2013年1月5日土曜日

2ちゃんの7605フジ・コーポの買い煽り

2ちゃんにあった7605 フジ・コーポレーションの買い煽りが面白かったのでコピペ。

決算短信発表後の株価下落あたりの投稿になります。概ね震災特需が消え、タイヤ需要もひと段落着いて売上の鈍化を見込んでの下落ってことなんでしょう。

既に全国展開がほぼ終わっている同業他社である9832 オートバックスセブン9882 イエローハットと比べて出店余地があるのと、同業他社より高い利益率はもっと評価されるべきでしょう。

まあでもしばらくはどっちつかずの展開になろうかと思うので握力勝負なのかなとも。優待もあるしね =)。

http://anago.2ch.net/test/read.cgi/stock/1354419999/426
【割安株】バリュー投資 Part49【PER・PBR】

426: 山師さん [sage] 2012/12/14(金) 19:33:14.30 ID:7zmS0Ls8 (5/7)

人に拠り、見方がさまざまで面白いです。
中には冷静な見方をされている方もいらっしゃいますね
 
フジC(7605)
2012年10月期単体、21.4%経常増益。
事前予想を上回る水準。
 
23年10月期投資CF △463
24年10月期投資CF △2,467
財務CFもプラスになっていることから、攻めている姿勢が感じ取れます。
 
利益が減ったのは投資に使っているからです。
フジは今成長企業として、何より店舗拡大への成長をとる時期ですからね
攻めの攻勢ですね
 
フジのROE15%ですが、会社のライフサイクルとしては
売上の拡大をなによりも重視する時期ですね。
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/stock/1354419999/479
【割安株】バリュー投資 Part49【PER・PBR】


479 ⇠ 492: 山師さん [sage] 2012/12/15(土) 19:17:48.23 ID:RkLjKeff (1/3)

フジコーポの短信を読んでみましょう
 
フジの「投資」は有形固定資産の取得だけに留まりません。
人材と広告宣伝費にも「投資」しています。
フジの24年度の人件費関係は前年比11.2%増の約1.2億円の増加。
広告宣伝費が前年比19%増の1.36億円の増加になりました。
4Q単体の減価償却費は0.9億円なので、
4Q単体の人材・宣伝・有形固定資産の費用だけで
概算すると1.85億円以上の費用増となります。
売上に占める割合は増加分だけで4.5%に達します。
減益になって当然です。
 
これらの事実を勘案すると、会社予想より若干高めに上振れしたに
過ぎない24年度決算は見た目以上に良好であること、
これだけのありとあらゆる先行投資をして閑散期の黒字を確保する
フジの底力を感じます。
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/stock/1354419999/480
【割安株】バリュー投資 Part49【PER・PBR】


480: 山師さん [sage] 2012/12/15(土) 19:26:44.25 ID:RkLjKeff (2/3)

長期投資家にとって、これほどの買場はないでしょう。
 
11月の月次があれだけいいのに、この会社予想はありえない。
利益は円安で輸入コスト増により圧迫される可能性があるにしても、売上が10%は控えめ過ぎる。
 
投資家は目先の値上がり益狙いの投資ゲームに終始しています。
「悪材料現象」は株式市場の普遍的な特性のひとつです。
投資家とは悪材料で売るものだからです。
 
フジコーポのような「消費者独占力」の強い企業は悪材料で売り込まれても、
そこから立ち直れるだけの強いエンジンを持っています。
 
この消費者独占力の強い企業こそがバフェットの富の源泉だということです。
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/stock/1354419999/481
【割安株】バリュー投資 Part49【PER・PBR】


481: 山師さん [sage] 2012/12/15(土) 19:27:50.89 ID:RkLjKeff (3/3)

大きな悪材料であるニュースが出た時には、その企業の株価は必ず下がりますね。
「好材料で買い」「悪材料で売る」95%の投資家の愚かさを利用する。
そういう時に、あのバフェットは本当にいい企業の株を買っていたのです。
 
