2019年10月6日日曜日

今日の雑談 (10/5)

決めるならはよ決めてほしいわ、、、


金融庁は2日、東証に四つある上場市場区分の見直しを議論する金融審議会(首相の諮問機関)の作業部会を再開した。年内の報告書取りまとめを目指す。
-- 東証「市場区分」見直し議論再開=年内めどに取りまとめ-金融審部会:時事ドットコム

市場基準の変更を意識してる経営者、結構います。鞍替え上場を狙いたいけど新基準が出た瞬間に一部落ちはしたくないとか、当選ギリギリの企業だと自分の代で一部落ちしたくないとか。

それくらいTOPIXの影響力が大きくなってしまったんですよ、困ったものです。


株キチCEOって探すとそこそこいるよね


筆者は、信越化学工業の金川千尋会長に聞かされたことがある。「市場が短期的な収益を求めるので100年の大計が進められないという経営者は、ごまかしている。長期的な成果は毎月毎月の積み重ねだ」。そして、こう締めくくるのだった。「そんな経営者は私が投資家でも信用しない」
-- 「投資家CEO」は悪者か 市場目線で稼ぐ力鍛えろ  :日本経済新聞

投資家側に立たないと分からないことは多々あると思う。資本政策に株式を取り入れるなら重要なスキルよね。市場との対話はしっかりしていただきたく。


色々突っ込んでみる



まあ山本さんらしいっちゃあらしいんだけど違和感はありまくりだ。放置してもよかったんだがやっぱり突っ込む。暇だから。

今は運用会社の統合が進んでいるので、様々な投資戦略が株を保有します。確かに、独立系の投信であったり、光通信であったり、フィデリティであったりすれば、それはロングオンリーの可能性が高いのです。

証券会社の大量保有は役に立たないでしょう。彼らのバックには更に顧客がいまして、数多のヘッジファンドが彼らの口座を利用して保有しています。最近では個人投資家向けの貸株などにも保有しており、売買戦略は様々です。ぶっちゃけ役に立ちません。

ただ大量保有に意味をもたせている場合もあるので、この手の大口のシナリオに乗ってみるという投資は昔からあります。このページの右下に「大量保有 (有報キャッチャー)」というのをこっそり用意してあるので活用されたし(ちなみにスマホではみえない)。つか活用の仕方を説明しろって話よね。気が向いたらね。

後、ノルウェー年金の売買も興味深い。彼らの上位に出てくる銘柄は長期的にエロいのが多いんよ。奴らのシナリオが読めて、乗ってもいいなと思ったら突っ込んでいいんじゃないかな、と思ってる。


業績が良いのに売られてみたり、上方修正なのに下がったり。あるいは、業績絶不調な企業の株だけが上がったりする現象をみて、個人投資家の方は時々混乱される場合があるようです。

アベノミクス参加組だと今の相場が疑問に思うでしょうね。いやこんな感じよ?実際。

割と雑にレバレッジ効かせても相場が助けてくれることが多かったからね。簡単な相場とそうでない相場はあるし、簡単な相場のときだけ参加するというのも作戦としては悪くないと思う。簡単かどうかは中々判断できないんだけど、最近はTwitterをみてると悟ることが多くなったね。

ソシャゲとバイオで最後の聖戦している感は否めませんが =)。

自分だけが知らないのは恥ずかしいことですよね。日常では。株の投資では他人が知っていることを知らないでよいのです。
みんなが知っていることを知らなくても何も問題はありません。
なぜなら、みんなが株価をすでにつけてくれているからです。
みんなが知らないようなことを知っていると有利です。
なぜなら、十分に株価が織り込んでいないからです。
したがって、みんなが知っていることになりそうなものは出来るだけ関わらないようにするというのが投資人生の過ごし方になります。

これなんよね。ここにすごい違和感があるんよ。「皆が知らない情報=インサイダー」って話じゃないのは分かってるよええ。

今、社会がどんな問題に直面しているのかって投資にはかなり重要な情報でしょう。人材不足、外国人労働者、プラスチックによる環境問題等々、どうやってそれを知り得るんかいな。企業訪問だけの、いわばボトムアップのみで社会の要求を把握するのって無理じゃないですかね。うっかりしてる経営者、結構いますよ?

日銀短観、景気ウォッチャー調査、機械受注統計とかもみないのかな。私は流石にかなりの分量ですので日経などのメディアからざっくり見どころを確認してから読んでます。経営者が素直に自社製品の需給を教えてくれるとは限らないと思うのですけどね。

情報と知識は別と考えてます。

情報は誰でも知っているものでしょう。情報を鵜呑みにするのではなく情報の真偽や他の情報と組み合わせることでそれは未来を見通せる知識になります。これはちょっとした努力で誰でも身につくものとは思うんですが、なんかやりたがりませんよね。

企業訪問にエッジがあるのは時価総額が250億円以下の企業だけでしょう。大企業であるトヨタや三菱UFJに企業訪問したからといってエッジが生まれるとは到底思えない。

そもそも企業から得た情報を身内のみで共有するのって、ボキュのジャスティスに反するんすよ。企業がせっかく教えてくれた情報は速やかに共有したいとは思ってるんですよええ。このブログを続けてる理由の一つやね。

勿論、このブログが更新されるかどうかは私のやる気が出るかどうかに掛かってるのですが =)。

まずは、拙くても、ご自身の第一歩を。自分の言葉で自分の意見を表明することです。

少数派が勝つ社会は滅ぶべき。共有資産である株価を独り占めする行為は社会の役に立たない。情報は速やかに共有し、知識で他者と差をつけよう。知識は経験と努力で補完できる。

こんな感じですかね。

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