ノルウェー政府年金基金の日本株比率 (2018年版) (Google Drive)
作業が終わりましたので公開します。
以下は議決権の多い順に並べました。
2017年版と比べると若干の上下はあったものの大きく変わった感じは受けませんでした。
大崎電気工業[6644]、JUKI[6440]、川田テクノロジーズ[3443]、キトー[6409]あたりの機械セクターを買い増してるのは意外でした。
アウトソーシング[2427]は、米中貿易戦争の真っ只中にあって製造業がやや弱気になっていくのではないかとみているのですが、どうなんでしょうね。まあ数年は握る傾向が強いので直近の景況感に左右されないのが特徴でもあるのですが。外国人労働者関連でグッときたのかしらね。
IT系では、じげん[3679]、エイチーム[3662]の買い増しが目立ちます。特にエイチームは年明けからずっと強いんですよね。もっと早くその力強さを見せてほしかったんですけどね。
ああ、ちなみにいつもは上位20社ですが今回は30社にしてます。何故かって?
僕らのキトーが24位にランクインしたからに決まってるじゃないですか!🎉🎉🎉
うんうん、価値が分かる人には分かるんじゃ。分かる、分かるぞ。
次に議決権が増えた順に並べました。
地銀系は合併後の影響で証券コードが変わったため、議決権が増えたようにみえるだけでしょう。
ノルウェー政府年金は、新規上場企業が好みのようで初年度から結構な額を入れてくる傾向があります。ファイズ[9325](’17/03上場)、SOU[9270]('18/03上場)、西本Wismettacホールディングス[9260]('17/09上場)、ラクスル[4384]('18/05上場)あたりでしょうか。今回は不作だったのかいつもより少ない印象です。
飛島建設[1805](土木工事狙い?)、Fringe81[6550](Unipos狙い?)、メタウォーター[9551](下水道民営化絡み?)はちょっと面白いかもしれません。
最後に投資額が多い順に並べました。
早速、ソフトバンクグループ[9984]の子会社であるソフトバンク[9434]が組み入れられてますね。
こんな感じかな。
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