これもよく言われていることですが、あらためて考えると大事な事です。
今回のフジコーポの決算も安く買いたい人が必要以上に煽って投売りを誘っていますね。
 
バフェットの言うチャンスがフジコーポの決算にある気がしますね。
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/stock/1354419999/492
【割安株】バリュー投資 Part49【PER・PBR】


492: 山師さん [sage] 2012/12/16(日) 00:19:28.08 ID:9LXL/m6F

>>479
 
「投資」という言葉の解釈に齟齬があるようだ。人件費は財務諸表上で投資として扱われない。それらは投資ではなく費用で、大部分は、
 
 粗利益 - SGA費 - 研究開発費 - 減価償却費 - 営業内利息 = 経常利益
 
という大まかな式のSGA費に入る。
 
会社がお金を払っても、結果が会社が所有する設備などにならない場合、それは費用になる。例えば、人材を育てるためにお金をかけると、通俗的には、「人材育成への投資」などといわれることもあるが、育成された人材はいつでも会社を去ることができる。人材の技能はその人材に属しているのだから、財務諸表上、「人材育成への投資」は費用になる。
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/stock/1354419999/493
【割安株】バリュー投資 Part49【PER・PBR】


493 ⇠ 515,516: 山師さん [sage] 2012/12/16(日) 09:49:48.38 ID:I3JkEO0G (1/2)

キャピタルゲインを得ることを念頭に置いた我々投資家が「投資」と言った場合、財務諸表の何処に記述されるかなんて問わずに、将来のキャッシュフローの増加に寄与するものならなんでも「投資」と呼んでいいと思います。逆に言えば、キャッシュを生まない自社ビル建設なんて投資CFに載るけど「投資」じゃないわけです。
 
フジコーポの19年度の正社員は215名、24年度の正社員は364名でした。19年度の一人当たり経常利益は256万円、24年度は451万円ですから、社員一人当たりの経常利益は76.1%増加しています。キャッシュを獲得するのに寄与したと推定できるので、人材獲得は「投資」だったと言っていいでしょう。
 
24年度も45人程度を採用しましたが(前期比15%増)、特筆すべきは本社採用が多かったことです。というのも、前本社は地形上非常に手狭で本社の十分なスペースを確保せず、必要な人員を置けなかったのです。震災で被害を受けて閉鎖された同じ黒谷郡のスポーツクラブに本社機能を移転したのですが、こちらは十分なスペースがあり、移転後まもなく法人営業部と店舗営業を分割する等の組織変更を行いました。フジの野望は業販・店舗両面においての全国制覇を成し遂げることにあります。そのためには頭脳である本社機能の拡充が不可欠だったのです。
 
既存店が良い数字を出すと闇雲に店舗拡大を図って、あとから物流の問題とか商品確保の問題とかが生じて行き詰る間抜けな成長企業が多い中、フジはまず目先の急成長を捨てて、高成長の布石を打ったのです。
 
ここら辺が遠藤文樹社長のしぶいところです。ちなみに私は遠藤文樹社長の自宅を拝見したことがありますが、とても上場企業の社長の自宅ではありません。私が空き巣なら遠藤社長の家には金目のものがなさそうなので入らないでしょう。無駄な金を一切使わない男が約25億円も使ったのですから、これは一世一代の大勝負なわけです。この会社は私が要求しても意地でも中期計画を出さないのですが、将来的には店舗100店体制、業販は3倍、通販は2倍くらいのところを目指していると考えています。
また、凡庸な社長なら24年度の大規模な設備投資もエクイティファイナンスで行っているのでしょうが、遠藤社長は営業CFで賄えない部分は借り入れで賄いました。これは借入金の金利よりも株主のWACCが遥かに高いことを熟知しているからです。遠藤社長、非常に信頼できる経営者です。

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