2695 くらコーポレーション
今週は、ファミリー層を中心に人気の回転寿司店を直営チェーン展開している「くらコーポレーション」をご紹介します。既存店 増収率を長期にわたってプラス基調を維持するなど、競争の激しい回転寿司業界の中でも勝ち組といわれる存在です。その 躍進の要因としては、第一に“安心・安全”が挙げられるでしょう。店舗で扱う全食材から四大添加物を排除しているほか、空気 中のウイルスから商品を守る寿司キャップ、ICタグを活用した商品の時間制限管理システムなど、同社の徹底したこだわりは、 子供の健康を考えるファミリー層に高く評価されています。第二の要因は“食材”です。厳選した国産米を独自手法で精米して いるほか、糖質の味わいが感じられる人肌の温かさ(36~37℃)のシャリ、素材やワサビの風味を損なわないように塩分を少な めにした醤油、調味料に頼らないネタなど、“見えないところを大切に”という行動指針をもとに誠実な商品提供を行っていま す。そして第三に挙げられるのが“楽しさ”です。皿回収と連動したゲーム、タッチパネル注文、オーダーレーンなど、客を飽きさ せない仕組みが店内の随所に盛り込まれています。また、バラエティに富んだメニューも見逃せません。年間1,000種類以上に 及ぶ試作品作成から生まれたメニューの中には、ラーメン、天丼、カレー、コーヒー、冷やし中華など、既存の回転寿司の概念 を覆すものも少なくありません。同社では幅広い顧客を取り込むべく、こうしたサイドメニュー強化に取り組んでおり、これも店舗 のエンターテインメント性向上に一役買っているといえそうです。
国内で着実な成長を続ける同社ですが、将来に向けた取り組みとして海外展開も進めています。既に米国で9店、台湾(非連 結子会社)で4店を出店し、日本式設備を取り込みながらブランド浸透を推進しています。「食」への徹底したこだわりを追求し ながら、今後も国内外で同社の挑戦が続きます。
16.01.08からの続きです。
くら三唱がなければ投資対象にはなっていたと思うんですけどね。
労働問題が発生した銘柄で株価を下げた銘柄というのは、比較的短期間で株価を戻し、それ以上に評価される傾向があるのかもしれません。
- <実況中継>きょうの動意株 | エイジスがストップ安、厚労省から「ブラック企業」の烙印 | 会社四季報オンライン
5/19に厚労省から長時間残業の警告を受けてストップ安になったものの、1ヶ月経った今の株価は下げた時以上に戻っています。アフォかと。この展開は読めていたんで4000円以下で指値を用意していたんですが、結局一度も刺さりませんでした。こんなに早く戻るのならもう少し指値を上げておくべきでしたね。
株主総会は、今月29日の集中日、本社開催というね。2年前に株主総会に参加して株主質問にて集中日を止めて、本社以外の東京に近い位置で総会をしてほしいと要望はしたのですが、2年連続ガン無視です。今年も出向く予定はないのですが、おまいらも株主総会でなんか行ってこいよ、幕張遠いけどな。 - <実況中継>きょうの動意株 | ABCマート乱高下、「最高益」で新高値の後、「違法労働」で急落 | 会社四季報オンライン
ABCマートの長期間労働問題ね。この時も一瞬は下げたのですが徐々に株価を戻す展開になっています。この事件の前の株主総会で労働問題について株主質問をしたのですが、回答は納得行くものではなかったですね。
ということでくらコーポと同じくABCマートも投資対象から外しています =)。
ということで、私からのアドバイスは、労働問題で下がった銘柄は「買い」。遅れて買ってくるクズどもに株券を押し付けてやりましょう。
- http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20160610.pdf
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