48.38%と大躍進となりました。
組入銘柄の蔵王産業[9986]が今年のバリュー相場に乗れたのが勝因でしょう。特に大きく業績が伸長したわけではないのですが、低PER、低PBR、高配当利回り、安定した商社という属性が功を奏したと思われます。蔵王産業は、輸入商社ですので円安は業績に不利に働きます。ちゃんと(?)、円安要因で下方修正も出しているのですが、それでもバリュー感は衰えず、現時点でも配当利回りは4%を超えています。今後、円高銘柄としてもう一絞りできるかも知れませんね =)。
ザ・パック[3950]は、5年間で+13%程度と低迷気味でした。扱っている商品は、高級紙パックでしてコロナ禍では業績を伸ばすことが出来ませんでした。これからのインバウンド需要に期待しましょう。
ビジョナリーホールディングス[9263]は、事件発覚直後に投げました。23/10にTOBによる上場廃止が予定されています。数合わせの低位株は本当に勝率が悪いです><
NISA(2020)
4年目は+24.11%。今年一年では+18.41%となりました。TOPIX並ですね。
コマツ[6301]の躍進が大きかったです。極度な円安による好調な業績に加え、バリュー株相場により年前半にブーストが掛かりました。私のNISA口座では珍しく外需を組み入れたのが功を奏しました。ただ今の円安相場が長続きするとは思えませんし、来年は世界経済的には上向きにはならず、新興国付近での紛争や破綻などが増えてくるかもしれない状況で、行政機を保てるかどうかは難しいところかも知れません。
ちなみに3年保有すると貰える優待が今年から届いています =)。半分は目的達成です。
NISA(2021)
サンゲツ[8130]の躍進が大きかったですね。価格転嫁により大幅に利益を伸長させています。しかも今の株価でも配当利回りは4%以上を保っているのは素晴らしい。中計では投資期に入るとのことで小幅な業績伸長の予定ではありましたが、投資家からの期待は衰えていないようで何より。
引き続きINPEX[1605]は堅調に推移。
NISA(2022)
2年目は+18.50%。今年一年では+11.41%となりました。この業績は今期にMOBしたPC DEPOTは含まれていませんので実際にはもう少し上だとは思います。
NISA(2023)
1年目は+10.53%。こちらもPC DEPOTのMBOの影響がありました。
エン・ジャパン[4849]への比率が随分、高くなってしまいました。PFを組むなら最低でも3銘柄は欲しいところなのですが、まあ仕方ありません。
ということで
このページを書いてるの、実は12/31。遅すぎですねw。ちょっと体調を崩しまして筆が進まなかったんですよね。
既に今年分のNISA枠は使い切りました。体調も相まって、新規銘柄というよりは過去、擦ったことがある銘柄の買い増しがメインになっています。これから書きますけど、来年になりそうです。
ということで良いお年を。
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