2015年8月22日土曜日

2489 アドウェイズ、2122 インタースペース、3655 ブレインパッド - 今日の決算説明会さん

決算説明会(@gantky1)さん、まとめページ

2489 アドウェイズ


アドウェイズは、ネット広告を提供している企業です。四季報の同業他社に2461 ファンコミュニケーションズ2491 バリューコマース2122 インタースペース





詳しくないので紹介だけ。

3328 BEENOS絡みだと越境ECは、夢広がりんぐ。アジアのインフラが整えばアジアの成長と共に売上を伸ばせると、いいですね。


2122 インタースペース


インタースペースは、ネット広告を提供している企業です。四季報の同業他社に2461 ファンコミュニケーションズ2489 アドウェイズ2491 バリューコマース





詳しくないので紹介だけ。

ネット広告は、スマホという新しい分野が加わったものの成熟期に近い事業だと思っています。Googleが金鉱を掘って、その分前をパクってGoogleと共に成長していく流れでしょうか。ネット広告分野ではGoogle自体がやや足踏み状態に近いので、大きな売上は期待できないものの、市場自体は2桁成長を続けるという印象でしょうか。

成長はGoogleに任せて、市場成長のおこぼれを貰うのが最も効率的だと思うのですよ。なので本業以外の成長性を求めてなく、利益の殆どは配当に回してくれる企業が好みでして、そうなると2491 バリューコマースあたりがワタシ好みになりわけです =)


3655 ブレインパッド


ブレインパッドは、データ解析を行うソフトウェアを開発する企業です。四季報の同業他社に6094 フリークアウト3666 テクノスジャパン3680 ホットリンク





'11/09上場


詳しくないので紹介だけ。

ぱっと見、かなりシンドいビジネスを行っているように見えます。

  • ソリューション事業の低迷
    ソフトウェア業で言うとパッケージ事業ですね。売れば売るほど利益が上積みされるのでここがしっかりしているとキャッシュが回りやすくなるのでお勧めです。ライセンス販売しているようなのですが、どうも伸びが悪い。成長分野であるならまずここに力を入れるべきだと思うのですが、、、。実の所、単体での需要は大して無いのではないかと思っています。
    パッケージ販売なら3844 コムチュアのようにパッケージをトータルで扱える事業の方が優位性があるんじゃないかな。
  • アナリスティック事業の下請け化
    受注を受けて開発するタイプですので、売上に比例して人件費が嵩む構造になります。顧客のビジネスを知った上で設計を行うことになるのなら、それは下請けです。ALBERTの時に説明したとおり、利益率7%への集約になりやすいのです。
  • ストック事業への切り替え
    シンドいですね。初動で売上が伸びないし、新たな開発費が掛かるので利益が出にくい時期になるでしょうね。強いビジネスならパッケージ販売+メンテ費用という収益構造になるのですが、課金型にして顧客の裾野を広げようという戦略なのでしょうか。顧客メリットは高いですけど、事業構造上、人件費が嵩みそうな気がします。
  • 積極的な人材採用?
    今の時期、人材採用を積極的に行うのはコスト高になります。良質な人材は大企業に吸収されているでしょうから更に厳しい。分野が特化しているだけに教育費にコストが掛かりますし、売上に寄与するには1年は掛かるでしょう。

売上が倍々ゲームになっているのならまだしも、現時点での事業構造の転換は迷走しているようにも見えます。

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