ノルウェー政府年金基金の日本株比率 (2019年版) (Google Drive)
作業が終わりましたので公開します。
以下は議決権の多い順に並べました。
パッとみた感じではハマキョウレックス[9037](4.63%→2.27%)、エイチーム[3662](3.76%→1.39%)が処分されているのが気になりました。エイチームやじげん[3679]は2017年に買い増された銘柄だったのに一年持ちませんでしたね。エイチームは予算未達が2年続いたのが響いたのかな。
ちなみにこのパーセンテージは議決権、つまり株券の保有比率になりますので、例え株価が下落しても株券を売却しなければ比率は変わりません。
僕らのキトー[6409]もまだ高い保有比率を維持してます。ホントお願いしますよ(;´Д`)
--
次に議決権が増えた順に並べました。
スター・マイカHD[2975]は、スター・マイカが2018年にテクニカル上場で証券コードが変わったため、保有比率が増えたようにみえているだけです。私の方で対応できないこともないのですが面倒くさいので放置。
相変わらずノルウェー政府年金は新規上場銘柄(IPO)がお好きのようです。IPOは上場後の数日間で組み入れないとすぐに流動性がなくなるので、IPO初日からセカンダリーマーケットにガッツリ参加してると思われます。
IPO系ですとマツオカコーポレーション[3611](17/12上場)、キュービーネットホールディングス[6571](18/03上場)、日本ホスピスホールディングス[7061](19/03上場)、SREホールディングス[2980](19/12上場)あたりですね。とはいえノルウェーにしては例年より組入に積極性を感じないのは気がかりです。日本株アクティブ担当の一社であるレオスキャピタル(ひふみ投信の運用会社)も去年はIPOに消極的だったので2019年は不作の年だったのかもしれませんね。
ユニゾホールディングス[3258]は流石ですな。多分、TOB合戦の前に保有比率を増していたものと思われます。TATERU[1435]の逆張りなんて私は絶対ムリ。KADOKAWA[9468]は川上さんの交代でバリューを感じたのかしらね。
ノルウェーはクソ株バリュー銘柄にも強い。
--
最後に投資額が多い順に並べました。
信越化学工業[4063]の買い増し以外はグッとくるものはナサげ。
こんな感じかな。
--
元データの取得方法は以下の通り。
ノルウェー年金基金の組入銘柄の元データの取得方法:https://t.co/yqWlVTlnTK— Mc.N@ばいぶす投資 (@SyncHack) March 7, 2020
XLSXはExcelデータになります。— Mc.N@ばいぶす投資 (@SyncHack) March 7, 2020
自分で分析するのであればPDFよりXLSXがオススメです。
Excelを持っていない場合でも無償で提供されている
Google SpreadSheetやLibreOffice(https://t.co/D5Kz8p6deX)でも
利用できます。 pic.twitter.com/ByHFKoLXYU
動画
明らかに寝不足の動画(´・ω・`)
0 件のコメント:
コメントを投稿