たまに呟く「サンタさん投資法」についてもうお忘れかもしれないので、前のブログに書いたのを再掲載してみるテスト。ちなみに記載したのは10.12.14で2年前。
この投資法の素晴らしさは投資期間(3Q決算発表~優待落ちまで)と売り基準(売買高)が決まっている事なのですが、今期はやや状況が異なりました。2Qの時点での業績が結構堅調でして、3Q決算直後に上方修正が出るかもしれないな、と警戒してました。またそれを見越しての売買高もあってかここ数年の中ではかなり売買が行われていました。
よって今回は3Q決算前にある程度仕掛けを入れておいた方が良いのではないかと判断し、いつもより早い資金投入に相成りました。3Q決算直後とはなりませんでしたが、12月に入って上方修正が入ったのは見ての通り =)。
次に出来高予想なのですが、例年だと15万株も出し入れした時点で概ね終了なのですが、今年はかなり売買が活況でして優待信者の売買が見切れませんでした。なので吹き上げ初日(当然12月優待落ち)に1/3を売却し、徐々に売却する方向で対応しています。結構後のほうまで引っ張ったのは増配発表目当て。流石にコレは欲を張りすぎていたと思い、1/9に全株を信者に受け渡しています。
まあ概ね成功の部類じゃないでしょうかね =)。
一応、まだ増配予想は期待しているので優待落ち後の株価が例年通り酷い下げをするなら狙ってみようかとは思っています。
タカショーの今年の優待確定は1/15。そこそこ上がるとは思うのですが株数は少ないのでまあここまで持っていると始末出来ないと思いますよ。
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サンタさん投資法(笑)
サンタさん知ってますかサンタさん。
今時、おもちゃ売り場なんぞ行こうものなら街中のサンタさんが偽装して子供たちへのプレゼントを物色しているわけです。これを経営的に説明するなら、12月初旬におもちゃ屋から設備投資を行い、12月末にその成果を顧客(お子様)に差し上げ、笑顔と言う利益を得る、ということなんですなあ。いやあ微笑ましい。
で私も考えました。株式市場でも同じことが出来ないかと。つまり12月末にプレゼントを楽しみに待っている優待信者になるべくリーズナブルな価格で株券をお渡しする、素晴らしい作業は出来ないか、と =)。
ただ残念ながら12月末の優待銘柄というのはショボイのが多く、そこそこ銘柄が揃っているので買いが分散してしまい、これは優待信者が作った相場だなあと思える値動きは目立ちません。一応、4847インテリジェントウェイブと3265ヒューリックは抑えましたがこれは9~11月位に仕掛けないと遅く、またその間の相場状況では利益に繋がるかどうかはとてもビミョーなのです。強いて言うなら10月優待銘柄である4666パーク24は、決算後に付ける株価から今位まで持っていると結構素敵な利益になっていたりする訳で、その点では12月決算銘柄というのは信者の買いが分散してしまい旨味が少ないですかね。
こんな話を去年もした気がしますが、本題に入りましょう。
今年も7590タカショーを仕込みました =)。
この銘柄は財務よりもこの時期の特異性が強く出る傾向にあり、ナカナカ変な相場を作り出しています。優待が豪華であること、配当が高めであること、1.20決算銘柄ですので12月優待信者からの乗り換え期間が短く買いが集中すること、流動性が少ないこと等により株価が急騰する傾向にあります。今の時期、比較的気楽に買い付けが出来るのは、4Qは閑散期で3Qまでに概ね利益が確定していて下方修正が出にくいことというのも大きいでしょうか。
タカショーは結構いいんですよ。経営者が上場している意義を分かってますし、IR活動もそこそこ盛んですし、ガーデニングのシェアは高いほうですし、海外戦略もあって面白い化け方をするんじゃないかと期待はしています。ただ所詮、商社ですのである程度見込める成長しか望めませんので、それなりのリスクも無ければリターンもあまり期待できないので軒並み配当金待ちというヒジョーに暇な、盆栽みたいな銘柄でもあります。
一度は社長の高岡さんに会いたいとは思っているのですが、優待信者の熱意に押されて一度も株主総会にお呼ばれされない状況が続いております。いやあ残念残念w。この投機アイディア、いやもとい、サンタさん投資法が通用しなくなった暁には反省会をこめて株主総会に参加しようかなと思っていたりしますけど、もしかして和歌山なんでしょうかw
12/28から10~15万株の交換が目安かな。7万株あたりで半分、10万株あたりで全部放流した所で凶箱が買える利益が出れば凶箱を買いに走ろうかと。
チョット遅めのサンタさん =)。
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