2016年3月1日火曜日

【NISA】 NISA口座の状況 (16/02末)

NISA口座の状況 まとめページ

ということで2月末の運用状況です。



減りましたorz。

+17.93%(1月末) → +11.11%(2月末)と△6.82%となりました。
対してTOPIXは、1,432.07(1月末) → 1,297.85 (2月末)と△9.37%とこちらも軟調でした。

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1月に続いて2月も前半は大荒れでした。


1月末の日銀政策会合の影響で、銀行の運用資金確保による日本債券買い増しが続き、2月末には10年国債の利回りまでマイナスになりました。更に短期のCPも買いが先行し、MMFが軒並み新規買付けを停止する事態にもなりました。流石にMRFは、証券会社の資金プールとして活用されていることを配慮し、運用ルールが変更になるとのこと。

こうなると今後の資金の運用先が危ぶまれることになり、真っ先に銀行株が売られました。2月中旬にはやや落ち着く展開もあったのですが、やはり目先は厳しいでしょう。ベア見送りも妥当でしょうね。


セクター別ですと、1月末に大型の自社株買いを発表したNTTドコモを筆頭とする情報・通信業、躍進の小野薬品工業等、昔ながらのディフェンシブ銘柄としての医薬品が強かったようです。原油安の影響を受ける鉱業やマイナス金利の影響を懸念されている銀行業、証券業が大きく株価を下げています。


業種別ランキング:日本株 - トレーダーズ・ウェブより。

2/12に日経平均15000円割れがありました。大きなショックによるものではなく、米国市場、旧正月明けの中国市場、為替、原油安等の複合的なマイナス要因が重なった結果のように感じました。


アク抜け感、全く無し。

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全体としてどの銘柄ももれなく下がっています。

そんな中で7893 プロネクサスは、自社株買いを行いつい先日まで新高値を取っていく勢いがあったのですが今日(2/29)は流石に落ちてしまいました。それでもよく評価されていると思っています。

逆に8425 興銀リースはとうとう△30%まで落ちてしまいました。一時期はプラテンしたんですけどね。業績が極端に悪いわけでもなく、リース業で重要な資金調達も割と難なく借りれる状況が出てきており、本格的な景気悪化さえなければ悪くない立ち位置なはずなんですが、相変わらず評価は悪いです。増配もしているのにねえ。長期優待もあるんだけどねえ。

まあ仕方ありません。投資をしていればこいう時もありますって。

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