2015年8月25日火曜日

4290 プレステージ・インターナショナル - ジェイリバイブ (15.08.21週次)

ジェイリバイブ(SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ) まとめページ

4290 プレステージ・インターナショナル


プレステージ(PI)は、コールセンターのアウトソーシングを請け負っている企業です。四季報の同業他社に4708 もしもしホットライン9715 トランス・コスモス

 今週は、企業の業務の一部を代行するサービスを多角的に展開しながら成長を続ける「プレステージ・インターナショナル」をご紹介します。業務代行サービスを提供する企業は数多く存在しますが、同社が手掛けるのは、自動車保険、海外旅行傷害保険、海外通販、不動産など、専門的なノウハウが必要とされる分野が中心です。具体的には、自動車の事故・故障時のレッカー搬送や代替交通手段手配、海外での旅行者・駐在員向けのクレーム受付や傷害・病気対応、住宅や駐車場で起こるトラブルの解決など、実に多岐に渡ります。同社は自社で保有するコンタクトセンターや現場出動部隊を駆使することで、これらの業務を顧客企業に成り代わって効率的に行っており、損害保険会社、クレジットカード会社、不動産会社などの企業にとって、まさに縁の下の力持ちとなっています。
 同社の競争力の基盤となっているのは、世界14カ国・18拠点で構成されるサービス拠点網です。中でも、国内3カ所に構える大規模コンタクトセンターは大きな差別化要素になっています。さらに高い人材定着率に着目して2003年に秋田でセンターを開設して以降、2013年に山形、2015年には富山にもセンターを新設し、現在では合計3,000席を超えるコンタクトデスクを有するに至っています。オペレーターは全て正社員として雇用することで高い定着率と高品質サービスを実現しており、顧客企業からの高い評価につながっているといえましょう。今後の拡張余地も残していることから、既存サービスの拡充に加えて、新規顧客開拓や新規分野への参入によって、更に売上高を伸ばしていける体制となっています。「困った人に耳を傾け、解決に導く」という創業時からの理念を受け継ぎながら、今後も同社は継続的な成長を目指しています。

アウトソーシングは、成長産業と考えています。

日本企業は、自社で開発、生産、販売という一気通貫の経営を行ってきた大企業は多かったと思います。が、これは成長期ならば効率的な経営手法なのですが、成熟期に達するにつれ、無駄が生じてきます。最近の傾向としては、ファブレスと言われる工場を持たない製造業や、製造のみを請け負うEMSと呼ばれる生産工場に集中させることで、生産効率を集中させることで利益を出す企業が主流になっています。

そのような状況でPI社は、損保のサポート業を一気に請け負うことで成長してきました。サポート業は、人の数で売上が決まるので生産性を上げることが難しい事業で、多くの企業では「お荷物」扱いの部門になりがちです。アウトソーシングによって、各社の不採算部門であるサポート業を請け負うことで、仕事の多いところに人を回すことで効率的に回すことができます。

成熟期では、お互いにWin-Winの関係になる事業なのです。

上記の2社以外だと、人材派遣、決済代行、福利厚生のアウトソーシングを行っている8876 リロ HD2412 ベネフィット・ワン6078 バリューHR、棚卸代行の4659 エイジス等、ここ数年、評価されています。

PI社は、事業所を秋田や富山に新たに設備投資を続けている関係上、利益が伸びにくい状況にはありますが、売上は順調に二桁成長を続けている優良企業です。もしもしHDのIRの人に聞いたんですけど、秋田や沖縄の人たちはサポートセンターに向いているんだそうです。求人率が低いので定着率が高く、性格的に忍耐強い人が多いんだそうです。

ひふみ投信で社会見学に行ってましたね。


纏めると、損保の規模収縮の過程でPI社のようなアウトソーシングを利用する企業は増えてくると思います。成長性は大丈夫でしょう。株価は知りませんけど =)

  • http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20150821.pdf

0 件のコメント:

コメントを投稿