2016年12月3日土曜日

2410 キャリアデザインセンター - ジェイリバイブ (16.11.25週次)

ジェイリバイブ(SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ) まとめページ

2410 キャリアデザインセンター


キャリアデザインセンターは、転職を支援するサービスを運営しています。四季報の同業他社に2124 ジェイエイシーリクルートメント4849 エン・ジャパン2154 トラスト・テック

今週は、ニッチ(隙間)領域に特化した人材関連サービスを展開して、着実な成長を続けている「キャリアデザインセンター」 をご紹介します。多くの大手同業他社が幅広く総合的な人材サービスを志向しているのに対し、同社は創業当時からキャリア 志向の高い人材層にターゲットを絞り、この層に対して質の高い採用サポートを多角的に提供するという戦略を採ってきまし た。特に“エンジニア”と“女性”に強みを持ち、それぞれの分野を対象として、インターネット上の転職サイト、人材紹介、人材 派遣、転職フェアなどを展開しています。大手が総合店ならば、同社はいわば専門店的な人材サービス企業といえるでしょう。

主力サービスである転職サイトでは、主にエンジニアの求人情報を掲載している『@type』が大きな柱となっています。月間 100万人以上の訪問者を集めるなど特化型サイトとしては日本有数の規模を誇り、エンジニアが転職を考える際にはまずこの サイト名を想起するほどのブランドを築いています。着実な成長を続ける『@type』に加えて、近年では女性求人に特化した 『女の転職@type』が順調な成長を見せています。「明るく元気な職場」、「残業は多くても構わない」といった相性で検索できる 利便性の高さが評価されているほか、仕事で輝く女性のインタビュー記事、仕事選びのヒントとなる特集記事などを充実させる ことで正社員として成長したい女性の支持を集めています。前2016年9月期における『女の転職』の売上高は『@type』に肉薄 してきており、名実ともに同社業績を支える第二の柱になりました。これら強力な2サイトによって培われた『@type』のブランド 力は、人材紹介や転職フェアといった他の事業にも活用されており、各サービスが相乗効果を生み出しながら業績の底上げを 実現しています。今後も強みの分野を深掘りしながら、同社は着実な成長持続を図る方針です。

16.07.29からの続きです。


4Q決算では、今期業績予想は増収増益。ここ数年は投資回収期になりそう。


  • http://apl.morningstar.co.jp/webasp/pdf/weekly/2006073104_W_20161125.pdf

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