2016年11月12日土曜日

4290 プレステージ・インターナショナル - ジェイリバイブ (16.10.21週次)

ジェイリバイブ(SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ) まとめページ

4290 プレステージ・インターナショナル (PI)


プレステージ(PI)は、コールセンターのアウトソーシングを請け負っている企業です。四季報の同業他社に4708 もしもしホットライン9715 トランス・コスモス

今週は、企業の業務の一部を代行するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業で成長を続ける「プレステージ・イン ターナショナル」をご紹介します。まず、売上構成比が最も大きいロードアシスト事業では、損害保険会社や自動車ディーラー に成り代わって、事故や故障に遭ったドライバーからの連絡を受ける電話対応から、現場での修理やレッカー移動などを手掛 けています。インシュアランスBPO事業では、海外旅行保険に付帯する現地での緊急対応や、日本企業の海外駐在員が医療 機関を利用した際に必要となる保険請求等の手続き代行といった、海外における専門性の高いサービスも提供しています。 成長が著しいプロパティアシスト事業がカバーする範囲は幅広く、マンション事業者に成り代わって水漏れや鍵開けなどの 緊急事態に対応するホームアシストで約66万戸を見守り、時間貸し駐車場におけるトラブル対応や保守点検を手掛けるパー クアシストで約9,400拠点をサービス対象としています。

これら専門性の高い業務は、経験豊富な人材なくして成り立ちません。同社は人材の定着率の高さを重視して、電話応答の 席数で1,500席を数える大型BPO拠点を2003年に秋田県に開設。さらに、ここ数年の需要拡大に応えるため、2013年には山形 県に500席の拠点を、2015年には富山県に1,000席の拠点を開設しています。この結果、2016年3月末のグループ全体の従業 員数は2,872名を数え、3年前の約1.5倍に増加しています。優秀な人材を多数抱えていることに対する信頼感は強く、「東京ガ ス」の『生活まわり駆けつけサービス』や「近鉄不動産」の『近鉄すまいのほっとライン』といった大手企業の独自サービスの裏 方を、同社のホームアシスト部門が手掛けるといったケースが出てきています。中核業務以外は積極的に外部の経営資源を利用する企業が増える中、同社は活躍の場をさらに広げ、持続的な成長を図る方針です。

16.07.01からの続きです。


16.11.04に、PIの子会社であるイントラストという企業が12/7に新規上場します。家賃保証等の総合保証サービスを行っている企業とのこと。直近ですと既に新規上場しているあんしん保証 (7183)ジェイリース (7187)と同様のセクターです。

社会から必要とされている事業なのかもしれません。


  • http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20161021.pdf

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