2016年3月9日水曜日

3673 ブロードリーフ - ジェイリバイブ (16.02.26週次)

ジェイリバイブ(SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ) まとめページ

3673 ブロードリーフ


ブロードリーフは、自動車整備を支援するサービスを提供している企業です。四季報の同業他社に3064 MonotaRO

今週は自動車アフターマーケット(自動車購入後の給油、点検、部品交換、廃棄処理等の市場)での積極的な事業展開を通じて、業容の拡大を目指している「ブロードリーフ」をご紹介します。同社の主力商品は業界特化型の業務支援システムで、自動車関連企業、携帯電話販売会社、旅行会社、機械工具商など3万社以上の企業が利用しています。特に自動車業界では、整備業・鈑金業・部品商・リサイクル業など約2.5万社の企業が利用しており、業界標準的な位置づけとなっています。その原動力が「BLコード」と呼ばれる同社独自の数値情報で、例えば「BL○○」というコードには「2010年式カローラのブレーキパッド」という具合に、固有のコードに対して特定の部品が割り当てられています。自動車1台あたり約3万点といわれる部品の情報が、約30年にわたって蓄積されているため、同コードを活用すれば、整備・鈑金工場は必要な部品の検索・発注が間違いなくできて、注文を受ける側の部品商やリサイクル業者も正確な在庫確認・受注・納品が可能になります。

さらに、これら発注側と受注側のシステムを連携させて、電話やファックスを使わない電子受発注を可能とする「BLパーツオーダーシステム」の普及を促進しており、2015年12月末現在では大手を中心とした1,666の整備工場と312の部品商がこのシステムに接続しています。また、整備工場には接客で使えるタブレット型業務支援ツールの普及を促進しており、整備工場のスタッフが顧客に整備内容を説明する際は、動画などでわかりやすく説明した上で正確な見積金額を提示し、端末からそのまま発注できるようにしています。このような取り組みは、整備工場の業務効率化はもちろん、顧客にとっても納得性の高い整備が受けられことにつながると考えられます。このように、同社はシステムの活用を通じて、自動車アフターマーケットに関わる顧客企業を活性化させ、自社の収益拡大につなげることを目指しています。

過去、何度か取り上げてます。

エッジの効いた好みの銘柄なのですが、去年大きく損失を出している銘柄だけにフクザツな心境です =)。

12月の決算と業績予想なのですが、元の成長ラインまで戻すにはやはり時間がかかりそうな感じがしています。機会があれば色々聞いてみたいとは思ってるのですが、そもそもこの程度の決算で割と株価が戻りつつあるのが気に食わないですね。

  • http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20160226.pdf

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