介護報酬改定の影響や如何に
先行部隊としてプラッツを挙げておいたけど、そろそろ思考実験をしつつ各所に問い合わせていかんとね。色々記事を読んだ感じでは以下の感じ。
- 介護報酬全体としては +0.54%引き上げへ
引き下げにならなかっただけマシとみるかどうか。 - 自己負担は増加
減ってはいないね。 - 高齢者の自立支援、リハビリには加算
今回の目玉っぽい。寝たきりには加算しねえぞ、という意思が伝わる。 - 生活援助サービスの削減
調理や洗濯などの身の回りを援助するサービスが削減対象に。利用回数が過度に多いのを適正に戻す方針のようだ。 - 大規模事業所は報酬下げ
上場企業では大規模なところが多かったと思うが大丈夫か。 - 介護リースに上限設定
高額商品には厳しいか。より高いサービス受けたかったら自腹切れっちゅーこっちゃな。 - 介護医療院の設置
病院と老人ホームの間くらいの医療サービス。介護療養病床から変わる。容態が安定している高齢者のための施設を新たに作った形の様子。事業者にメリットがあるかどうかは不明。あればベット数くらいは増えそう。
今年は診療報酬と介護報酬共に改定が予定されており、このセクターは慎重にみていました。ざっくり「モノ」には厳しく「コト」には手厚くフォローした感じに見受けました。政府方針である賃金増加を反映させた形なのかもしれません。
品質保証やセキュリティにカネをかけたら安全性が増すと思ったら大間違いだ
世間様は品質やセキュリティにおカネをかければ向上すると思ってるようですが正直、どんなにおカネを掛けても急には向上はしませぬ (´・ω・`)。
まずセキュリティですが、まず実装・運用からセキュリティのことを考慮しながら実装しなければなりません。運用している最中にセキュリティを向上させることなど無理なんですよ。おカネを掛けて人を増やしても、実装がザルなら意味は無いです。セキュリティは実装する開発者の全員のレベルを一定まで引き上げる必要があり、これはとても時間が掛かります。某Redmondはそれをツールとカネで解決した稀有なケースなんですが、あの時はボキュも地獄を(ry
ということでですね。セキュリティのために人を増やしたりしてもですね、船頭多くしてピクニック気分状態になってオススメしません。やらなければならんのは現状把握、外部からのセキュリティ監査、現場の意思疎通でして、セキュリティ責任者がプロジェクトを止める権限を持っていなければならんのですよ。
セキュリティ会社もどちらかと言えば事案が起こってからの敗戦処理がメインで、実装に関与することはないです。ウィルス対策ソフトを入れれば解決する問題でもないです。まあそれでも不正感知やデジタルフォレッシングくらいにはコストは掛けてるとは思いますけどね。
品質も同様。
品質保証の担当が問題を発見できなかった問題よりも、問題を発見したもののその後の処理でもみ消しにあうケースが殆どでしょう。個別の担当の問題ではなく、経営の問題なんですよ、品質保証は。そこがどうも分かっていらっしゃられない。
品質保証は問題を発見、報告する部署であり品質改善は開発側になります。
本来なら出荷停止の権限を持っているべき部署なはずなのに、いつの間にか出荷を遅らせる部署としてコストカット対象になってしまいました。実に残念な話ですが、経営側に品質に対する責任感がまるでないのが根本にあろうかと思うわけです。
ということでですね。セキュリティと品質保証は技術力云々ではなく判断力の問題です。判断力は本来権限を持っている担当がすべての責任を負うべきなのです。現場に丸投げし、権限を移譲しないまま、のほほんと経営しているようではゴーイングコンサーンは夢のまた夢、というお話でした。
モンハンとゼルダを交互にやっていて体調を崩してしまい、何一つやる気がでないんですがHxH35巻が2/2に出るようなので張っときますね
集英社 (2018-02-02)
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言いたいことはこれだけです。
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