ということで2024年のNISA枠が終了したので纏めていきたいと思います。
月次
11月末 → 12月末(12/26現在)は、増えました =)
- NISA : +2.83% : 8,665,460(11月末) → 8,910,610(12月末)
- TOPIX : +3.21% : 2,374.93(11月末) → 2,766.78(12月末)
年間を通じてTOPIXは強かったですね、、、
ホンダと日産の経営統合で輸送用機器(自動車)セクターが盛り上がりました。
年次 (23.12.27~24.12.26)
NISAの関係上、変則的な期間ではあるのですがまあ大筋はこんな感じでしょう。惨敗です( ;∀;)
銀行業、保険業が強い年はパフォーマンスが伸びないのは従来からの課題ではあったのですが、この手の金融セクターに持続的な成長性が望めるか?というとなかなか難しくてですね、私の中では値踏みが出来ないんですよ。なので他でカバーするしかないんですが相変わらず難しいです。
年間を通じた日経平均は以下の通り。
コマツ[6301]様々でしたね。ありがたいことです =)。
クリエートメディック[5187]は、5年間通じて見せ場なく終了しました。高配当なのは変わらずでしたが、医療品、医療機器が停滞してしまったのが想定外でした。コロナ禍で落ち込んだ医療系が落ち着きをみせ、今までの需要減を盛り返す勢いで需要が戻ってくることを想定していました。ですが政府は社会保障費削減の一環で薬価改定を厳し目に設定しはじめており、国内の売上が伸び悩む状況がここ数年続いています。長い目で見るとドラッグ・ロス、ドラッグ・ラグ等の社会問題に発展しそうな流れはあるのですが、一方で新薬の開発費高騰もあり新薬の値段がべらぼうに上がっている背景があります。野党の一部、というか国民民主党が問題視しており大きな社会問題として取り上げられるかも知れません。
コシダカホールディングス[2157]とカーブスホールディングス[7085]は私のミスです( ;∀;)。スピンオフ上場で会社分割するのは知っていたのですが、分割後に極端にマイナス評価になることを想定していませんでした。投資したのは間違ってなかったとは思うのですが、NISA向きではなかったです。
ちなみに今まで貰った配当総額は+209,100円とのことだった。大半はコマツのお陰だ。
NISA(2021)
4年目は+107.38%。今年一年では+7.86%となりました。
今までの大躍進を牽引していたINPEX[1605]とサンゲツ[8130]がようやく落ち着いた感じになったのが原因です。まあ今までが凄すぎたんですよ。残り余生の1年間はヨコヨコで十分でしょう。でも減配はしないでね(はーと)。
フジ・コーポレーション[7605]は、万年割安株の貫禄があったのですが、今年は比較的、伸びました。輸入タイヤに強みを持っているのでもしかして為替の影響を受けているのかも知れませんが善戦してると思ってます。今後もガンガレ。そろそろ優待信者からの呪いが切れる頃なのかもしれんです。
セブン銀行[8410]は親会社のセブン&アイ・ホールディングス[3382]の影響でしょう。銀行業としては全く評価されないあたり心温まりますな( ;∀;)
NISA(2022)
3年目は▲0.39%。今年一年では▲18.89%となりました。
マニー[7730]は、大誤算でした。この企業もコロナ後の需要増を見込んでのことでした。業績の進捗は悪くないのですが、やはり上記の記載と同じく、薬価改定の影響をもろに受けての株価になっています。困りましたね。
マーベラス[7844]は、業績はまあこんなもんでしょう。そもそもMBO/TOB狙いということもあって特に気にしてはいないのですが、配当予想を未定にしたあたりは心象悪いですね。TOB狙いで株価を下げる目的ならセコいので止めてほしい。
NISA(2023)
2年目は▲10.19%。今年一年では▲28.69%となりました。これはひどい( ;∀;)
エン・ジャパン[4849]が主犯です( ;∀;)
2Q決算でこんなに下がるとは思わなんだで。一回株価が下落すると反発すること無くダラダラ下げ続けるのか今年の特徴でして、下落も上昇も猟奇的な印象が強かったです。参加者がより短期思考になっているのでしょう。メッセージ性としては良くないですね。ボラティリティが高い相場は総じて長期的には株価は上がらないものです。
イノベーションホールディングス[3484](旧テンポイノベーション)は、上場維持できるかあたりで一悶着はあるはず。今の株価では無理。
NISA(2024)
1年目は+16.33%。TOPIX並ですな。
TREホールディングス[9247]は、年初(23.01.01)の能登半島地震の影響から業績を伸ばしてはいたのですが、私としては思ったほど評価されなかったなという印象でした。コロナ後の解体需要に応じて売上増を期待していました。震災の影響で想定以上に売上が伸びたのですが大きくは評価されなかった感じです。鉄スクラップの事業もあるので自動車産業ともリンクするのですがそれにしても、ねぇ、、、。来期は最終処分場がフルに稼働しますので、このあたりの売上の伸びに期待することにします。
アドヴァングループ[7463]は、円高要員として組み入れたのですが、円安方向に進んだほうが株価の反応がいいのはなぜなんだぜ、、、。為替ヘッジだってもう影響は少ないしさぁ。良質な低PBR銘柄でもあるのにどうも評価は低い。
ということで
相変わらず年の瀬(12/31)に書いてますw。儲かってないのは実感してるのでモチベーションが上がらんのですわ( ;∀;)
今年も無事に新NISA枠を埋めました。逆張り気味ですが、5年もあれば状況が変わってくる、かもしれませんね、、、。
ということで良いお年を。
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