2022年12月31日土曜日

【NISA】 NISA口座の状況 (22/12末 NISA2023初日)

NISA口座の状況 まとめページ


NISA枠(2023)を使い切りました。NISA開始から10年目、10年連続初日使い切りを達成!と言ったところで、もはや反応は皆無でしてボキュはとてもかなしい(´・ω・`)



ということで、今年も無事NISA枠を使い切りました。

毎度のことなのですが、現時点では昨日で卒業対象である5年目のNISA(2018)がポートフォリオに組み込まれたままです。数日で消し込まれるとは思うのですが困りますね。

今期は+10.25%からのスタートになります。

NISA(2018)が抜けた影響があまりに大きかったので12/29終値→12/30終値にスタートを変更します。例年、NISAはプラスで卒業していたので気にしていなかったのですが、今期は初めてマイナス卒業でして、影響あるだろうなーなんて思ってみたものの、影響ありすぎでした><

今期は+17.54%からのスタートになります。


新規組入銘柄 - NISA(2023)



基本方針は、NISA口座の状況 まとめページにある通り、7のリスクで8のリターンを求めて行きます。配当利回りは22.12.29現在。

  • エン・ジャパン[4849]
    成長株、配当利回り2.88%、求人サイト運営(エン転職、エン派遣等)
    今回のNISAは、エン・ジャパンを軸に組み立てました。この銘柄は12月頭あたりからほぼ固まってました。JapanStockChannelのエン・ジャパンの動画はオススメです。経営者の人となりが分かります。
    • 過熱化する求人マーケット
      アフターコロナを見据えた求人活動が活発化しており特に中途採用は人材の取り合いになっている状況が続いています。業種によって強弱はあるにせよ、どこも状況は変わらず求人サービスを活用し、採用を強化しています。
      このような状況は一時的なものではなく、恒久的に人手が足りない状況が数年は続くと見込んでいます。インフレが転職を後押しし、転職が活発化することで賃金が上がり、賃金が上がることでインフレが促進される好循環の経済活動が、もしかしてここ数年で出来るかもしれない、とも考えています。
      ちょっと贔屓目にみてるのは許してください =)。
    • 積極的な5ヶ年中期経営計画
      決算説明資料の数値計画を貼っときました。今年から始まった中計では、今後3年間は積極的な先行投資で利益を落とす代わりに売上を伸ばし、中計5年目には倍以上の売上と利益を目指す計画になっています。今回のNISAではこれに乗っかることにしました =)。
      今回の投資の大半は販管費、広告費にあたる部分であり、人件費や設備投資のような長期にわたってコストがかさむ投資ではないので、ビジネスの需給を見誤ったとしても引き返すのは難しくありません。
      そもそもこの企業の実力値であれば、利益率で20%近い数値は叩き出せるので、仮に中計が失敗に終わったとしても極端に売上を下げることはなく、前年度並の100億円近い利益は出せると考えています。
      最近流行りの進捗率投資()のお陰もあってか、この中計を織り込む気配はなく、決算発表でブチ下げることを繰り返している状況が続いています。
    • 今後3ヶ年は配当額固定
      減配しないと明言しているのはいいですね。現時点での株価でも配当利回り3%程度あるので、少なくとも配当に不満はないです。

中計の数値計画(’22 2Q決算説明資料より)

中計の配当計画(’22 2Q決算説明資料より)

  • テンポイノベーション[3484]
    成長株長期優待、配当利回り 1.18%、飲食店向けサブリース。
    上場当初から持っている銘柄なのですが、特段何が素晴らしいというよりは、安定して成長できるビジネスが確立していること、不動産業にしては利益率の低いビジネスではあるので、今後も同業からの大掛かりな新規参入は起こりにくいのではないかとみています。新規事業や積極的な設備投資を必要とせず、現在のビジネスモデルの延長で安定成長できるのは地味ではあるのですが、恵まれた成長企業でしょう。
    つか今後も積極的にトレーディングしたいという気持ちにさせないあたりが、NISA向きであろうという判断になりました =)。
    握るしかすることがないんよ。

  • ピーシーデポコーポレーション[7618]
    高配当・優待
    、配当利回り 5.14%、PBR 0.52倍、ITサービス業
    去年と同様にノミネート。低位株で、今回は使い勝手のいいNISA穴埋め要因ですね =)。売上が伸びないのは業種再編中の影響でしょう。


当初の予定では、エン・ジャパンとテンポイノベーションを均等に振り分け、PCDEPOTで穴埋めする予定でした。

が、NISA当日の朝、寄付きの板がどちらもおかしい。エン・ジャパンに4000株近い成売りが入っていて始値が随分下になっていたんよね。たった4000株(わら)というかも知れんけども、この手の中小型株で4000株は相当影響を及ぼすんよ。しかもたちが悪いことに直前に取り消されることも日常茶飯事なんですな。しかもテンポイノベーションの方はほとんど板がなく、買うには30円上を差さないと無理でつまり3000円のコスト。ありえねえ、、、。

結局、エン・ジャパンは好機とみて300株は前日よりちょい下を差し、100株を成売で影響を加味して前日比1.5%下あたりにして寄付きを迎えました。テンポイノベーションはエン・ジャパンの状況次第としました。

、、、なんか400株買えちゃったよね。

この時点で残り25マソ。テンポイノベーションは当初、300株-500株組み入れる予定でしたが、もう買えません。だって始値、1030円あたりだから足りないんよ、NISA枠。こうなると別にこの銘柄にこだわる必要がなくなるわけで、こうなると10銘柄程度、用意しておいた銘柄の算数が始まります。そうこうしている内に、1010円に差してたテンポイノベーションがいつの間にか差さってるよね。

差さる度に選択肢が減っていく感覚、久しぶりだわあ(´・ω・`)

こんな感じで毎年、NISA枠を埋めていってます。流石に1マソ以上残すと負けた気分になりますね。今回は上手く行きました。

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そいえばNISA拡充が検討されてるようで何よりですね(*´ω`*)


このサイト的には、毎年240万円は個別株に割り当て、残り400万円はつみたてNISAに割り当てることになりそうです。新NISAの6年目以降は、240万円分を損切りして追加される枠に備える形ですかね。

10年目で終わりを迎えることなく継続できそうな気がしてきました。やったぜ。

3 件のコメント:

  1. 10年連続初日使い切りおめでとうございます。w
    ここのHP見るまでは年が明けてから始まるものだと思ってました。

    わかれば教えてほしいのですが、テンポイノベーションの配当性向ってどこかで言及していましたっけ?

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    1. 今気が付きますた(;´Д`)
      配当性向についての言及はなかったと思います。株主還元は安定配当と優待というイメージですかね。

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    2. コメント拾ってもらって恐縮です!
      なんとなく30%くらいかなってイメージでした。
      そういえば優待ありましたね。1年待ちっすね。

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